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JR根室線運休長期化 釧根経済へ打撃懸念 貨物滞留、宿泊キャンセルも
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JR北海道は2日、台風10号による十勝管内の橋や路盤流出によって「根室線の運転再開のめどが立たない」と発表した。
釧路―札幌間の特急スーパーおおぞらは「当面の間、全区間運休」として再開時期の見通しを示せず、復旧までかなりの時間を要する状況だ。
釧路発の貨物列車によるコンテナ輸送も滞っており、釧路・根室管内から物流、観光など経済への悪影響を懸念する声が広がっている。
JRは釧路―帯広間とトマム―札幌間の臨時列車の運行、帯広―トマム間のバス代行をいずれも来週後半にも開始する計画で、準備を進めている。
ただ、全面復旧の見通しは立っておらず、釧路商工会議所の川村修一専務理事は「道央の観光客を大量輸送できる手段がない影響は大きい。
道東の農水産物を十分に運べなくなるので、トラックでどれだけ対応できるかが問題だ」と話す。
釧路市産業振興部の秋里喜久治部長は「地域経済への打撃は相当なものになるのではないか」と懸念する。
秋の観光シーズンが迫る中、根室グランドホテル(70室)では31、1日に各20件の宿泊キャンセルがあったという。
幹部は「JR復旧までにどれほど集客に影響が出るのか想像がつかず心配だ」と声を落とした。
JR貨物北海道支社によると、釧路貨物駅(釧路市新富士町)に留め置かれた本州向けコンテナは2日に少なくとも約250個あり、1日から70個増えた。
通常の3倍以上のコンテナが滞留している計算になる。
積み荷は脱脂粉乳や紙製品、砂糖など。JR貨物では函館線が復旧次第、コンテナを陸送して札幌の貨物ターミナル駅に集め、輸送再開を目指している。
一方、道路関係は道東道が開通したものの、日勝峠、狩勝峠経由は復旧のめどが立っておらず、代替路確保の点で不安が残る。
釧路市内の運送会社では「道東道以外の復旧が遅れ、いつまでも1本道では混雑し、安全面で不安がある」と話す。
盆明け以降、台風が相次ぎ上陸したこともあって、荷主が発送を控える傾向にあり「売り上げ減が心配だ」と話した。