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夢洲開発、3段階で 大阪市などがカジノや万博会場の整備案
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大阪府・市や経済3団体は6日、大阪湾の人工島、夢洲(大阪市此花区)を国際観光拠点とする「夢洲まちづくり構想案」をまとめた。
総面積390ヘクタールのうち中心の170ヘクタールが対象。
2024年ごろの誘致を目指すカジノ併設の統合型リゾート(IR)など3段階に分けて整備し、娯楽施設も誘致する。
実現するかどうかは25年の国際博覧会(万博)誘致などの成否に影響される。
第1期(70ヘクタール)ではIRの核となるカジノのほか、ホテルや商業施設、「MICE」と呼ばれる国際会議・展示施設を誘致する。
第2期(60ヘクタール)は府などが誘致を目指す万博の会場として整備。
万博後を見据えてエンターテインメントを体験できる拠点のほか、
海外の富裕層らが高度医療を受けられる医療ツーリズム、リハビリ機能を持ったスポーツツーリズムの機能を拡充する。
第3期(40ヘクタール)では長期滞在型リゾート施設を整備する計画だ。
全体の完成時には建設投資8240億円、建物だけで延べ床面積180万平方メートル、年3千万人の集客を見込む。
夢洲にはコンテナターミナルのある物流ゾーン、緑地化するグリーンテラスゾーンも整備する計画だ。
島内にロープウエーやモノレール、水路を設ける場合には水上交通も検討する。
シンガポールのIR施設、マリーナベイ・サンズに対抗するビルの設計や都市景観を目指す。
構想では東側の人工島、咲洲から市営地下鉄中央線を延伸し、24年に夢洲中央部に新設する「夢洲駅」と結ぶ。
万博閉幕後の26年以降はJR桜島線、京阪中之島線を延伸する「北ルート」も開通する。
市は年1500万人の集客を予想する1期完成時は地下鉄延伸で間に合うが、
2700万人の集客を予想する2期完成時では交通インフラが不足するとみている。
道路については北側の人工島、舞洲と結ぶ夢舞大橋を4車線から6車線に拡幅する。
観光拠点に向かう道路を高架にして物流用のトラックと分離する案も提示した。