16/05/03 13:39:27.35 vtbjrDD8.net
堺屋太一著「よいことも悪いことも大阪からはじまる」より抜粋してみた。
日本の「第一の敗戦」ともいうべき幕末、「天下の台所」大坂は不況のどん底でした。
明治維新から五十年、日本が新興工業国となり出した大正時代には、大阪は世界の綿業の中心地として栄えていました。
特に外国貿易では、全国の成約高の大半を占めるほどに発展していたのです。
しかし、日本が「第二の敗戦」、太平洋戦争へと向かう一九四〇年頃からは、大阪は急激に衰退します。
戦時経済で商取引が統制され、軍需優先で大阪の民生産業は衰えます。
一九八〇年頃の研究調査では、「戦後生れた新産業、新業態七十余種のうち五十七は大阪を中心とする関西から育った」との報告もあります。
そんなこともあって、大阪の経済と文化は戦後もいち早く復興、関西圏の人口は急増しました。
その成果を如実に現したのが、一九七〇年に大阪近郊千里丘陵で開かれた日本万国博覧会でしょう。
しかし、戦後文化の衰退もまた、大阪からはじまります。
今、日本が直面している難問の多くが、二十年早く大阪では起っていたのです。
バブル期のピーク地価(1平米当たり)の倍率と到達速度
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1980年 1990年前後 (倍率)
1 大阪府 *96 571 (5.94)
2 京都府 *71 388 (5.47)
3 奈良県 *45 212 (4.71)
4 東京都 197 891 (4.52)
5 千葉県 *65 268 (4.12)
6 神奈川県 *92 353 (3.85)
7 滋賀県 *31 113 (3.63)
8 愛知県 *53 188 (3.54)
9 埼玉県 *79 269 (3.42)
10 静岡県 *41 137 (3.37)