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三井住友:大阪本店改修終了 築90年、外観維持で補強
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◇ギリシャ建築様式の円柱もそのまま
三井住友銀行は19日、大正時代に建設された大阪本店ビル(大阪市中央区)の改修工事を終え、完工式を行った。
かつて住友グループ各社が集積した歴史的な建物だが、築90年近くが経過して老朽化し、一時は取り壊して建て替える案もあった。
しかし、住友グループのシンボルとしての歴史的な価値を重視、外観を維持したまま内部に耐震補強などを施すことにし、2013年3月から工事を進めてきた。
本店ビルは地上6階地下1階建てで、延べ床面積は約3万6200平方メートル。改修工事では耐震補強や、水害に備えて建物の周囲に防潮板を設置するなど防災機能を高めた。
建物内部では、旧事務室の1階スペースを、応接エリアとして商談の待ち合わせなどに使えるように改造。
応接エリアの天井には、建設当時から残るステンドグラスが約108平方メートルにわたって埋め込まれている。
精巧な彫刻が施されたギリシャ建築様式の円柱もそのまま残し、重厚なたたずまいが広がる。本店ビルは平日は日没から午後9時までライトアップされる。
同ビルは、住友銀行本社と関連各社の本拠地として1926年(大正15年)に「住友ビルディング」として完成。
当時は住友銀行(現三井住友銀行)や住友信託銀行(現三井住友信託銀行)のほか、住友林業や住友化学など住友各社が入居していた。
三井住友銀行の大隅龍夫管理部長は「住友の総本山としてスタートし、市民にも親しまれているビル。歴史を刻み、お客様と歩んできた大阪の象徴を今後も生かし続けたい」と話した。【宮崎泰宏】