15/02/07 03:16:24.40 6nuNYzXH.net
東京方言の場合、「とき」には三通りのアクセントがある。
(1) 一般名詞の「時」は尾高型になる。
「時が経つ」 LHL HL 「時を計る」 LHL LHL
(2) 形式名詞の「とき」が下がり目のない文節の後に来ると頭高型になる。
「このとき」 LH HL 「上がるとき」 LHH HL
(3) 形式名詞の「とき」が下がり目のある文節の後に来ると、
助詞扱いになって固有のアクセントを失うことが多い。
「何のとき」 HLLLL または HLL HL 「下がるとき」 LHLLL または LHL HL