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【名古屋駅周辺も激変、27年のリニア開通が追い風】
2015/06/03 「東京大改造マップ2020 最新版」より
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
ムック「東京大改造マップ2020 最新版」では東京23区を中心とする首都圏の大規模プロジェクトを調査し、
主要なプロジェクトを紹介した。同ムックは首都圏だけでなく、「Part4 日本が変わる」の章で、地方都市の
交通インフラの計画や、特徴的な建築プロジェクトも取り上げている。
ここではそのなかから、「注目のエリア 名古屋駅周辺」を転載する。
名古屋駅周辺を北側から見る(2014年11月撮影)。駅東口(写真中央)を中心にクレーンが立ち並ぶ。
青丸は本文中で言及しているプロジェクト。丸数字は完成予定年を示す(写真:尾関 弘次)
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今、名古屋駅東口を出て周辺を見わたすと、驚くほどの数のタワークレーンが目に入る。
まず、駅前の風景が大きく変わった。ロータリーの前に屏風のように広がっていた地上12階建ての大名古屋
ビルヂングが解体され、地上34階建ての超高層ビルが建ち上がりつつある。17階以上がオフィスで、16階以
下には集客施設や商業施設などが入る。旧ビルの名前を受け継ぎ、大名古屋ビルヂングとなる。今年10月
の竣工、翌月の利用開始を目指す。
解体前の旧・大名古屋ビルヂングは、東海道新幹線開通から約半年後の1965年5月に完成した。このビルだ
けでなく、名古屋駅周辺には新幹線開通に前後して建設された建物が多い。それらが老朽化していることに
加え、2020年東京五輪に向けての旅行客増、さらには27年のリニア中央新幹線開通が事業者の開発マインド
を刺激している。
名古屋駅の北側、徒歩1分のところにあるJPタワー名古屋も年内竣工を目指す。郵便局跡地に建設中の地上
40階の超高層ビルだ。ここには新たなバスターミナルも設けられる。
16年には、駅から東方向に徒歩6分の位置に新・第二豊田ビルが竣工する。旧第二豊田ビルの建て替えで、
25階建て。6~17階がオフィスで、18階以上には三井ガーデンホテルが入る。
17年にはJRゲートタワーが竣工する。建設地は前出のJPタワー名古屋と既存のツインタワー、JRセントラル
タワーズ(99年竣工)の間。46階建て、高さ約220mで、オフィス、ホテル、商業などから成る。2~8階の「タカシ
マヤ ゲートタワーモール」は、約3万2000m2の商業施設となる。
青丸は本文中で言及しているプロジェクト。丸数字は完成予定年を示す。名古屋駅東口だけでなく、
南方向にある貨物駅跡地「ささしまライブ24」の開発も本格化している(資料:日経アーキテクチュア)
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名古屋駅から南へ約1kmに位置する「ささしまライブ24」地区も、開発が本格化してきた。貨物駅だった旧笹島
駅跡地約12.4ヘクタールの開発で、都市再生特別地区に指定されている。
その中核的な位置付けのグローバルゲートが14年10月に着工した。地上36階と地上17階の2棟で構成。オフィス
のほか、ホテル、カンファレンス、商業施設などが入る。17年3月竣工、同年10月開業を目指す。
オフィスではないが、同地区の南側には賃貸集合住宅、シェアハウス、有料老人ホームなどから成る複合施設、
ロイヤルパークスERささしまが今年3月に完成した。