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白杖の感触と聴覚だけが頼み 暴風雪の札幌全盲男性の通勤に同行 「進むのは危険」出社断念
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
道内が暴風雪に見舞われた2日朝、全盲の会社員福本誠さん(50)=札幌市豊平区=の通勤に同行した。
福本さんは自宅を出た後、吹き付ける風と路面状態から「これ以上進むのは危険」と判断し、札幌市中心部にある勤め先へ行くのを諦めた。
午前8時すぎ、自宅を出て約200メートル離れたバス停に向かった。道路は除雪されていたものの、
所々にわだちができるなど、路面状態が悪い。白杖(はくじょう)を左右に振り、周囲の状況を確認しながら慎重に進んだ。
道しるべになったのは、道路脇の雪の壁だった。途中で途切れたり、雪の塊が出っ張っていたりすると、進む先を考える。
「ちょっと悩むこともあるが、頭の中でまちの地図を描いているから、慣れた道は何とかなるんです」
大きな道路に出ると、立ち止まって、つぶやいた。「これは怖いな」。風がヒューヒューと音を立てながら通り抜けていた。
視覚からの情報がないため、頼りは白杖の感触と、聴覚だけだ。
しかし、足音、車の走行音、マンションなどのドアを開け閉めする音などはすべて、風でかき消されてしまっていた。