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短時間に燃え広がり逃げ遅れか
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【市消防局 建物の状況は】
札幌市消防局によりますと、この共同住宅は、消防法に基づき、以前は「旅館」として届けられていましたが、平成16年3月に
入居者と賃貸契約を結んで食事を提供する「下宿」に変更されたということです。
おととし12月に消防が4年に1度行われる定例の査察を行ったところ、スプリンクラーが設置されていませんでしたが、
「下宿」にはスプリンクラーを設置する義務はなく、必要な消火器や自動火災報知器などは設置されていて法令違反がないことを確認したということです。
火災の現場は、建物の1階の調理室や居室などのある中央部分の燃え方が激しかったということです。
また、札幌市によりますと、入居している16人のうち少なくとも13人は生活保護を受給していたということです。
【各部屋に灯油ヒーター】
共同住宅を運営する自立支援事業所「なんもさサポート」の藤本典良代表の説明によりますと、
1階には食堂のほかに個室が5部屋、2階には個室が11部屋あり、生活保護を受給している身寄りのない人などあわせて16人が入居していました。
入居者たちは、1日3度、食事の提供を受けていたということです。
また、各部屋には灯油式のファンヒーターが設置されていて、補給用の灯油は1階の共有スペースに置かれていたということです。
このほか、日中、職員が常駐していますが、夜間は不在で、藤本代表が31日午後5時半ごろに共同住宅を出たときには特に異常はなかったということです。
【現場の共同住宅は】
共同住宅「そしあるハイム」は、JR札幌駅から北に1.5キロほど離れた住宅街の一角にあります。
付近は住宅が密集し、道路を挟んだ向かいにはマンションがあるほか、近くには中学校や高校、それに大学などがあります。
「グーグルマップ」の画像には、火事が起きる前の「そしあるハイム」が映っています。
撮影日はおととし8月とされていて、大通り沿いにある一部が3階建ての建物だったことがわかります。
主に1階と2階に窓があり、一部の窓には木の柵のようなものが設置されています。
入居している人は高齢者が多く体が不自由な人もいたので、みんな逃げ遅れてしまったのではないかとひと事ではない気持ちだ」と話していました。
この男性によりますと、「そしあるハイム」では入居者の各部屋に灯油式の暖房器具があり、1階には18リットルほどの灯油タンクが置かれていたということです。
民生委員の男性は、生活保護を受けている入居者の様子を確認するため、この施設を日ごろから訪れていました。
男性は、「入居者には年配の人が多く、なかには身体が不自由な人もいるので、火の扱いには気をつけるように声をかけていました。
また、建物はかなり古くて階段も急で狭いうえ、いろいろと荷物も置いてあったので逃げるのも大変だったと思います」と話していました。
【建物の法的位置づけは】
「そしあるハイム」をめぐっては、高齢者施設を担当する札幌市の介護保険課が、有料老人ホームに該当する可能性がある
としておととし8月以降、4回にわたって調査票を送っていました。
しかし、施設側から回答はなく、要件を満たしているかどうかの確認は取れなかったということです。
一方、生活保護の手続きを担当する市の保護自立支援課によりますと、この建物では入居者がそれぞれ賃貸契約を結んでいることから、
行政への届け出の必要がない賃貸住宅と見なしていました。
これは消防法上、下宿にあたるため、スプリンクラーの設置などは義務づけられておらず、おととし12月に行われた
札幌市消防局の査察でも法令違反は指摘されなかったということです。
【目撃者が語る当時の状況】
現場の近くに住む男性は、「自宅にいたところ『ボン』という音やガラスが割れるような音が何度も聞こえたので、外に出たら建物の1階部分が燃えていた。
それから10分もしないうちに火は建物全体に燃え広がり、火柱は10メートルほどに上がっていた。