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JR北海道、2月に新研修センター 86億円投資
URLリンク(www.nikkei.com)
北海道旅客鉄道(JR北海道)は2月に完成予定の新社員研修センターの詳細を12日、明らかにした。
2011年に発生した石勝線の列車脱線火災事故やデータ改ざんなど、一連の事故や不祥事から得た教訓を社員教育に生かすため、
事故を再現する教材などを豊富に用意。ポイントや疑似的な駅ホームなども備えた本格的な実習線も設けた。
社員研修センターは函館線稲穂駅から約370メートル離れた札幌市手稲区に整備する。
地上7階建ての宿泊棟など3つの建物(延べ床面積は合計1万7734平方メートル)の工事は昨年11月に終了し、
年明けから一部の利用が始まっている。総事業費は86億7000万円。
旧研修センターは苗穂駅近くにあり、建物の利用開始から約50年がたっている。
老朽化が目立つことに加え、札幌市が進める苗穂駅周辺の整備事業に用地が重なることなどから移転を決めた。
JR北海道では石勝線の事故の後に重大なトラブルや不祥事が相次いだことから、
移転を機に本格的な安全教育を施すための施設「安全研修館」を実習棟の1、2階に設ける。
旧研修センターでも石勝線の事故で焼け焦げた車両を展示していたが、「事故からすでに5年以上が経過し、当時を知らない社員も増えている」(島田修社長)。
新施設では事故が発生したトンネルなども再現し、乗客がどれほど狭い空間を通って避難したのかを実感させる。
13年に起きた函館線大沼駅構内の貨物列車脱線事故の教材としてレールや枕木も展示、事故の原因や対策を学ぶ。
運行トラブルなどの対応は「これまではなかなか(研修で)体得できず、本番で戸惑う」(同)との反省から、
4月完成の実習線は全長697メートルと旧施設の実習線の5倍強に広げる。
3つの駅のほか、ホームや制御室、踏切、車庫なども備え、信号の故障など異常時に列車を適切に運行する技術を学べるようにする。