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レガシー復活へ 大阪府、予算案に計上 誘致向け呼び水
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1970年大阪万博から2020年で50年を迎えるのに合わせ、
大阪府は万博会場に設けられた音楽シアターと噴水を復活させる。
世界的芸術家が関わり当時は話題を集めたが、現在はともに活用されていない。
70年万博のレガシー(遺産)が再び注目されれば、25年国際博覧会(万博)の大阪誘致に向けた機運の醸成にもつながりそうだ。
府の来年度の特別会計予算案に関連経費6762万円を盛り込んだ。
日本を代表する作曲家・武満徹が演出プロデューサーを務めた音楽ホール「スペースシアター」と、
日系米国人の世界的彫刻家、イサム・ノグチが「宇宙空間の夢」と題して手がけた幻想的なオブジェ噴水群。
会場跡地に整備された万博記念公園(大阪府吹田市)内にある。
ホールは天井と壁、床下に1008個のスピーカーを配置し、
四方八方から音がわき上がり、駆け巡るように聞こえる仕組み。レーザー光線で光が流れる演出もされた。
外観はほとんど変わっていないが、現在は利用されておらず、立ち入ることができない。
噴水群は約2万4500平方メートルの人工池「夢の池」に、上から水があふれ、
下からは水が噴射する「コロナ」や、水面を上下する「宇宙船」など6種計9基の噴水が配置された。
現在は5種計6基が水の出ないオブジェとして残っている。