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AIでカーリング変革 北大開発最善手や勝率提示 戦略広がる可能性
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平昌冬季五輪でLS北見の日本が銅メダルを獲得し、カーリングが脚光を浴びる中、北大大学院情報科学研究科の山本雅人教授(49)
の自律系工学研究室が開発しているカーリング戦略人工知能(AI)が関心を呼んでいる。
AIが人間の直感とは反する判断をしたり、想像しないショットを考えたりして、競技の奥深さや新たな戦略の可能性を示したからだ。
囲碁や将棋に続き、スポーツの世界でもAIが変革をもたらしそうだ。
平昌五輪カーリング女子3位決定戦。日本が4―3で迎えた第10エンド、後攻の英国が逆転を狙った最終投は、
スキップの藤沢五月選手が「負けを覚悟した」と振り返ったように、比較的易しいショットに見えた。
札幌の社会人チームでプレーする山本教授も「LS北見の負けだと思った」。しかし研究室のカーリング戦略AI「じりつくん」の見方は違っていた。
「じりつくん」がこの局面で算出した英国の勝率は26%。英国が1点を取って追いつき、不利な先攻で延長戦に入った場合の勝率は22%と見積もった。
さらに人間には思いつかないような英国にとっての最善手も提示した=図参照=。
実際に英国の最終投は狙いを外れ、玉突きで日本のストーンが中央に残り、銅メダルが決まった。
日本の勝利は「英国のミスショットの結果」との見方が専門家の間でもあったが、AI分析では英国の最終投は実は難易度が高かったことや、
リスクを取っても複数得点を狙わなければならない状況に、日本が巧みに英国を追い込んでいった過程を数字で裏付けた。
このように、人間の直感よりAIの判断の方が的確という事例は、囲碁や将棋では既に当たり前のように起きている。スポーツの戦略分析でも、AI活用の可能性が広がっていることを示したと言えそうだ。