14/02/25 21:59:15.20 sZaRO/do.net
阪神百貨店「屋上遊園」 今月末、半世紀の歴史に幕 残るは松坂屋高槻店のみ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
古き良き昭和の雰囲気を残す阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)の「屋上遊園」が、平成26年度着工予定のビルの立て替え工事に伴い今月28日で閉園する。
ピーク時には1日に約3千人が訪れた遊園も、現在は200人程度まで減少。思い出が詰まった“功労者”は役目を終え半世紀の歴史を閉じる。
「お客さんとの一期一会を大切にしてきた。感謝の気持ちしかありません」。屋上遊園を経営する村上洋人さん(63)は、しみじみと語る。
父の三千人(みちと)さんが経営権を得て、昭和33年の百貨店開業と同時にオープン。モノレールやミニ観覧車、30円で遊べるレースゲームなどが約760平方メートルの敷地に並び、ヒーローショーに多くの子供が歓声をあげた。
昭和60年から平成元年までのバブル期にピークを迎え、休日は、家族連れやカップルらが約3千人も押し寄せたという。
今月中旬に子供連れで訪れた夫婦は、約10年前、この遊園で初デートをしていた。親子で利用している人が多いのも自慢だ。
「閉園は寂しいけど、みなさんの思い出の場所になっていると思うと、今日までがんばってきてよかった」-。村上さんは感慨深げだ。
閉園前最後の週末となった今月22日、多くの家族連れでにぎわった。「閉園を知った人たちが訪れてくれて、お客さんが増えているように感じる」(村上さん)という。
阪神の「屋上遊園」閉園で、近畿百貨店協会に加盟する9社51店舗のうち、来月以降も営業を続けるのは松坂屋高槻店(大阪府高槻市)だけとなった。営業不振や老朽化を主な理由に、百貨店の屋上遊園地は減少の一途をたどる。
ある百貨店の担当者は「今は子供服やおもちゃの種類も増え、携帯型ゲーム機も普及した。子供が店内で時間をもて余すこともなくなった」と話す。しかし楽しかった思い出は、人々の胸に残る。
平成17年まで17年間、屋上の軽食店で働いていた同市西淀川区の里敏枝さん(69)は孫2人と来園。「閉園しても、遊園地で過ごした日々は忘れません。ありがとう、お疲れさま」と話し、長年の労をねぎらった。