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大阪の客室稼働率 全国1位(熱風インバウンド)
15年85.2%、2年連続
2016/3/1 16:50
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観光庁が29日発表した宿泊旅行統計調査で、2015年(速報値)の大阪府内の宿泊施設の客室稼働率は14年から4.2ポイント上昇して85.2%となり、2年連続で全国都道府県で1位となった。
延べ宿泊者数は外国人客が5割伸び、日本人客を含む全体で3000万人を突破。大阪や京都中心部のホテルは予約が一段ととりにくい状況になっており、宿泊客は大阪市の周辺や滋賀県、兵庫県などに流れる傾向が強まっている。
15年の客室稼働率を施設の形態別にみると、大阪府内はリゾートホテルが91.4%、シティホテルが88.1%、ビジネスホテルが87.8%でいずれも全国で首位だった。
大阪観光局の溝畑宏局長は29日の記者会見で「90%を超えるとかなり予約がとりにくい。宿泊料金も上がっているのではないか」と話した。
近畿の外国人延べ宿泊者数は1651万人と、14年に比べ52%増加。訪日客の増加が追い風になり、客室稼働率は京都府内も全国3位の71.4%となった。
稼働率はほかの4県でも軒並み上昇し、兵庫県は26.4ポイント上昇の58.9%、滋賀県は25.7ポイント上昇の60.5%、奈良県は21.1ポイント上昇の46.3%、和歌山県は8.6ポイント上昇の47.7%だった。
15年の延べ宿泊者数は大阪府内が3090万人で比較可能な11年以降で最多だった。中国を中心とする外国人客が14年比51%増の934万人となり、全体を押し上げた。
一方、日本人客は同3%減の2156万人だった。訪日客の増加でホテルの宿泊予約が取りにくくなる影響が出ているほか、全国的に個人消費が落ち込み、旅行需要が減少傾向になっているとの見方もある。
外国人延べ宿泊者数については近畿6府県の中では滋賀が46万4080人(14年比101%増)、奈良が27万7580人(同91%増)と、14年に比べて大きく伸びた。
■あふれる訪日客、周辺地域に波及
訪日宿泊客が流れる傾向は、大阪市の周辺地域で顕著になっている。大阪府池田市の旅館「不死王閣」の外国人客は、15年に14年比2.1倍の1万345人となった。
ロビーを改装して写真を撮影しやすくしたところ、宿泊客がインターネットで発信、この影響で予約が急増したという。
同東大阪市で「ホテルセイリュウ」を運営する石切ゆめ倶楽部(くらぶ)の土方啓詔社長は「中国の団体客から依然、問い合わせが多く、外国人客の80%程度は中国人」と話す。
堺ホテル協会の杉林功一事務局長(シティホテル青雲荘専務)は「堺市内でも外国人客に特化したホテルが増えている」と説明する。
「京都のホテルを予約できなかった観光客が来る例も多い」(大津市の琵琶湖ホテル)。京都府に隣接する滋賀県では京都市などから日本人客、訪日客が流れて来る傾向が強まっている。
兵庫県加古川市のJR加古川駅に近い加古川プラザホテルでは大阪や神戸、姫路の宿泊施設がいっぱいになると外国人客が流れてくる傾向にあるという。
和歌山県内でも客室稼働率は70~80%程度と高水準のホテルが多く、最近は外国人客の姿が目立っている。
中国の旧正月にあたる春節休暇(2月7~13日)について溝畑局長は「大阪は絶好調だった」と今年の状況を分析した。ただホテルの中には「春節も思っていたほど来なかった」(和歌山県内)、
「3月は予約の動きが鈍い」(大阪府内)といった声が出始めており、訪日客の動向について中国の景気減速などの影響を懸念する向きもある。