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外資ホテル、横浜に照準 「ハイアット」19年進出
不動産会社のケン・コーポレーション(東京・港)は横浜・山下町に300室規模のホテルを建設し、米高級ホテル「ハイアット」ブランドで2019年6月に開業する。
20年には馬車道駅近くに米オークウッド系のホテルが開業する予定で、中華街はじめ横浜の観光や国際会議への国内外からの宿泊需要取り込みを巡る競争が激しくなりそうだ。
ケン・コーポが建設する「ハイアットリージェンシー横浜」は地上22階、地下1階建てで、延べ床面積は約2万8000平方メートル。
「リージェンシー」はハイアットブランドの中では「パークハイアット」に次ぐ上から2番目の分類で、ハイアットブランドが横浜に進出するのは初めて。
全体の投資額は土地の取得額を含めて約220億円を見込む。
ホテルの客室数はスイートルーム18室を含む315で、最上階には挙式場やバンケットなど婚礼施設を備える。
京都や大阪など、現在国内に6カ所あるハイアットリージェンシーの中では中規模のホテルになる。
ハイアットとはフランチャイズ契約で、運営はケン・コーポが担う。
進出予定地は昨年10月に同社が取得したもので、中華街や山下公園など観光地のほか、国際会議や展示会といった「MICE(マイス)」の舞台となるパシフィコ横浜にも近い。
日本ハイアットの阿部博秀副社長は同日「MICEのあと週末などで観光をするのにこれ以上適した場所はない」と立地の良さを強調。
ケン・コーポの佐藤繁社長も「世界各国からの宿泊需要を期待している」と話し、中韓に加え、欧米各国からの利用も拡大したい考えを示した。
周辺では米オークウッドも馬車道近くにホテルを開業する予定だ。
三井不動産レジデンシャルなどが20年2月に竣工する58階建ての複合商業ビルに入居し、46階にロビーやレストラン、51階までの各階に全175室規模の客室を設ける。
オークウッドブランドも横浜への進出は初めてだ。
ケン・コーポなどが有名ホテルブランドを横浜に相次ぎ呼び込む背景には、観光などで訪れた外国人客が横浜市内でなく都内などに宿泊するという事情がある。
「海外で知名度の高いホテルが市内に少ないからではないか」(横浜市幹部)との見方は市内の経済関係者からも多い。
19年のラグビーW杯、20年の東京五輪を控え、今回の海外ホテルブランドの進出が外国人客の宿泊需要獲得につながるかが注目される。
[日本経済新聞2016年11月8日付朝刊]
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