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日通、複合輸送サービス実施 苫小牧港に道内の貨物集約
URLリンク(www.tomamin.co.jp)
日本通運(本社東京)が21日から、鉄道と船舶の両方で使用できるコンテナを使い、
道内貨物を関西方面へ複合的に輸送するサービスを始める。苫小牧港を拠点に道内貨物を集め、内航船で東京港まで輸送。
関東以南への目的地には鉄道輸送やトラックによる陸路で運ぶ。輸送コスト抑制や配送先の細分化といったメリットがある。
本道の物流基地・苫小牧港のさらなる機能向上に期待が高まりそうだ。
同サービスは道産ジャガイモやタマネギなどの青果が主な対象。従来は関西方面までの鉄道輸送が主流だったが、
「需要期に十分対応できないケースもあった」と説明。昨年は台風で東北地方のJR線路が被害を受け、物流機能が一時まひした経験も踏まえ、
海上輸送と鉄道を併用するサービス導入を決めた。
同サービスは、昨年10月に自社開発した鉄道・内航船の両方で併用できるコンテナを使用する。
このコンテナは青果輸送などに適した通風機能を持ち、鮮度など高品質な状態で輸送できるのが特長。
現在は195基が全国で稼働しており、需要期の秋ごろには道内に集約させる考えという。
同社広報部によると、海路と鉄道を併用することで輸送時間が従来比で1日から1日半程度伸びるが、
「輸送コストは最大で15%程度削減できる」と強調。東北で災害が起きた場合の輸送障害などのリスクを回避できるほか、
二酸化炭素の排出削減につながるモーダルシフトにも対応するという。
海上輸送には、週5便体制で苫小牧港と東京港間を結ぶ自社の定期RORO船(フェリー型貨物船)「ひまわり」を採用。
東京港からは鉄道に切り替えて西日本エリアに輸送する。近隣県の場合はトラック輸送で対応することも視野に入れる。
同サービスはまだ開始前だが、すでに数件の問い合わせがあるなど前評判は上々のよう。
広報担当者は「輸送方法の選択肢を拡大する取り組み。徐々にこのサービスの利用が広がってほしい」などと話している。