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新幹線効果2年で明暗 七飯町、企業進出し雇用増加 北斗市、駅前に空き地目立つ
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【北斗、七飯】北海道新幹線(新青森―新函館北斗)開業から26日で2年となる。
新函館北斗駅が立地する北斗市では、同駅周辺の開発が進まず開業効果を生かせていない一方、
隣の渡島管内七飯町には企業や商業施設の進出が相次いでいる。
新幹線のレールを挟んで東西に位置する両自治体のまちづくりは、明暗がくっきりと分かれてきた。
「正面は新函館北斗駅を向いています」。七飯町に23日開業した道の駅「なないろ・ななえ」の開業式典で、
中宮安一町長は車や観光バスで新函館北斗駅に行き来する客の流入に期待を込めた。
函館と札幌を結ぶ国道5号に面し、駅から約2・5キロの好立地。町が10億7千万円をかけた。
七飯町には函館新幹線総合車両所ができ、従業員約400人の多くが同町か函館市に住む。
昨年6月には豊富な工業用水と交通の便が魅力として、半導体製造ジェイデバイス(大分県臼杵市)が同町の工場を拡大、
閉鎖した東北2工場の一部従業員を受け入れた。町は2年で少なくとも220人の雇用が増えたとみる。
町の人口は2万8575人(2月末)。年170人の自然減を転入増で補い新幹線開業直後の2016年3月末から106人増えた。
町内では年10棟ペースで集合住宅が建設され、JR函館線沿線では宅地造成も進む。