12/05/15 22:16:23.11 xtwFBlDj.net
勘違いしているバカがいるが、標準語=東京方言ではない。正確に言うと標準語≒東京方言
東京では近畿、北関東や東北地方の影響を受けた方言が主に話されている。
例えば宮城の方言の影響で、「なる」を「なっちゃう」といったりする。
他にも山梨の影響で「そうじゃん」など「じゃん」をよく使う。
東北や茨城栃木の影響で「っぺ」「べぇ」なども使われる。
東京方言と標準語が同義に捉えられることもあるが、東京方言特有の発音や表現も多い。
東京方言には、上方(京ことば)や西日本の要素が多く混合する。
上方(京ことば)から取り入れた敬語の体系を発達させた。
関西(上方)から輸入されたものが複数ある。「ごきげんよう」「お寒うございます」のように、敬語表現は上方(京ことば)の影響を強く受けている。
伝統的な関東方言では、語尾が「べ」であり、「行くべ」や「これだべ」などであった。
また、東京近郊(東北地方など)の方言から取り入れられた事が特徴である。
例えば、「してしまう」が「しちまう」「しちゃう」になる。
他にも、間投助詞として「さ」「ね」「よ」を多用する。「あのさ~、なんだけどさ~」など
さらに近年では、方言が若者言葉として東京などで広まることが増えている。
例えば、中部地方(静岡・山梨・多摩)の方言である、「?じゃん、じゃんか、~じゃないか)」
北関東方言から伝わった「ちがかった(違った)」「?よか(?よりも)」、
東北弁から伝わった「?みたく(?みたいに)」「?した時ある(?したことある)」など。