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プロジェクト・アイ/札幌創世1・1・1区北1西1地区再開発事業/屋根リフトアップ
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◇札幌最大の再開発、18年春完成へ最盛期
札幌の観光名所「札幌市時計台」と「さっぽろテレビ塔」に近接するエリアで行われている
札幌市内最大の再開発事業「札幌創世1・1・1区北1西1地区第一種市街地再開発事業」の建設工事が、
来年春の完成に向けて最盛期を迎えている。
施工を担当しているのは大成建設・岩田地崎建設・伊藤組土建・岩倉建設・丸彦渡辺建設JV。
再開発事業の目玉の一つとなる劇場の施工では、地組みした舞台の屋根部分をケーブルでつり、
油圧ジャッキで徐々に引き上げる「リフトアップ工法」を採用。また、模型を使った試験で高い音響性能を実現する。(北海道総局・熊谷侑子)
建設地は札幌市中央区北1西1にある1万1675平方メートルの区画。
「札幌の新たな未来を創造する」という願いから、再開発事業の名称は「札幌創世1・1・1区(さっぽろそうせいさんく)」と名付けられ、
完成後の施設名称は「さっぽろ創世スクエア」に決定している。
建物はSRC・S造地下5階地上28階塔屋1階建て、延べ13万1085平方メートルの規模。
高層棟と低層棟の2棟と地下で構成され、高層棟にオフィスと放送局、低層棟には劇場や図書館・アートセンターなどが入る。
また、地下階には駐車場・駐輪場・地域冷暖房施設を配置する。設計は日建設計・北海道日建設計JVが担当した。
施工に当たっては札幌では実績の少ない「逆打ち工法」をエリア全面で採用。1階の床を構築した後、地下階と地上階を同時進行で施工した。
低層棟の建設では、作業エリアを確保するため「建て逃げ方式」を採用。
建物を北側から8ブロックに縦割りし、柱と梁をブロックごとに順次構築する方法で施工を進めた。
8月下旬には低層棟の鉄骨工事が完了する予定だ。
低層棟は「札幌文化芸術劇場」「札幌文化芸術交流センター」「札幌市図書館・情報館」-の三つで構成する市の複合施設
「札幌市民交流プラザ」として18年10月に開業する予定だ。
このうち、札幌文化芸術劇場の屋根部分の施工にリフトアップ工法を採用した。墜落事故などの危険がある高所での作業を減らすと同時に、
地組みをしている間にクレーンを使った他の作業を効率的に進めるのが目的だ。
リフトアップは3月に実施。地組みした190トンもの屋根の鉄骨を、調整を重ねながら30メートルの高さにまで油圧ジャッキで少しずつ
持ち上げて固定。作業には丸1日を費やした。