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【(脱・一極集中)爆買い聖地、ミナミの熱狂 需要に陰り】
朝日新聞 2016年2月23日13時44分
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中華圏の旧正月「春節」の2月8日午後11時。ドン・キホーテ道頓堀
店は、両手に買い物袋を持つ客でごった返していた。幅3メートルほど
の通路は進むのも難しいほどで、ほとんどが中国や韓国などからの
観光客だ。
「戻ってきたら店が外国人向け『免税店』のようになっていた」。店長の
五輪秀信さん(42)は驚く。
五輪さんは2011年にも約3カ月間、道頓堀店の店長を務めた。15年
7月に再び赴任すると店は一変していた。客の9割は外国人で、スタッフ
も多いときは3分の1が中国語を話せる人になっている。店の売上高に
占める免税割合は、15年は5割近くに達した。
ドラッグストア関係者が「店内で日本語が聞こえると、その日の売り上げ
はよくない」とこぼすほど、訪日外国人が中心の街に変貌(へんぼう)を遂
げた。
しかし、爆買いも関西では陰りが見え始めている。MURCの推計では、
関西の訪日外国人1人あたりの消費額は15年の1年間では約2%増えた
が、3カ月ごとに見ると、昨年7~9月と10~12月は前年割れだった。塚田
裕昭主任研究員は「中国からの旅行者が中間層に広がった影響のほか、
リピーターが増えて、旅行が買い物目的から多様化している表れだ」と分析
する。
近畿大経営学部の金相俊・准教授(旅行業務論)は指摘する。「外国人旅
行者が日本での観光に求めるものも変化してきており、買い物頼みでは需
要を取り込みきれない。地域の特色を生かした観光の仕方を発信していく
必要がある」(岩沢志気、田幸香純)
長い列ができているドン・キホーテ道頓堀店の免税カウンター
=8日、大阪・心斎橋
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