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今日の飲み会はアイヌ料理で! 伝統的家屋で味わう伝統的メニュー
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アイヌ料理を食べたことはありますか? 踊りや刺繍を見る機会に比べて、アイヌの食べ物を口
にする機会は意外に少ないもの。実は札幌市の狸小路近くにアイヌの食、そして文化を味わえるお店があるんです。
アイヌ料理ってどんなもの? という素朴な疑問を持った時に気軽に立ち寄れるのが、札幌市の狸小路近くにある
「海空のハル」。新鮮な魚介と地酒が自慢の居酒屋ですが、アイヌの伝統的家屋、チセの内部を模した個室があり、
その中でアイヌ料理を食べることができます。
炉が切られた6畳ほどのチセで食べられるのは、「アイヌ伝統料理セット」(2138円。1日8食限定)。
写真左からサーモンのたたきの「チタタプ」。まさにマッシュポテトという食感の「チポロイモ」はイクラの塩味がアクセントになっています。
「ユク(鹿)」の串焼きは、肉の味がしっかりと。サケの存在感抜群の汁物、「オハウ」はあっさりとした塩味がホッとします。
ヒエで作られたお酒「カムイトノト」はいわゆるどぶろくですが、コメで作られたものよりもずっとさわやかな味。飲みやすいと女性にも好評です。
チセの内装と料理の監修は白老のアイヌ民族博物館が行っています。
料理に関しては正式なレシピが残っているわけではないので、同館と同店の料理長が試行錯誤して完成させました。
現代風の味付けにして食べやすくする一方、人工的な調味料はあまり使わず、コンブや塩などかつてアイヌの人たちが使っていたものを主に使用しています。
チタタプは、試作品を食べた同館館長の野本正博さんの指示でより細かくたたいて仕上げるなど、食べやすさとアイヌ料理らしさのバランスを取りました。