15/09/29 22:34:38.30 MilC5Lni.net
今回の大阪府知事、大阪市長選挙は、これまでに類を見ない政権・政策選択選挙となるだろう。 - 9月29日(火)のツイート
橋下徹
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メディアは権力チェックに軸を置くべきだから、政権与党批判が主になるのは仕方がない。大阪においては、僕や知事、維新批判になるのは仕方がない。その方が安心な社会だ。
ただこちらも言われっ放しというわけにはいかないのでで徹底反論はするけど。
権力批判は人格攻撃でなければどんなことを論じても基本的に自由だが、ただ有権者の政策選択が重要な局面になってきた場合には単純な権力批判だけではなく、
政策選択に必要な情報提供の視点も持ってもらいたい。大阪都構想論議はその典型例だ。
大阪都構想の住民投票の際、大阪都構想に対する問題点の指摘は徹底的に行われた。これはこれで良い。しかし、対案であった大阪会議については何の検証もされなかった。
大阪会議は、大阪都構想でなくても大阪の課題が解決されるかごとく位置付けられた。
朝日新聞は今度は大阪都構想の制度設計にかかるコストというものを持ち出してきた。職員の人件費だ。そうであれば、
これまで何十年にわたって府と市で二重行政解消のために協議が行われ結局問題解決に至らなかった職員人件費も報じるべきだ。また大阪会議にも莫大な費用がかかっている。
そしてもっと言えば、行政組織において制度設計などを考えても結局それが採用されないケースはいくらでもあるし、あるテーマについて研究することもある。それにも人件費がかかっている。
今回の大都市局の職員はフル稼働で働き、これまで学者がコメントレベルでしか言及していなかった大都市問題について、いつでも実行できるレベルで制度をまとめ上げた。
そのことで地方自治法改正にも繋がった。これらの人件費をコストとして報じるなら、大阪ポンコツ会議のコストも提示すべきだ。
権力批判はメディアの本質だし、人格攻撃でない限りはどのように批判しようが自由だ。事実誤認や頭の悪い批判にはこちらも徹底反論する。
そのやり取りで政治や行政は前進する。ただ有権者の政策選択が重要な局面においては比較優位の判断ができるような情報提供をすべきだ。
政治や行政に100%完璧なものははい。現状やその他の選択肢との比較において、「よりましなもの」を選択するのが政治行政の選択だ。
メディアは権力が提示した選択肢を徹底批判することを軸に置きながらも、現状やその他選択肢と比較して、よりましなものを有権者が選択できるよ
うに情報提供すべきだ
今回の大阪府知事、大阪市長選挙は、これまでに類を見ない政権・政策選択選挙となるだろう。これまでの自民党・民主党・共産党の府政・市政と維新の府政・市政をしっかりと比較してくれ。
大阪都構想と大阪会議、大阪都構想と現状の府と市をしっかりと比較してくれ。それが政治行政を前進させる。
大阪都構想には問題はある。100%完璧ではない。しかし現在の大阪府と大阪市のままにも問題は山ほどある。大阪会議にも問題は山ほどある。だからこそその比較が重要だ。
メディアは、これまでは権力側が提示した大阪都構想の問題点の指摘に集中した。それは良い。
しかし、今回は大阪都構想で検証したのと同じ姿勢で、現状の大阪府・大阪市の問題点や大阪会議の問題点を検証してくれ。
そういう意味では、朝日新聞の大阪都構想の制度設計にかかる人件費だけを取り上げるのは不十分な情報提供だ。
これまで二重行政解消のための協議に費やされた費用や大阪会議の費用についても報じるべきだ。
特に大阪会議の費用は府と市、堺市が併存する限り将来にわたって永久に発生する。一方大阪都構想の制度設計にかかる費用は大阪都になればもちろん発生しない。朝日は比較して報じるべきだ。