17/10/16 21:32:20.65 MdDHBwEu.net
新千歳空港の安全運行を支える 夜間の滑走路舗装維持
URLリンク(e-kensin.net)
真夜中の滑走路はにぎやかだ。赤、青、緑、オレンジ、黄色の灯火が暗く広大な敷地に並び、回転灯を光らせた重機が
ごうごうと車体を鳴らす。ことし3月末から日中の発着枠が32回から42回に拡大し、ひっきりなしに飛行機が飛び交う新千歳空港。
24時間休むことのない安全運航への努力が活況の土台だ。
閑散とした空港ビルが再び活気に満ちる翌朝に向けて、夜間も絶え間なく維持業務で安全運航を支えている人々を取材した。(建設・行政部 本間 愛理記者)
新千歳空港夜間の道路維持作業の様子
朝まで分刻みの作業が進められる
「こちら運輸開発1、現在地27番スポットです、どうぞ」「支障なし、どうぞ」
3日夜遅く、札幌開建新千歳空港建設事務所の車両に乗り込む。2重のゲートを通り滑走路に入った車内では、
管制塔や東京航空局と開建職員の無線のやりとりが続く。灯火以外に光はなく、位置感覚を失いかける。
暗闇の中から急に工事車両の群れが現れる。第1ターミナル西側のかつて第2ターミナル整備の計画があった場所で、
機材を積んだ車両が今か今かと出発を待つように整列している。
案内してもらったのは新千歳空港A滑走路舗装老朽化対策の現場。重い機体を受け止める滑走路は、
10―15年に1度のスパンで舗装を打ち換える。グルービングと呼ばれる排水用の細い溝の劣化も回復する。
延長3000×60mの滑走路のうち、ことしは延長250mをNIPPOが担っている。
道が掲げる外国人来道客数500万人達成のための拠点空港として、新千歳空港は今後も発展を続けるだろう。
その大前提となるのは安全運航。国際線ターミナルビル拡張や誘導路新設などの工事が順次進むが、
日の当たりやすい工事だけではなく、皆が寝静まった夜の維持業務も大きな役割を果たしている。