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【タワン=岩田智雄】インド北東部アルナチャルプラデシュ州を訪問中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世は8日、インドと中国の実効支配線に近いタワンで、
チベット仏教について講演し、会場となった競技場はチベット人など約1万8千人で埋め尽くされた。
アルナチャルプラデシュ州は、中印両国が領有権を主張し、インドが実効支配する紛争地。ダライ・ラマは、4〜10日の日程で州内を訪れており、この日が最大の行事となった。
タワンに加え、インドと中国が領有権を争いインドが実効支配するカシミール地方ラダック地区などのチベット人のほか、隣国ブータンから来た約3千人が講演に聞き入った。
講演後、記者会見したダライ・ラマは、訪問への中国の反発について「いつものやり方だ。何の問題もない」と述べた。