15/02/13 01:51:45.96 em0JYgSd.net
>>396
自分も東京式の話者だから、高起と低起の対立が消滅して、垂井式になる変化のほうが自然という直感はある。
一方で、京阪式の地域をみても、
自然にそういう変化が起きたと考えられそうな垂井式は、四国の徳島~高知~愛媛に跨がる山間部くらいで、
あとはいかにも他のアクセントとの接触が原因として考えられそうな地域だけ。
その接触が原因と考えられそうな地域でさえ、関ヶ原、金沢、八幡浜のように、
単に高起と低起の対立が消滅したことによってできたとは考えられないアクセントがあるわけで、
この種の直感は、とりあえず傍らに置いて考えるべきだと思う。
「高起と低起の2つの式の対立が消滅した」、「核が消滅した」と言ってしまえば簡単な変化だけど、
実際にはいくつもの拍の音に影響を与える必要があるから、起こりにくい変化で、
アクセント核が後退するような変化は、1つの拍の音にしか影響を与えないから、起こりやすい変化なのかもしれないわけ。