関東弁は不完全な日本語at DIALECT
関東弁は不完全な日本語 - 暇つぶし2ch1:広島世界一
15/05/24 13:07:25.46 YTPxMoyn.net
  大漢和辞典
  【東聲】アヅマゴヱ 關東人の言語。
  〔源氏物語、東屋〕いやしきあづまごゑしたるものどもばかりのみ、出で入り。
  【東夷】アヅマヱビス 
  (イ)古、東國に住んでゐた蝦夷。
  〔日本書紀、景行紀〕二十七年春二月辛丑朔壬子、武内宿禰自東國還之奏言、東夷之中、有日高見國、云云、爲人勇悍、是總曰蝦夷。
  (ロ)京都の人から東國の武士を嘲り呼んだ語。
  〔日本外史、新田氏前記、楠氏〕正成感激對曰、天誅乘時、何賊不斃、東夷有勇無智。
『日本書記』の文章の、「東夷之中、有日高見國、云云、爲人勇悍、是總曰蝦夷。」は「東夷の中で、日高見という国が有るというが、その人間の性質は勇猛で荒々しく、これをすべて蝦夷という。」という意味じゃ。
ほいから『日本外史』の文章は、楠公が鎌倉を征伐する場面じゃが、東夷は西国から「天誅」せられる対象じゃったわけじゃ。
    日本武尊率いる軍が東日本に侵攻したとき、多くの蝦夷を捕虜とした。
  彼らは最初、伊勢神宮に献じられたのだが、昼夜の別なく騒ぎ神宮にも無礼を働くので、次に三諸(三輪)山麓(奈良県桜井市)に住まわせた。
  だが、その振る舞いは相変わらずで、結局、
  「獣心を持って生まれた蝦夷をこのまま都には置いておけない」と、
  播磨、讃岐、伊予、阿波に移住させられた(略)
                                             ―岩中祥史『広島学』
東夷は「献じられる」家畜じゃったわけじゃ。
チョン畜生と同じじゃのう。
ほいから、中世の文献にゃあ関東人の喋り方を描写した記述が見られるそうな。
  (略)『源氏物語』宿木の、
  <「何人ぞ」と問はせたまへば、声うちゆがみたる者、「常陸前司殿の姫君の初瀬の御寺に詣でてもどりたまへるなり。はじめもここになん宿りたまへりし」と申すに……>
  というところです。「声うちゆがみたる」とは、東国なまりがひどいということ。
                          ―高島俊男『漢字雑談』
このことからも東国である武蔵国、つまり現在の東京で話される方言が「うちゆがんだ」関東方言であることは明らかじゃろうにから。


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