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【サッポロバレーのその先へ】4 ビットスター 顧客の要望一元対応
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「設計、プログラミングからシステムの運用、保守まで、当社だけで顧客の要望にすべて応じられる。これが最大の強みです」。
ビットスターの前田章博社長は自信を示す。
サッポロバレーでは近年、大手の下請け化を嫌って製品やサービスの自社開発を指向する企業が目立つが、
あえて他社からの受注に特化することで、会社を急成長させた。
プロジェクトごとに多くの企業が寄り集まり、細かく仕事を分け合うIT業界の常識に「違和感を感じた」(前田社長)のが出発点という。
8年前に仲間と3人で立ち上げた会社は今や、医療機関から広告代理店まで上場企業を含む60社を顧客に抱え、技術者ら50人を雇う規模になった。
システム開発の場合、稼働後に不具合が出ることも珍しくないが、開発と保守を別々の会社が担うと解決に時間がかかる。
ビットスターは「ゆりかごから墓場まで」が売り物だ。顧客の情報を一元管理する岩見沢のデータセンターでは、社員が24時間、トラブル発生に目を光らせる。
価格を抑えつつ、手厚いサポート体制を整え、競争の激しいIT業界で信頼を積み重ねてきた。
これを土台にうかがうのが海外進出だ。昨年には米ロサンゼルスに子会社を設立、日系企業のシステム関連業務を引き受けていく考えだ。
先進IT企業が集まる「シリコンバレー」に刺激を受けてきた前田社長は「米国でも勝負したい」と意気込む。
次代を担う人材の育成にも力を入れる。今年6月には、子供向けのプログラミング教室を開催する「キッズベンチャー」を道外のIT企業と共同で立ち上げた。
学生のインターンも積極的に受け入れている。
前田社長は「『コンピューターは面白い』と思う若者をどんどん増やしたい」と話す。本業に加え、
情報化社会の未来にも貢献しようという思いは強い。