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原発事故、遺体捜索遅れで和解金 東電が支払い
東京電力福島第1原発事故で捜索が遅れたため、津波の犠牲になった福島県富岡町の両親の遺体が損傷したとして、50代男性が慰謝料を求めて申し立てた裁判外紛争解決
手続き(ADR)で、東電が和解金を支払うことで和解が成立したと、弁護団が27日、公表した。
遺体の捜索遅れで和解金が支払われるのは珍しいという。
弁護団によると、和解は6月23日付で、金額は非公表。富岡町では原発事故から約40日後に
捜索が始まった。数日後に見つかった両親の遺体は損傷が激しく、男性が昨年9月に
慰謝料600万円を求めてADRを申し立てた。
男性は福島県いわき市から仙台市に自主避難している。
(共同)