20/06/16 06:10:27.24 qUZUGm/K.net
>>82 続き
未婚化の話題では、既婚者から未婚者に対して以下のようなコメントが寄せられることが数多くあります。
「未婚者が生涯独身で過ごそうが知ったことではないが、結婚もせず、子どもを産まず、高齢者になった未婚者たちを支えるのが、自分たちの子どもたちだと思うと我慢ならない」と。
まるで、未婚者たちは全員社会のフリーライダーだといわんばかりですが、どうやらその指摘は間違いのようです。未婚だろうと、働いて税金を納めている以上、国民としての義務は果たしています。加えて、自身の年金もコツコツと積み立ててきました。
しかし、未婚男性の半分が66歳までに亡くなっているという事実からすれば、例えば、年金受給開始時期が65歳だとすると、ほとんどその年金を受け取らずに半数が力尽きてしまうということになります。フリーライダーどころか、ほかの皆さんのため社会のために尽力していたとも考えられるわけです。
とはいえ、短命な未婚男性が不幸だったとも言い切れません。自分の好きなものに積極的にエモ消費をして(『独身を幸せにする「エモい」という感情の正体』)、太く短い人生を本人として楽しめたのなら、それはそれで豊かで幸せな人生なのかもしれません。が、未婚男性の皆さん、くれぐれも食生活・運動など生活習慣には多少なりとも気をつけていただければと思います。