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全日空機逸脱報告書 新千歳空港の過密ダイヤ 大雪対応限界も
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【千歳】昨年1月に新千歳空港で全日空機がオーバーランした背景には、滑走路の除雪体制に限界がある中で、
就航便が過密化する現状がある。発着便は今後も増加する見通しで、
航空会社からは「就航便を増やすなら除雪体制もさらに拡充すべきだ」との声も上がる。
オーバーラン発生時、新千歳の2本ある滑走路のうち、1本は除雪のため閉鎖されていた。
機長が減速を遅らせた判断について、航空評論家で元日本航空機長の小林宏之氏は
「滑走路が1本使えない状況で、混雑させて後続機に迷惑を掛けたくないという心理が働いたのでは」と指摘する。
新千歳の除雪車両は国内空港最多の92台。長さ3千メートル、幅60メートルの滑走路を除雪車がV字隊列を組んで作業することで、
滑走路1本を約20分で完了できる。
ただ、降雪が続くと除雪のやり直しや誘導路や駐機場などの除雪にも時間がかかるため、滑走路の閉鎖が長引き、混雑に拍車が掛かる。
昨年の新千歳の1日平均の発着回数は約400回。昨年3月には、日中の1時間あたりの発着枠が32回から42回に拡大された。
さらに冬は北海道観光の最盛期で海外便を中心に混雑するため、降雪時の円滑な運航は大きな課題だ。
2016年12月、大雪などのために3日間で600便以上が欠航した事態を受け、国土交通省新千歳空港事務所は
融雪剤の散布車を2台増やした。同事務所は「除雪体制の検証を重ね、必要に応じて強化する」としており、
新千歳の国際線に就航する航空会社も「重大事態の発生は観光客減少に直結する。
発着枠を拡大したのなら、除雪体制の増強も必要だ」と訴える。