【愛媛、女子大生誤認逮捕】 検察官や裁判官も問題at COURT
【愛媛、女子大生誤認逮捕】 検察官や裁判官も問題 - 暇つぶし2ch2: ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄
23/09/26 12:58:35.72 NGtCh+nF0.net
   |/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
   | . : )'e'( : . | ハァハァ
   ` ‐-=-‐  オレハカミサマダァァァァ
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||\\.          \      ∧_∧
||. .\\          \    ( ;´Д`) (なに言ってんのこのキチガイオヤジw)
.    \\          \ /    ヽ.
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.        \∧_∧   (⌒\|__./ ./
         ( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
.         _/   ヽ          \  (     ) 見えない敵と戦ってる統合失調症野郎w

3:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/23 12:57:28.37 BC+5oU/c0.net
「ダンス教師に勧められて入信していたんです。いわば彼女も犠牲者でした。
結局、何でもかんでも先輩格に従うという校生時代に染み付いた体質は、
団員になっても変わることはないんです」異動になったのが1983年。
このとき、彼女と入れ替わりで異動になったのが、1期上の先輩である。「トップをつとめ、
1987年に退団します。2年後、彼女は一種の“暴露本”とも思える書籍を出版するんです」
それが、回想記だった。もっともご本人は“暴露”などしたつもりはなく、
あくまで現役時代の思い出を普通に綴ったつもりだったのだが、一般人には驚きの内容だった。
「校時代の異様な習慣が赤裸々に描かれていました。《電車に乗る際は最後尾の車両》
《ハンドバッグは禁止。デパートの紙袋しか持ってはいけない》、守らないと
《本科生の円陣の真ん中に中腰で座らされ》て罵声を浴びる。団員になっても先輩の世話で疲れ果て、
舞台本番でようやくホッとして居眠りをする」そんな空気の重さを、逆の形で証明した劇があった。
記者が回想する。「それは、1982年に劇場で初演されたです。これは、戦前のたった5年間、
福井のだるま屋百貨店(現・西武福井店)に存在した《だるま屋少女歌劇部》がモデルの芝居です。
この演出が蜷川幸雄だったのですが、なんと、少女歌劇OG役30名全員に、
本物のOGを起用したのです。主演級だけは、現役女優でしたが、ほかはすべて、
いまでは芸能界とは縁のない一般OGが招集されたので話題となりました」問題は、
のちに「靴や灰皿を投げつける」「聞くに堪えない言葉で怒鳴る」との伝説までが生まれる、
蜷川幸雄の過酷な稽古だった。いくら元ガールとはいえ、すでに現役を離れてかなりたつ“オバサマ”
たちが、蜷川スパルタ演出に耐えられるのか初演前に崩壊するのではないかとさえ噂された。
「ところがOGたちにとって、“灰皿が飛んでくる”蜷川演出など、屁でもなかったのです。
たしかにスパルタ稽古でした。『もっと泣け』『バカ』『ブス』の連続です。
しかし彼女たちは嬉々として怒鳴られていました。いくら罵られてもいっこうにめげない。
イジメに比べたら、蜷川演出など、どうってことなかったのでしょう」
宗教に凝ったり、先輩のお小言やイジメだったら、まだ思い出話ですむ部分もある。

4:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/24 16:15:09.32 hzOSTKOH0.net
だがこれが、裁判沙汰や犯罪にまで発展するとなると、
話は穏やかではない。「2009年に、通称“学校イジメ裁判”がありました。
前年に入校したある生徒が些細なことを理由にさんざんイジメられた挙句、
万引き犯に擬せられ退学処分を喰らったんです。生徒は、地位保全を求めて、
足かけ3年にわたって学校側と裁判で争いました」この一連の裁判は、
神戸地裁から大阪高裁までつづいた。だが最終判決の直前、不利を悟ったのか、
突然、学校側が和解調停に応じ、退学処分は取り消されることになった。「さすがに生徒は、
もう団にまでは進みませんでした。たしかに本人にも落ち度はあったんです。それにしても、
ここまで不祥事をなかったことにしようとする学校や団側の体質には、ちょっと驚きましたね」
さらにこのOB記者氏は、長年の関係の取材で、どうしてもあるキーワードが頭から離れないという。
「それは美人局〔つつもたせ〕です。1972年に発覚した、“始まって以来の不祥事”
と呼ばれた事件がそれでした」当時の週刊新潮が《執行猶予になったツツモタセ人生》
(1972年5月6日号)で詳しく報じている。このとき世間が驚いたのは、事件の主役が現役だったことだ。
「一人の男性が、あるところで知り合った現役と一夜をともにした。すると、別の男があらわれて
『おれの婚約者を強姦してキズモノにしてくれたな。どうしてくれる』と金銭を要求。
ほかの暴力団員もからんできて、最終的に男性は総額800万円を取られてしまう。後年、
別件で男たちが逮捕され、すでに退団していた芋づる式に逮捕されて事件が明らかになったのです」
ただし彼女には同情の声も多かった。「というのも、彼女はたまたま知り合った暴力団員に騙され、
強制的に美人局をやらされていたのです。しかしそもそも、
暴力団員と知り合うような生活をしていた時点で、本来のガールとは思えない生き方をしていたわけです。
このときも団内でイジメられ、そのウップンはらしだったのではとの噂がありました」
「そのほか、1988年には、“OG同性愛心中未遂事件”もありました。
元男役のOGが、退団後に経営していたダンス教室がうまくいかず、
現役時代に親しかった元娘役と無理心中しようとして刃傷沙汰に至った事件でした。

5:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/25 20:14:24.18 DIbUO+RX0.net
実はこの2人は、校から入団はしたものの、なぜかすぐにやめているんです。
もちろん才能の限界もあったでしょうが、団内の陰湿な雰囲気を嫌ったからだともいわれていました」
かように退団後のOGが起こした事件でさえ、常に現役時代のイジメにまつわる噂がつきまとうのだ。
朝日新聞記事で、2人のヅカOGが顔写真付きで登場し、こう“証言”している。
《「もう二度と戻りたくありませんね」「本科生に目を付けられないよう、ビクビクおびえる日々だった」
「あれはハラスメントだった」》予科から本科へあがると《「被害者が今度は加害者になるという『負の連鎖』
に、すぐに取り込まれてしまいました」》。そんな校時代の「負の連鎖」は、団員となってもなくならない。
記事中、あるOGは《「伝統」「先輩も通った道」と自らに言い聞かせ、
やられたことを繰り返してしまったことを、いまは悔やむ》と述懐している。しかし、
自らの生命を絶たせるような「伝統」など、あるのだろうか。性加害といい、猿のパワハラ騒動といい、
日本の芸能界における、あまりに歪んだ「伝統」は、もういくらなんでも見直されるべきではないのか。
16年に宇都宮地検の次席検事に就任し、18年に退任しました。木目田氏は東京大学法学部を卒業し、
入庁すると1997年に東京地検特捜部、99年に法務省刑事局、2001年に金融庁で勤務しています」
共にいわゆる“ヤメ検”弁護士だが、対照的な経歴と言えるだろう。沢田氏は捜査の最前線に立ち続けた。
木目田氏は法務官僚としてのキャリアもあり、東大卒らしいエリートコースを歩んできた。
「日大はアメリカンフットボール部の大麻問題で、ジャニーズ事務所は創業者の性加害の問題で、
共に記者会見を開きました。澤田氏は常に仏頂面で、『ブツ』や『パケ』といった専門用語を乱発。
『態度が横柄だ』などとネットでも厳しい批判が相次ぎました。
一方、ジャニーズの場合は記者会見が荒れ、ジャニーズ側にも記者側にも厳しい批判が相次ぎました。
しかし、木目田氏個人には、特に批判めいた意見は少なかったように思います」
では、なぜ澤田氏はあれだけ批判されるような態度を取ったのか。同じ“ヤメ検”の郷原信郎弁護士は、
今年8月、こう答えている。「現役の検察官や検察OBには、よく見られる態度です。

6:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/26 12:27:21.96 cR6xf8/Q0.net
巨大な権力を持っているのは検察という組織であるにもかかわらず、『自分も強大な権力を持っている』
と勘違いしてしまう」一方の木目田氏はどうか。郷原氏は、木目田氏が検察時代の“後輩”
だったと明かした。「私の検事時代の後輩であり、弁護士となってからも業務上で関わりがあった。
検事として法務官僚として有能で、その経験・能力を、企業法務、株主総会対応、
危機管理業務等の弁護士業務で発揮してきた」とはいえ、郷原氏が有能と認める木目田氏でさえ、
事務所の危機管理には失敗したと言わざるを得ない。2人の“ヤメ検”弁護士はどこで間違えたのか。
改めて郷原氏に話を聞いた。「第三者委員会は中立・独立であることが求められますが、
危機管理担当の弁護士は、クライアントを守る責務があります。マスコミや世論の批判を受けとめ、
彼らの疑問を解消し、誤解を受けていれば、それを正していく必要があります。
分かりやすい表現を使えば、依頼主が“炎上”しないよう全力を尽くすのです。
そして残念なことに、日本大学もジャニーズ事務所も激しく炎上しました。
この1点において、澤田副学長も木目田弁護士も危機管理に失敗したと指摘せざるを得えません」
澤田氏の場合、後に大麻と判明した植物片を12日間、学校に保管していたことも問題視された。
日大の林真理子理事長は、澤田氏に辞任を求めたと複数のメディアが報じている。
一方、木目田氏の場合はどこに問題があったのか。
「9月7日に開かれた1回目の会見で東山紀之さんの社長就任が発表され、賛否両論が巻き起こりました。
この判断が大変拙かったことは否定できません。性加害問題が国際的にも厳しい批判を受け、
事務所は、社会的にその存在自体が許されなくなっていたわけです。
その組織の中でタレントとして中枢にいた人物を経営トップにしたのでは、
危機対応自体が成り立たない。こうしたことを危機管理に関わる弁護士として強く指摘すべきでした」
弁護士にとって、依頼主との関係は常に悩ましい。郷原氏は「一般的に、
企業の危機対応を依頼してくるのは、クライアント企業の経営者や担当役員個人です」と指摘する。
「弁護士は依頼主個人の意向に沿った対応をするのが一般的です。
『長いものには巻かれない』がモットーの私の場合は、少し違います。

7:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/27 12:25:42.39 4p+zyg5A0.net
問題の本質から解決を図るというポリシーにこだわります。例えば2011年の『やらせメール問題』
の第三者委員会委員長として、私は九州電力経営陣と激しく対立しました。
その結果、横並び意識の強い全国の電力会社から私に対して仕事の依頼は一切、ありません。
しかし、会社を守るために、弁護士は経営陣の意向に反対しなければならない場面も出てきます」
木目田氏は、株主総会対応など法務対応もそつなくこなし、有能な弁護士と評価されている。
だが郷原氏から見ると、それが失敗につながった可能性もあるという。
「2回目の会見は日本型株主総会のスタイルに似ており、それは、
木目田弁護士の発想に近いように思えました。つまり、時間制限を設け、株主の質問をコントロールし、
経営陣に恥をかかせないことを最優先にするやり方です。木目田弁護士は2回目の会見で、
東山さんと井ノ原快彦さんを株主総会での会社経営者に見立てたのではないでしょうか。
時間無制限で記者の質問に応じると、2人の負担は大きくなります。
しかし逆に、世論の批判は少なくなり、ジャニーズの看板を守ることにつながったはずです」
危機管理は、まさに修羅場だという。「クライアントである経営者個人におもねることなく、
組織を守るためには何が最優先かを考え抜かなければなりません。
『1人の法曹家』として覚悟と矜持を持って事に当たれば、
日大やジャニーズの“不祥事”の展開は違ったものになっていた可能性があります」
結局、ジャニーズ事務所の危機対応に欠けていたものは、何だったのだろうか。
「問題の本質をえぐり出すことが、決定的に欠けていたと思います。
特に『メディアの沈黙』について、事務所側の関与は明らかになっていません。
メディア対応の中心だったと言われる白波瀬傑前副社長の問題には全く触れていないのです。
それでは問題の本質は明らかになりません。にもかかわらず、問題にフタをしてしまおうとしたところが、
そもそもの間違いだったと思います」ヤメ検というキャリアの問題も指摘する。
郷原氏は「検察という組織は絶大な権力をもっているため、力をもった人間、
上司や検察幹部の意向に従う傾向がある」としたうえで、こう話す。「そういう組織で教育を受け、
経験を積むと、『長いものには巻かれろ』という考え方になりがちです。

8:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/10/31 23:23:21.03 6G9449qm0.net
海上自衛隊で、20代の自衛官がセクハラ被害を受け、その後に退職していたことがわかった。
上司が、意に反する形で加害側の自衛官と面会の場を設けて謝罪を聞かせ、
ショックで出勤できなくなったという。性暴力の被害者支援に詳しい専門家は
「性被害者が事後対応を通じてさらに傷つけられる二次被害だ」と問題視している。
自衛隊では昨年、陸自での性加害が発覚し、首相ら閣僚が
「許されない行為だ」と問題視して政府を挙げて対策する姿勢を示し、
9月から自衛隊の全部署を対象にハラスメントの実態を調べる「特別防衛監察」が実施された。
今回の問題はこうしたさなかに起きており、「上層部の意識は現場には届いていないと絶望した」
と話している。問題があったのは、海自の呉にある部署。
防衛省が聞き取った被害内容によると、昨夏以降、先輩から職場で繰り返し食事に誘われたり、
プライベートの性的なことについてたずねられたりした。休憩所で胸や足を触られ、
背後から抱きつかれたこともあった。部署の監察で被害を訴え、先輩にも被害を伝えた。
昨年12月21日、所属部署のナンバー2である1等海佐から職場の面談室に呼ばれ、
加害性の謝罪を直接聞くよう求められた。「しゃべりたくない」と泣いて拒んだが、
ナンバー2は「謝罪はいらないってことでいい?」「またこういう機会取らなくちゃいけないよ」
などと面会を促した。面談室で、加害性が「やってきたことは間違いありません」と謝罪し、
責任を取って退職する意向を示すと、立ち会ったナンバー2は「一存で決めちゃだめ、
家族持ってんだから」「落ち込まず」などと加害性を励ますような言葉を口にしたという。
ショックで翌日から出勤できなくなり、うつ病と診断され、今年3月末に
「セクハラとパワハラによる心身疲労」を理由に退職した。退職直前、所属部署のトップは、
加害者と面会させた行為は「一番やってはいけないこと」「厳しく処分する」と伝えたという。
当時の状況について調査を進め、加害性と、面会を求めたナンバー2について処分を検討している。
防衛省は、陸自での性被害発覚を受け、昨年、「ハラスメントは基本的人権の侵害」
として特別防衛監察を実施。1325件の被害の申し出があり、うち179件がセクハラ疑いだった。海幕によると今回の件はその中に入っていないという。

9:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/03 23:36:22.68 o2My+MHL0.net
車椅子男性から身体介助してほしいと言われて、フットレストの足の上げ下ろしを手伝ったところ、
屈んだ際の胸を盗撮されていた娘が通っていた中学校で、教師が生徒を盗撮した事件があり、
その教師は退職したが、とてもショックだったのと、校長が謝罪責任回避したのが許せなかった
エスカレーターや道端で携帯から盗撮されたりする事が多い。
太ももに何かが辺り、下を向いたらフラッシュやライトを使っているのですぐ分かる。
叫んだら周りが協力して犯人を捕まえられるが、
逮捕されても1度目では前科にならず不起訴処分とは処罰が甘いと思っていた。
また示談金の相場もすごく低い。性犯罪として強く取り締まるべき大学生の時、
本屋で本を物色している際にスカートの中を盗撮された。盗撮犯はカバンにカメラを仕込んでおり、
カバンを床に置いて足でカバンをジワジワこちらへ寄せてきた。足元を見ると、
カバンのファスナーが少し空いておりカメラが見えた。すぐにその場を離れて店員に伝えたが、
盗撮犯は逃亡済みだった。盗撮犯に直接抗議するのは怖くてできなかった
カフェで向かいの席からスマートフォンのシャッター音が聞こえて反射的にその方向を見ると、
男性がスマートフォンを素早く隠すような動きをしていました。
私は普段より短めでタイトなスカートをはいて座っていたので、
下着を撮られてしまったかもしれないと数日間鬱々としながら過ごしました
トイレの個室にいた際に隣の個室の人が手を伸ばして上からスマホをこちらに向けていた
中学生の頃、学校併設のプールの脇にカメラが仕掛けられていたと警察から話がありました。
そのプールは地上よりは高い位置にあるものの、大人は背伸びすれば、
または背の高い人ならば外からも覗ける程度の高さしかなく、
周りは目の粗い学校によくあるフェンスに囲まれていました。外からフェンスの隙間を縫って小型カメラ
(計3台)を投げ入れての犯行だったと聞いていますが、その執念に驚いたのを今でも覚えています
銭湯の脱衣所でスマホをいじっている50代-60代の女性に盗撮された。
自分のロッカー内でスマホをいじっていたのだがインカメラになっていて、
盗撮している女性の後ろにいる女性たちが撮られていた。すぐに番頭さんに耳打ち後、
女性警官が駆けつけて御用となった。画像や動画を高く買ってもらう

10:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/04 00:25:03.10 oaD/xX+x0.net
というお小遣い稼ぎをしていたとのこと。女性だからこそ許せない。どこも信用できなくなった
家庭内盗撮は、おそらく対象外かと思う。しかし同意なく撮影しているのは、盗撮に他ならなく、
法律ではそれも含めて対応して欲しい20歳くらいで会社の寮に住んでいた時、
風呂場のドアにカメラを仕掛けようとした跡があり、そこに取り付けられなかったようで、
居室の戸のない押し入れに入れてあった衣装ケースの中に、
部屋全体が映るようにカメラが仕込まれていた過去、社内で同僚が上司に盗撮されたことがあった。
何気ない日常の表情等だが、明らかにその子を対象として画像を保存していることが発覚。
その上司は解雇されましたオフィス街の昼休みの時間帯、
革靴の紐のあたりに小型カメラを付けて信号待ちの女性のスカートを盗撮していた50代男を私人逮捕したことがある。
10年近く前の話盗撮犯を捕まえたことがあるが、彼らは即座にSDカードを破壊するなど手慣れており、
下手をすると立証できないこともあると感じた。その時は自供していたため特に問題にはならなかった。
妹が盗撮カメラをトイレ内で見つけたことがあり、通報したそうです。また私の元夫も盗撮を繰り返していました
始発近くの十三駅から池田までの阪急電車内で女子高生の股間を撮っている方がいたので目の前で踊ってメモで学生に教えたことならあります
成人向けビデオで盗撮ジャンルがあるが、実際に同様のことを行った場合には犯罪となり、
どのような罰を受けることになるかをビデオの最初と最後に表示することを義務付けるべきだと思う
東京在住で、電車に乗る時には、駅への移動を含めて、
スマートフォンは一切見ない。理由は、盗撮していると疑われたくないから
盗撮してみたいという欲求が湧いたことが一度もないと言えば嘘になるので、
理性で抑えるためにも厳罰化して抑制することは大事だと思う外で刺激的な格好(完全に見えている)
の人を見た時や見えるように授乳している人を見た時に魔が差しそうになったことがある
プロ野球公式チアの写真をよく撮影しているが、脚を高く上げてスパッツ(股間)が丸見え、
といった写真も堂々と撮っている(球団もチアの撮影を許可している)し、それをSNSにアップしている。
股間が見えようが脚を開こうがそれは美的な姿態であり、価値のあるものだ

11:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/05 14:55:53.35 aA717CcA0.net
子どもが幼稚園の頃、水遊びさせていたら、子どもを連れていない(であろうと思われる風貌の)
成人男性が子どもにカメラを向けていた。水遊び場には子どもを半裸・全裸で遊ばせている親もいるので、
親の方も子どもが盗撮の対象になりうるという意識がまだまだ低いのかなと思った
人事従事者の企業交流会等で各社内でのトイレ盗撮による懲戒案件を複数社で聞いたことがある。
盗撮は、一番身近な犯罪かもしれないと考えが変わった
何年も前のことで自分のやっていることが盗撮という意識がなかったが、
一度陸上競技場で校内放送で注意されたのが自分のことだと、後で気がついた盗撮したことがあり、
相手にも自分にも大きな影響を与えたため、もう自身としても2度とするまい、
と心に決めているが、自分の生活や心境だけでなく相手方や、
場合によっては自分の周囲にも多大なる迷惑をかけることになるため、
抑止力を強めることは大事だと思うところが、村西とおるは出版業界の出身であり、
映画業界とはまったく無縁の人物だった。その出自は『全裸監督』でも語られているが、
ドラマ仕立てだから、いくつかの奇々怪々な経緯や背景は省略されている。
アダルトビデオ以前の出版業界人・村西とおるが作っていたのは、
もちろんエロ本だが、2022年の映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』
で描かれたようなコンビニや書店での流通がなくなって瀕死の成人向け雑誌ではない。
成人向け雑誌自体は、敗戦直後のカストリ雑誌の時代から読物雑誌や実話誌として存在していたが、
基本的には文字主体だった。しかし、1970年代に入るとカラー写真の印刷技術が普及し、
グラビア写真主体の雑誌が急増した。初期は肝心の写真が足りないから、
ピンク映画情報誌という体で調達していたが、次第に撮り下ろしで作られるようになった。とはいえ、
村西が出版業界にいた70年代から80年代前半にかけては、そもそもコンビニが普及していないし、
ヘアヌードもご法度なほど警察の規制も厳しかったから、書店取次の流通網を通さず、
独自の流通網で売られるエロ本も多かった。ごく少数のポルノショップで売られていた「ビニ本」と、
これも当時の新しい流通網だった自動販売機で売っていた「自販機本」で、
よりアンダーグラウンドな地下流通で取引される「裏本」もあった。

12:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/06 20:34:35.38 hc/Z8wnL0.net
傷害事件の時効が10年ということもあり、警察が取り合ってくれるかどうか分からなかったので、
手続きの方法や感触を聞こうと思ったのです」ところが事件の概要を聞いた警官は、
二人を別々の取調室に連れて行った。そして事情聴取を始めると、
あからさまに事件化に難色を示したのだ。「その警官は『指導中に殴られたのなら、
指導の範囲内だから違法性阻却事由(犯罪とみなされない理由)になる。ちょっと難しいな』と、
『刑事事件にはできない』の一点張りでした。挙げ句『裁判したらカネも時間もかかる。
息子さんにも悪い影響が出ますよ』と、脅すような口ぶりで言われたのです。さらに2回目の事情聴取では
『知り合いの経験者から聞いたんですが、あそこは体罰をするクラブらしいじゃないですか。
知っていてお宅は息子さんを入れたんでしょ』とまで言われました。あまりにおかしいと思い
『顔をあざだらけにされて、救急車で運ばれたんです。私たち親の気持ちがわかりますか』と反論したら
『でも、死んでないんでしょ』と返され、絶句しました」事情聴取の最後、警官は一枚の白い紙を渡した。
そして「これは事件にしません、と書いてください」と言い出した。拒否して、警察署をあとにした。だが、
警察の異常な言動はそれだけではなかった。帰りの車中で「『今から刑事さんが言う通りに書いて』
と言われて、紙を書かされた」と明かしたのだ。「聴取した警官も、
『本当はお父さんに無理やり言わされとるんやろ』『お父さんにも殴られてるんやないの』
『どっちが加害者だかわからんよな』などと言ったそうです。そして、私にさせようとしたのと同じように、
白紙に『事件化は望まない』という旨を書かせていたのです」警官に言われるがまま、
殴打された日時や場所などの事実関係を記した。それからこう書いて、
署名し拇印を押すように指示された。〈通っていた道場は厳しくて有名で、
僕もうまくなるなら殴られてもいいと思い、通っていたこともあるため、
先生に対して懲役や罰金などの処罰を望みません〉話を聞いて、愕然とした。
「『うまくなるなら殴られてもいい』なんて思っているわけがないし、言うはずもありません。
警察側の思惑を強制的に書かされたとしか思えない。密室で警官に『こう書け』と言われて、中学生の子が拒めるでしょうか」

13:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/07 23:57:34.49 EjlG+tKr0.net
去年10月、愛媛県松山市の繁華街でハロウィンの仮装をして10代の女性に性的暴行を加えた罪に問われている大和証券の元社員の男
(26)に対し、松山地裁は6日、懲役6年の実刑判決を言い渡した。
大和証券の元社員(26)は、松山支店に勤務していた去年10月、市内の繁華街で、
ハロウィンの仮装をして面識のない当時19歳の女性を工事現場に連れて行き、
性的暴行を加え、けがをさせるなどした罪に問われていた。裁判で
「女性との間に同意があった」として無罪を主張していたが、6日の判決公判で裁判長は、
防犯カメラの映像などから女性が性的行為をしたいと考えていなかったと指摘。
「被害者の屈辱感や恐怖感は計り知れず、身勝手で卑劣な犯行だ」
として懲役6年の実刑判決を言い渡した。一方、
最初に声をかけた際に胸を触るなどしたとして強制わいせつの罪でも起訴されていたが、
こちらは被害者の記憶の正確性に疑問が残るなどとして無罪とした。
今年4月に大和証券を退職していて、6日の判決を受けて大和証券は「誠に遺憾」とコメントしていす。
松山市の繁華街で面識のない女性に性的暴行を加えてけがをさせるなどしたとして、
強制性交等致傷などの罪に問われている証券会社の元社員の男に対し、
松山地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡した。
強制性交等致傷と強制わいせつの罪に問われていたのは、
証券会社の元社員で松山市の無職(26)。判決などによりと、2022年10月、松山市の繁華街で、
再び出会った当時19歳の女性にナンパ目的で声をかけた上首をしめたりした後、
工事現場に連行し性的暴行を加えるなどしておよそ2週間のけがをさせたという。
6日の判決公判で松山地裁の裁判長は、強制性交等致傷については
「執拗な暴行は悪質で身勝手かつ卑劣なもの」などと指摘し、懲役10年の求刑に対し、
懲役6年の実刑判決を言い渡した。一方で、犯行当日被害者に最初に出会った時に
「いきなり抱きついたりするなどした」という強制わいせつについては、
防犯カメラの映像などでの確定はむずかしいなどとして無罪としていす。
松山市の繁華街でハロウィーンの仮装をして、
面識のない女性に性的暴行を加えるなどした罪で松山地裁は6日、
証券会社の元社員の男に懲役6年の実刑判決を言い渡した。

14:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/09 04:36:54.04 U2j/jdS80.net
「パワハラ」「中国ベッタリ」「ハワイ豪華コンドミニアム私物化疑惑」。これまで、社長(64)
の裏の顔を明らかにしてきたが、今回は「女性トラブル」。“本当にひどい人”“利用された”
と吐露していたその女性との間に何があったのか。社長に就任する前後、彼の古巣社内では、
ある人事が波紋を呼んでいた。それは、女性社員を巡るものだった。「当時、
副社長の秘書を務めていたのですが、突然、当時ニューヨークにあった子会社に異動になったのです」
そう振り返るのは、元社員である。「当時、ウチの女性社員は事務職掌と一般職掌に分かれていて、
事務職掌が今でいう一般職、一般職掌が総合職。彼女は事務職掌だったので、海外、
それもニューヨークに転勤なんて、前例のない人事でした。商社ではない一般企業でも、
事務で入った女性社員のニューヨーク転勤は異例でしょうが、ウチでも同じ。なぜこんな人事が、
と社内で話題になりました」この元社員が“あれってどういうこと”と同僚の一人に聞いたところ、
「関係を口止めするような形で海外異動になったらしい、との解説をしていました。
確かにあの人事が発表される前、そういう関係らしい、といううわさが流れていたので、なるほど、
と思いましたね」別の元社員もこう語る。「元々交際しているといううわさがあり、あの人事によって、
社内では“やっぱりうわさは本当だったんだ”という受け止め方をされていました。社長になるにあたって、
彼女を海外に行かせればマスコミがかぎつけてもたどり着けないだろう、との判断だったと聞きました」
もちろん、当時社内に流れていたのはあくまでうわさに過ぎない。
そのうわさは根も葉もないものだったのか、それとも。「私は直接、恨み節を聞いたことがあります。
彼女は“本当にひどい人だった”と言っていました」そう明かすのは、元幹部である。「何でも、
副社長に近づくために彼女を利用して、社長になったら用済みとばかりに捨てられた、という話でした。
男女の関係もあり、恋人だと思っていたけれど、そうは思っていなかった。
社長になるために利用する目的で自分に近づいてきた、といった話をしていました」
29歳の時に社内留学制度を使って留学。2年でMBA(経営学修士)を取って帰国した後、
リゾートマンションを買ったことを、後に明かしている。

15:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/10 03:43:33.97 SfcorIdZ0.net
「当時、その物件を別荘として利用していたらしく、そこを度々訪れた、と話していました。
そこで社長になるためのプレゼン資料を作っているのも見たことがある、と。
もちろん私は二人の男女の関係を裏付けるような場面を目撃したわけではありませんが、
とにかく彼女がしきりに恨み節を漏らしていたのは事実です」関係や異例の人事について、広報部は、
「個人のプライバシーや個別人事に関するご質問にはお答えしていません」と言うのみだった。
取材を申し込んだところ、次の回答が寄せられた。「ご質問にあるような事実はございません。
プライベートな質問につきましては、回答を控えさせていただきます。
貴社の度重なる誹謗中傷は名誉を棄損する違法な行為であり、ここに厳重に抗議いたします」
経済同友会の代表幹事であり、また内閣府経済財政諮問会議の民間議員でもある。
その発信力は際立っており、ある時はジャニ問題で厳しい姿勢を見せ、
またある時は「45歳定年制」をぶち上げて波紋を呼ぶなど、影響力は一企業内に収まらない。
その一方で、これまでに報じてきたパワハラや不可解な不動産取引など、「辣腕のプロ経営者」
とは別の顔が見え隠れする。にもかかわらず、なぜこれらは一切報じられなかったのか。ある財界関係者は、
莫大な広告費などがメディアの「タブー」を醸成しているのだと指摘する。多くのメディアにとって、
密接な関係を持つ企業やそのトップの後ろ暗い面を報じるわけにはいかないのだと。
裏の顔について詳しく報じる。いっそのこと、
参議院議員の半分を全国各地の首長が兼務するくらいに変われば、
地方の希望が国に届くかもしれませんけど。しかし自分の意見を曲げずに言っていきたい私にとっては、
やはり首長は魅力的ですし、地方自治体が持つ可能性も大きいと思っています。
今の目標は改革マインドを持った若い首長をどんどん生み出して、
地方から日本を大改造していくことですね。
だから最近では全国各地のチャレンジングな首長たちと集まって、政策の勉強会を開いています。
首長が覚悟さえ決めれば、地方ではいろいろなことができる。もっと実例を見せて、
ぜひ若い世代に地方から日本を変えてもらいたいですね。もちろんそれも大切だけれど、
やはり市長のような実績のある首長経験者こそ総理大臣にふさわしいと思いますね。

16:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/11 13:20:33.28 1XJLFvPS0.net
法廷に流れた衝撃的な音声「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」「それで許したるって言ってんねんで、
俺」「はよ飲めや、許したるって言うてんねん!」「一生かけて拷問していこか」同棲女性(当時18)
に執拗に暴行を加えた上、床に広がった血をすすらせ、髪の毛で拭き取らせて口に入れさせたりするなど、
常軌を逸した強要行為に及んだ男(22)。女性はその後亡くなった。男は「前蹴りで蹴り飛ばした」
「振りかぶるようにして殴った」などと当時を振り返ったが、その犯行動機はあまりに浅はかだった。
被告(22)は自宅で、女性(当時18)に対し、全身を多数回殴る蹴る、
髪の毛を引きちぎるなどの暴行を加え死亡させた傷害致死の罪に問われている。
夜に始まった暴行では、腹部を踏みつけ、エアガンでプラスチック弾を発射するなどしたとされている。
確認された遺体の傷は、160か所以上にのぼった。さらに夜の暴行時、床に広がった血について
「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」などと脅し、女性に血をすすらせたり、
引きちぎった髪の毛で血を拭き取らせ、その束を口に含ませたりしたとして、強要の罪にも問われている。
初公判。入廷した被告は、身長は180cm前後。筋骨隆々の上半身が服越しに伝わってくる。
起訴内容について「相違ないです」と認めた。「家族のように大事な気持ちでいた」
しかし実態は被告人質問によると、被害女性は数年前にインスタグラムで知り合い、
今年に入って頻繁に連絡を取り合うようになった。被告いわく、女性から積極的にアプローチがあり、
交際・同棲が始まった。「不自然なぐらいアピールしてきたので、何かのハニートラップかと思った」
「旅行に行ったり、釣りに行ったり、プリクラが大好きだったので、それに付き合っていました」
「家族のように大事な気持ちでいました」しかし2人の関係は、被告が女性を“束縛” “支配”
していた面も強かったとみられている。共通の知人の供述調書によれば、「どこに行くにも付いてくるので、
自由な時間がない」と女性が述べていたこともあったという。一方で公判では、女性が
「いつも大事にしてくれているのに、ごめん」「これからもずっと一緒にいたいので気をつける」
という旨のメッセージや手紙を送っていたことも示された。

17:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/13 20:14:05.60 oiyUkexE0.net
男性と女性が“相互依存”しているパターン、あるいは、支配欲の強い男性が“アメとムチ”を使い分け、
女性の恋慕の情をあやつるパターンという印象を受けた。女性の母親も、被告との関係が深まるにつれ、
娘の様子がおかしくなっていったと語る。「いままで理由のないケンカなどなかったのに、
娘はかなりイライラしていました。問いただすと、『お前に関係ない』と言われました。『お前』
と言われたことも初めてでした」事件の約2週間前には、すでに手に負えるような状態ではなくなっていた。
「『脅されているの?』と訊いたら、『脅されてる』と認めました。『なんであんな男と付き合っているん』
と訊いたら、『あんな男と付き合ってないわ』と言ってきました」「錯乱状態、
気が狂ったような興奮状態でした」そして被告と女性のいびつな交際関係は、破滅的な結末を迎える。
被告人質問によれば、女性とは、駅で合流して被告宅に帰る約束をしていた。女性は当時、
接待型の飲食店で働いていた。しかし、女性は「客とのアフターがある」からと、先に帰るよう促した。
「浮気じゃないやろな」と問い詰めたが、女性は「しゃあないやん。待たせてるから行く」
とその場を去ったという。一睡もせずに帰りを待ったが、帰ってきた女性が化粧も落とし、
ヘアセットもおろした状態だったので、浮気と確信。問い詰めると、
女性は客と男女の関係になったことを認めた。激昂し、凄惨な犯行に踏み切る。女性を突き飛ばしたり、
前蹴りで蹴り飛ばしたりして、頭部を複数回壁に激突させる。さらに全身を多数回殴った。
床面に血が広がっていく。さらに女性に、床に広がった血をすすらせたうえ、
引きちぎった髪の毛で血を拭き取らせ、口に含ませた。そしてその様子を、
自らの携帯電話機で動画で撮影していた(被告は犯行後に動画を削除したが、捜査当局が復元し、
のちに最大の証拠となった)。法廷では、その音声の一部が公開された。「全部なめまわせ」
「髪の毛食えや」「おいしい?」「はよしいや」「これだけは無理」「それで許したるって言ってんねんで、俺」
被告の行為はさらにエスカレートし、“カウントダウン”まで始めた。「20、19、18、17、16、15」
「待って」「待たへんから」「はよ飲めや、許したるって言うてんねん」「飲み込んだらええだけやん」

18:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/14 00:41:22.62 ImZ78RDq0.net
「30、29、28、27」「一生かけて拷問していこか」「はよ飲めよ!まじで知らんで!」「口放り込めや!」
静まり返る法廷で、心をえぐる音声だけが響いた。執拗な暴行と異常な強要に及んだ理由を、被告は
“悲しみなどの感情”と“アルコール”で説明した。「悲しさ、苦しさ、いろんな感情が入り混じっていたのと、
アルコールが入っていたので自制が利かないような状態でした。一睡もせずに待っていたのに、
女性は浮気をしていた。悲しかったので、視界に入った血をなめるように言いました」「浮気した際に、
証拠として残しておこうと思って撮りました」しかし、女性が死亡したのはこの日ではない。“クールダウン”
し女性は、コンビニに一緒に買い物に行き、帰宅・就寝。翌日には一緒に外食し、入浴までしている。
“救えたはずの命”だったのではないだろうか。「一緒にお風呂に入った時に、傷には気づかなかった?」
「お風呂は常夜灯のような感じだった。女性がアザまみれだったかというと、そういう認識はないです」
その後、女性が浮気について“開き直った態度”を取ったために、怒りが再燃してしまったという。
この時の感情を問われると、少し語気を強めた。「浮気の理由が『酔っていて気が浮いていた』
『僕にやきもちをやかせたかった』だったので納得できませんでした。女性からアプローチがあり、
告白があり、渋々というか、一緒にいる時間が長くなって、付き合うことになりましたが」
“被害女性と出会った自分は不運だ”と言いたげにも聞こえた。前日に続き始まった、執拗な暴行。
「どのようにして殴った」「振りかぶるようにして殴りました」「エアガンで撃ったのはなぜ」
「手が痛くなってきたとともに、身近にエアガンがあったので」「女性から『やめて』
などの懇願はなかったのか」「それはなかったです。『ごめんなさい』と言っていました」
女性に生きる力はもはや残っていなかった。死因は出血性ショックだった。
「娘は、原形がわからないほど全身が腫れあがっていて、大部分の肌の色は赤黒く、
数え切れないほどのアザがありました」「2リットルのペットボトルに血を入れられて、
かけられたかのような血だまりを、引きちぎられた髪の束で拭いて、殺されたくなくて、
食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした」

19:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/15 01:18:07.31 aM3W2QgH0.net
同棲していた女性(当時18)に執拗に暴行を加え死亡させた上、床に広がった血をすすらせ、
髪の毛で拭き取らせて口に入れさせるなど、異常な強要行為に及んだ男(22)。
遺族の40分にも及ぶ意見陳述は、あまりに悲痛だった。自宅で、女性に対し、全身を多数回殴る蹴る、
髪の毛を引きちぎるなどの暴行を加え死亡させたうえ、床の血をすすらせるなどの行為を強いたとして、
傷害致死罪と強要罪に問われている。夜から、再び凄惨な暴行を受け、衰弱し息絶えていった女性。
しかし、すぐに通報することはなかった。女性の携帯電話で「最低なことしてごめん。もう死ぬ」
と自らのアドレスにメールを送信。偽装工作を行った。「自分をかばってしまう所があったので」
「パニック状態でした」最終的には夜、自宅を訪れた母親に促される形で通報するも、
警察署での取り調べでは「被害女性がペティナイフ(洋包丁)を持って襲ってきた」
というウソの証言をした。被告の携帯電話の検索履歴に、「正当防衛」「浮気殺人」「傷害致死」
などの言葉が残っていたことも確認されている。「“被害女性が左胸にめがけてペティナイフで刺してきた”。
これはウソですよね」「刺してきたということではないです。ただ、もみ合いの中で刺さったので。
正当防衛や無罪を主張しようとしたわけではなかった」「女性の命を奪ったことは、どう思っている」
「どんな理由があっても、やってもいいことと、やっちゃダメなことがあるのは当たり前ですし、
命を奪うことによって、本人だけが被害者ではなく、ご遺族も被害者で
本当に取り返しのつかないことをしたと思っています」子どもの頃に父親から“立って歩けなくなる”
ほどの虐待を受け、児童相談所や一時保護所が対応したこともあったと、生い立ちの一端を明かした。
不遇な家庭環境が、異常な犯行へとつながった側面も果たしてあるのか。
裁判長らも、厳しい質問を投げかけた。「浮気したからといって、何をしてもいいわけではないでしょ
悲しみと怒りが止まらなくても、相手が出血したり、傷ついたりしているわけですよね
それは響きませんでした?」「自分の怒りをどのような形で伝えるかで、いっぱいいっぱいでした。
その手段として暴力しかなかった」人格を問う鋭利な質問が、被告に突き刺さる。

20:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/16 01:07:29.69 5teV52dx0.net
「被害女性のことを、家族のように大事だと述べていたが、あなたにとっての『大事』
『大切』って、どういう意味なんですか」「代わりのないというか かけがえのないというか」
「代わりのない存在が意識を失った状態で、ウソのメールを送るなどの偽装工作をした。
心配が行動に現れていないが」「いらだちとか、自分の身を守るとかただただパニックだった」
「被害女性のことを対等に見ていなかった、下に見ていたのではないですか」「そんなことは」
「人の痛みを考えること、人の気持ちを考えることが、苦手だという自覚はありますか」
「私自身、暴力を受ける痛さは分かっているつもりでいるんですけど、いらだった時に、
いらだちが人の痛みを考えられる程度を上回ったのは事実だと思います」携帯電話の所有権をめぐり、
法廷が“紛糾”する一幕もあった。携帯電話には、性的な内容も含む女性の動画や画像が残っていて、
検察官や遺族は、被告に所有権を放棄するよう求めた。しかし被告は拒否。動画や画像を削除するかも、
明言を避けた。「あなたの携帯電話には、性的な内容のものも入っていますよね。
これらを消すと明言しないんですか」「消すことはできます」
「消しますか」「消すことはできます。不必要なものは私のほうで処分しますし」
「あなたの携帯電話に被害女性の動画や写真が残っていることが、
どれだけ遺族をいらだたせるか分かりますか」「それらを処分することで、
遺族の心が癒されるとは考えないですか」「物に罪はないので」「性的に限らず、
被害女性に関する一切のデータを消去すると約束できますか『はい』か『いいえ』です」
「思い出もあるので、映っているもの全てを消去できるかと言われると、できないです」
「思い出」という言葉を持ち出した。本当に真摯に反省し、遺族の悲しみに思いを馳せているのか、
疑問符がついた場面だった。女性の母親が痛切な意見陳述を行った。
「娘は、少ないお小遣いで私の誕生日にマグカップをプレゼントしてくれるなど、
いつも明るくて、楽しくて、かわいくて、私のパワーの源であり、生きがいでした」
「忘れもしません。警察署から娘が亡くなったと連絡がありました。遺体の娘は、
原形がわからないほど全身が腫れあがっていて、大部分の肌の色は赤黒く、
数え切れないほどのアザがありました。

21:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/17 13:20:49.59 oIfAt/Wn0.net
皮膚に穴も空いていました。後で、エアガンで撃ったと知りました」「実況見分で被告が娘を
『こいつ』と呼んでいたと聞きました。娘に愛情を持って接していたわけがありません」
「携帯電話の動画を見ました。2リットルのペットボトルに血を入れられて、
かけられたかのような血だまりを、引きちぎられた髪の束で拭いて、殺されたくなくて、
食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした」「ハンカチで顔を覆いましたが、
現実を見ようと思い、すべて見ました」「いまも娘の携帯電話を解約していません。寂しいのです。
返事がないと分かっていても、『今日こんなことがあったよ』とLINEを送っています」
「裁判官と裁判員のみなさん。過去の傷害致死の事例と比べて、『これぐらいの判決だろう』
と判断しないでください」「娘は暴力を受けて血だまりをなめていた時、『生きたい』と思っていたはずです」
「娘は何時間もかけて、じわじわ苦しみ、亡くなりました。私は死ぬまで一生、生き地獄です。
苦しいです。私たち家族が納得する、重い刑にしてください」意見陳述は40分間に及んだ。
時に涙をこらえながらも、落ち着いた口調で思いを吐き出し、公正な判決を求めた。
検察官は「暴力の恐怖で被害女性を支配しようと思い犯行に及んだ。
あまりに安易な意思決定だ」「屈辱的な行為を強要した犯行には、残虐性・異常性が指摘できる」
「女性の異変に気付いた後も放置し、撮影した動画の削除や偽メールの送信など、自らの保身に終始した」
と糾弾。懲役13年を求刑した。一方、弁護人は「まったく理由なく理不尽な暴力を振るった事案とは異なり、
激情から突発的に及んだ犯行で計画性はない」「虚偽の申告があったとしても、
自ら通報していて、自首が成立する」として、懲役5年が妥当と主張した。「このたびは、
被害女性の尊い命を奪ってしまったことは、本当に取り返しのつかないことだと思っています。
一定期間の服役を覚悟できています。私の言葉に重みはないかもしれませんが、今後再犯しないために、
服役中に自分の問題点に向き合い、つぐないたい」明らかに正当防衛を意識したウソをついており
自首は成立しない体格において大きく劣る被害者に対し長時間にわたり断続的に加えた一連の暴行は
もはや拷問ともいうべき執拗かつ苛烈尊厳を蹂躙した残忍で悪質

22:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/18 17:38:53.27 VqMYiUPs0.net
お豆? クリクリ… クリッ! じょわ~。

23:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/21 23:03:36.59 aKstKwlh0.net
ご本人は有名アスリート。しかも奥さんも芸能人です。にもかかわらず、プライベートが、
プライバシーが、とメディアを批難する。少し前に写真集を盛んに宣伝していましたが、
都合のいいときだけメディアを使い、都合が悪ければメディアのせいにする。これはいかがなものか。
そもそもこのような発表の仕方は普通なんですか。結婚発表では名前を明かしませんでしたが、
そもそも内緒にするような話だったのか。彼女はコソコソする必要がない方だと思います。
立派なバイオリニストであり、田舎に帰ってくればノーギャラでも子供たちに演奏を聞かせてくれます。
素敵な女性であり、地元の宝です。ところが、彼女の名前が公になり、取材が殺到したら
『じゃ離婚します』と。『いや、ちょっと待ってくれ』という思いです。我々からすれば地元の子が泣かされた。
最後まで守ってくれよ。男なら最後まで守り抜けよ。それが素直な気持ちです。
先ほど人権の話をしましたが、結婚相手を隠し通そうなんて女性蔑視もいいところです。
女性に対して失礼極まりない。この時代に許されるのか。世間に知られたから出て行けということでしょうか。
よくもまぁこれだけ女性をバカにしたことができるなと思います。
ひとりの人間を不幸にしたことに対する感覚が薄すぎるのではないか。わずか3ヵ月で。
私が彼女の父親なら訴えています。彼女のお父さんのことはよく知っていますが、
天国でガッカリしていますよ。大事に大事に宝物のように育てていましたからね
彼女の実家は地元有数の名家。お父さん、おじいちゃんは地元の名士であり、
お世話になった人も多い。地元の人間は皆、怒っていると思います。
ひとりの女性と簡単に別れる。しかも、こういった形で公表する。それがなぜ許されるのか。
本人が有名人であれば女房はどうなってもいいのか。田舎の人間だからといってバカにしているのか。
自分のこと、そして自分を支えるファンのことしか考えていないのではないか。
捨てられたお嬢さんがあまりにもかわいそう結婚相手を世間に知られたくない。その理由がわからない。
熱心なファンがいるからですか。人気を保ちたいのであれば嫁さんを持たないほうがよかったのではないか。
ひとりの人間として対等に扱われていないのがかわいそう。立派なバイオリニストです。一方的に宣言するなんて

24:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/22 01:12:47.70 0Lw1NV160.net
愛媛県松山市内のホテルで13歳未満の少女に性的暴行を加えたとして、
東京都の29歳の男が逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは東京都豊島区南池袋の会社員、
容疑者(29)です。警察によりますと、容疑者は今年6月23日から24日までの間に、
松山市内のホテルで13歳未満の少女に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
2023年8月に被害者の関係者が警察に相談したことで事件が発覚し21日、
容疑者を逮捕したということです。調べに対し、容疑者は「間違いありません」
と容疑を認めていて、警察は動機や余罪などについて調べを進めています。
愛媛県松山市のホテルで13歳未満の少女にわいせつな行為をした疑いで、
東京都の20代の男が21日に逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区に住む会社員の男(29)です。
警察の調べによりますと男は今年6月23日から24日にかけて、
松山市内のホテルで13歳未満の少女にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察は被害を受けた女性の関係者から届け出を受け捜査していました。
男は容疑を認めていて、警察がわいせつに至る経緯や余罪などを追及しています。
修学旅行で愛媛県松山市を訪れる視覚障害のある児童生徒に松山城への関心を持ってもらおうと、
松山南高校(同市末広町)の物理部員が松山城のジオラマ作りを進めている。部員らは
「特徴を再現したい」と励んでいる。特別支援学校の修学旅行誘致に取り組む市が、同校に製作を依頼。
音声や点字では伝わりづらい立体的な松山城のイメージを、触れて感じられるようにする狙いがある。
完成すれば学校に貸し出し、修学旅行の事前学習に活用してもらう。部員5人が10月中旬に着手した。
現地を見学し、航空写真を参考に設計図を作成。市が提供した樹脂を材料に、
3Dプリンターで作ったパーツを手作業で組み立て、本壇(天守がある曲輪)などを再現する。
14日は同校でパーツの試作品を作った。部員らは樹脂を溶かす温度などを調整しながら慎重に作業。
児童らが触れやすい模型のサイズを検討し、
松山盲学校の生徒らの意見も取り入れて来年1月中旬ごろの完成を目指す。

25:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/24 03:10:20.51 WB6+BX4u0.net
家族関係のことを教えてくださいお父さんは何をしていますか答えられますか
「私はオーディン」中学時代のことをお聞きします「心神喪失状態」
高校受験のときに使う自己PRカードを書いたのを覚えていますかどういうことを書きましたか
高校時代に宗教の施設に出入りしたことがありますか真剣に信仰をしていたということですが、
覚えていますか話せないですか「裁判官が胸を掴んできます」事件のあった2021年2月から4月、
会社勤めをしていましたよねその会社を止めたときに、お父さんからどんなことを言われましたか
もっと大きな声でお願いします「裁判官が胸を掴んできます」「被害者と知り合ったのは何歳のときですか
教えてください「アトランティス。私はオーディン」近くのホテルの部屋に入りましたね
部屋に訪ねてきましたね何がありましたか「心神喪失状態。黙秘します」
黙秘権を行使するということですか録画の状態にセットしたiPadの存在に、気がつきましたね
どうしましたか「裁判長が胸を掴んできます。心神喪失状態」録画を止めたあと
「被害者は70歳くらい。ドッペルゲンガー」あなたと被害者はどんな会話をしましたか
「裁判長がラブホテルに行きたいと言っています。被害者は70歳くらい」何をしましたか「うーん」
覚えていますか答えられないですか「クリス・エバンス、呼んできて。私はオーディン」
ホテルの部屋の中で一緒にいるとき、包丁を手に持ちましたよね何をしましたか「宇宙の法則で。
南海トラフ、心神喪失状態。裁判官が胸を掴んできます」包丁で刺しましたか「うーん。そうだな」
さきほど、弁護側の質問で、刺したことについて、『そうだな』と述べましたね「裁判官犯罪者
黙秘権を述べよ。心神喪失状態。あまりにもおかしいです。名探偵コナンの子ども化。同姓同名の事件」
その後、誰か部屋に訪ねてきましたよね部屋を出ようとしたとき、何を持っていましたか
「裁判官が変態行為をしてきます」2人目の被害者に何をした「被害者の女性は。うーん」
もっと大きな声で「裁判官がラブホテルに行きたいと言っています。心神喪失状態」
2021年6月1日の夜、あなたはどこにいましたか「2011年」そのとき、ロープを持っていましたね
何をしようとしていたのでしょうか「心神喪失状態」オーディンとはなんですか

26:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/25 18:59:16.95 LRVDIY4c0.net
「裁判官犯罪者黙秘権を述べよ。心神喪失状態。あまりにもおかしいです。名探偵コナンの子ども化。
同姓同名の事件」その後、誰か部屋に訪ねてきましたよね部屋を出ようとしたとき、何を持っていましたか
「裁判官が変態行為をしてきます」2人目の被害者に何をした「被害者の女性は。うーん」
もっと大きな声で「裁判官がラブホテルに行きたいと言っています。心神喪失状態」
2021年6月1日の夜、あなたはどこにいましたか「2011年」そのとき、ロープを持っていましたね
何をしようとしていたのでしょうか「心神喪失状態」オーディンとはなんですか
「アトランティスの」アトランティスが見える人なんでしょうか被告人はこの裁判で、
アトランティスや南海トラフについて言及しています。どういう風に感じているのでしょうか「心神喪失状態。
南海トラフ。私はオーディン」いつからオーディンなんでしょうか「生まれたときから」事件のときも?
「バットマン。私はバットマン」バットマンといいました?「私はオーディンです。裁判官が胸を掴んできます」
裁判官が掴んできた?「うーん。メデューサ。南海トラフでみんな死んでいる。お前も死んでいる。
みんな死ぬかも。心神喪失状態。黙秘権を述べよ。私はオーディン。ゼウス。太陽神。みんな吹き飛ぶ。
裁判官がラブホテルに行きたいと言った」検察側の質問にもほとんど答えなかった。ただ、
「命を奪ったことについてはどう思っているのか」と問われると、被告人はきちんと考えようとしたのか、
「うーん、なんだろう。難しい。最終的には」と言ったものの、「名探偵コナンのどうやって証明するのか。
もう1つの事件の。誰か喋ってください」などと不規則発言に戻ってしまった。
裁判官からの「ホテルの部屋には包丁以外にもロープを持っていきましたか」
「ホテルに行く前から殺害しようと思っていましたか」「恋愛感情を持っていましたか」
「いつから自殺をしようと思っていましたか」「『タイムリープして別の世界でみんなを救ってみせる』
とありましたが、どういう意味ですか」「法廷でよく『心身喪失状態』と言っていますが、事件当時、
心神喪失状態だったということですか」などの問いにも正面からは答えず、「私はオーディン」
「少年Aの心神喪失状態」などと繰り返した。法廷には空しい空気が流れていた。

27:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/27 16:48:27.96 lUJ6Ybck0.net
背中を蹴飛ばし、仰向けの状態になったところに馬乗りになり、手の甲で顔や体を殴りつける。
腕や太もも、足などを足蹴り。「今すぐ俺の目の前で川に飛び込め」と指示。従おうとすると「お前、
このまま警察に行くつもりだろ。やっぱりやめだ」と中断。「動画を撮るからオナニーをしろ」と命令。「嫌だ」
と抵抗する「嫌だじゃねぇよ」と強引に下着まで脱がし、床に座らせて自慰行為を強要し、動画を撮影。
「今後、逃げたり、警察に行ったらネットにばら撒くぞ」と脅迫。性玩具を無理矢理、性器に入れる。
キッチン床の大理石に10回ほど頭を打ち付ける。「髪の毛を切る」「坊主になれ」とバリカン、
ハサミを持って追いかける。アイコスやライターを投げつける。「帰りたい」とお願いする
「警察に行くからダメだ。俺も一緒に行く」と渋谷の自宅へと移動。・腹を蹴り飛ばされる。頭を掴まれ、
右目の中に指を入れて押し付ける馬乗りになって殴る蹴る。両手で首を絞める。意識を失う
「意識飛んでじゃねぇよ」と平手打ち。「これで下半身不随になる」と頸椎を膝で何度も蹴りつける。
鼻や口からの出血で血だらけになった風呂場に連れて行き、バスタブに入れ、
水を浴びせた上でシャワーヘッドを投げつける。全裸の胸を触ったり、性器に指を入れる。
「お前みたいな人間は服を着る価値がない。服が可哀そうだ」と全裸にさせる。旅行に行った名前を挙げ
「俺の目の前で性交したら許してやる」「お前の家族を殺す」「お前の全財産をよこせ」と脅迫。
被告に大量の睡眠薬を飲まされ、「死んだらベランダから突き落とす」
という言葉を聞きながら意識を失っている。夕方、知人の通報を受け、
令状を手に被告宅へ突入した警察官が保護。度重なる暴行によって気管支が損傷し、
事情聴取では喋ることもままならなかったという。被告側の弁護人質問では被告が複数回、
肉体関係にあったと指摘。一方で被告には別の交際女性がいたことも明らかになっている。
電話で聞かせていた一部の性加害については「あたかも行っているかのような音を出していただけだ」
と話し、両者の主張は平行線を辿ったままだ。「(被告の)仲間がいると思うと怖くて、
しばらく外に出られない」と恐怖を語った。被告のSNSには逮捕後も毎日投稿され当日も「嘘つきには負けない 全ての真実を証明します」とアップ

28:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/11/28 21:18:15.75 jKu6LEeM0.net
「暴走族出身で一時期は暴力団にも所属していた」とも。「何度も死を覚悟した」
と、犯行は凶暴性がうかがえるものだった。争点となるのが「同意の有無」である。
傷害については一部をのぞいて大筋で認めているが、二人は半ば交際関係にあったとして、
強制性交等の性被害は否定している。犯行当時、両者の関係は修復しており、
同意の元の性交であったと反論しているのだ。公判で弁護人は事件を「愛憎の物語」と表現。
一部無罪を主張した。一方、仕事関係の繋がりで知り合ったのは約7年ほど前だと証言。事件当時、
新居探しと引っ越しのため、1ヵ月半ほど自宅を間借りしていたという。事件が発生したのは、
彼女が新居の賃貸契約を済ませ、被告宅を後にする予定日だった。暴行の発端となったのが、
知人男性と行った旅行だった。「自分に内緒で旅行に行った」として激怒。
ここから数日間にも及ぶ蛮行が行われたという。「帰宅し突然『お前のしていることを知っているぞ』と激昂。
彼女を引きずるようにして玄関の外へと追い出すと『ビッチ、死ね。これからが楽しみだ。ざまぁみろ』
『社会的に生きれないようしてやる』とのメッセージをLINEで送信。そのうえで『これをネットに晒すからな』
という言葉とともに入浴する様子を収めた写真を送りつけています。『やめてください』
と懇願する彼女に構わず、『今、ネットにあげたぞ。みんなが見てるぞ』と返信。法廷で写真について
『撮影された覚えがないもの』と証言しています」着の身着のまま家を出され仕方なく、
新居として賃貸契約をしたばかりの自宅マンションへと避難。
するとこんなメッセージが送られてきたという。「今、お前の家の前にいる。ドアを開けろ」
逃げ場がないと悟った言われるがままドアを開けた。部屋に入った
「許さねぇ」「死ね、ビッチ」などと彼女をなじりながら、その場にあった灰皿やリモコン、
アイコスを使って正座させた彼女の顔を執拗に殴打。証言ではその後、服や下着を脱がせ、
スマホを投げつけてから出て行ったという。解放されたと安堵したのも束の間、すぐに
「身一つで今から俺の所へ来い」と連絡が入ったと言う。身の危険を感じ知人に「この後、丸1日、
私と連絡が取れなかったら警察に行ってほしい」と告げて、宅へと向かった。そして再び暴行が始まる。

29:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/02 03:16:26.22 ZTc/t2Ja0.net
所持金が2人あわせて92円。SNSで知り合った男女が11月30日、
愛媛県大洲市のホテルで宿泊や飲食など、約3万6000円のサービスを受け現行犯逮捕されました。
詐欺の現行犯で逮捕されたのは西条市内に住む職業不詳の27歳の女と、住所や職業が不詳の10代~
20代と見られる男です。警察の調べによりますと2人は30日午後3時50分頃、
大洲市内のホテルで代金を支払う能力がないのに、
飲食代1万1590円と宿泊料2万4600円相当のサービスを受けました。警察はホテルのスタッフから
「払う意思はあるけど、金がないカップル」がいると通報を受けました。当時の所持金は女が48円、
男が44円で、2人は缶チューハイやスパゲティなどを飲食したとしています。男と女はSNSで知り合い、
女は「お金がないことを分かってホテルに入った」、男は「誰かに払ってもらうつもりだった」
と供述しているということです。警察は男の身元や2人の余罪などを追及しています。

30:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/03 01:48:36.52 Zoxl5Pro0.net
元バイオリニストとの離婚を報告。結婚を発表してからわずか105日という短期間に加え、
離婚理由が、「様々なメディア媒体の許可なき取材」や「誹謗中傷やストーカー行為」に対して、
相手と自分を守り続けることができないというもので、物議を醸した。「悲痛な叫びに、
多くのファンがマスコミ批判を繰り返し、ストーカーまがいの行動をする一部のファンを非難しました。
その一方で、“離婚以外に方法はなかったのか”、“奥さんがかわいそう”といった逆風も吹き始めたのです」
結婚発表以降もアイスショーや毎晩深夜のスケートリンクでの練習の帯同は、両親と姉だけ。
母親を始めとする家族とうまくいっていなかったとの報道もあり、離婚の真相についても、
取り沙汰され続けている。「公人でも私人でも、離婚の理由が公表することと異なることは、
よくあることです。現在の逆風は、“お相手を守れないため離婚する”
という理由に違和感を覚えた人が少なくなかった、ということに起因するのではないでしょうか。
離婚理由はさまざま囁かれていますが、この105日間の結婚生活で、
予期せぬことが多々起こったことは間違いないと思われます」
当初、“一般の方”と説明していた。しかし、地元紙が、
彼女が有名なバイオリニストだったことを実名報道すると、一転、さまざまな情報が報じられた。
「お相手が判明すると、インターネット上に彼女の経歴に関する報道や目撃談が溢れました。その中には、
あるメディアが某大物ミュージシャンの恋愛情報に関して取材していたことや彼女の昔の恋愛話、
若いころのギャル風ファッション姿の写真など、バイオリニストとしての華麗な経歴とともに、
過去に関する多くの情報が流れたのです。結婚前に自身のSNSを全て削除するなど
“対策”はしていたようですが恋愛情報なんかは初耳のこともあったでしょう。
こういう想定外も離婚の理由の一つではないかと見られています」
もちろん結婚後に初めて、お相手の過去を知るケースは一般でも少なくはない。
要は結婚後に起こった全てが、許容できるものではなかったということなのかもしれない。
「食や健康管理を含めた私生活から競技に至るまで、超完璧主義で通してきた、
結婚相手の素性が露呈したこと、さらに自分が知らなかった話まで含まれていたことなど、全てが想定外だった

31:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/04 17:28:12.49 sWZfKSe40.net
身を以て人質司法を経験した弁護士はいったい、どのように自身の体験を振り返るのか。
登壇される前からそのスピーチ内容に関心を持っていたのだが、期待に違わぬものだった。
弁護士として担当していた事件の関係者に虚偽の事実を供述するよう頼んだとして、
犯人隠避教唆の疑いで横浜地検特別刑事部に逮捕された。一貫して無罪を主張し、
黙秘権行使を告げたのだが、合計56時間にわたり取調べを強いられ、保釈が許可されるまで、
逮捕から250日間勾留されている。まずは発言の前半部分をそのまま掲載しよう。
「人質司法はシステムです。敵の顔は見えません。そこで人質司法を成り立たせている代表的な要素、
ファクターを3つ挙げます。ひとつ目が保釈実務です。否認や黙秘をしていると、長期間身柄拘束されます。
いつ身柄が解けるかわからないという不安を生みます。ふたつ目が取調べや収容施設の処遇。
取調べでは不安をあおり、あるいは被疑者の人格や尊厳を傷つける言動が行われます。
処遇においては名前を奪われ、番号が与えられて、番号での呼称を強制されます。
3つ目は意外と知られていませんが、気分転換を妨げる物理的、閉鎖的な環境です。
日の光を浴びられない、散歩は週に2回しかできない、風呂に入ることも週に2回しかできない。
移動できない。これらの3つの問題が相互に補強し合っています。これが人質司法の特徴のひとつ目、
相互に補強し合っているということです。そして人質司法の特徴のふたつ目、最大の問題かもしれません。
この3つのファクターについて誰もなんの責任を負いません。無責任体制と相互補強の体制、
これが人質司法を成り立たせている三位一体のシステムです」
まさに体験した方の口からしか出ることのない「人質司法はシステムです。
敵の顔は見えません」という至言。実際に身の上に降りかかってきた人は、フランツ・
カフカの小説の主人公が覚えるような不条理を実感するのだろう。3つ目の要因に挙げられた
「物理的、閉鎖的な環境」については、長期にわたって拘禁された方が一様に口にしている。
いわく、「まったく日の光を浴びることの出来ない生活が、
いかに耐えがたいものであるか」ということである。無罪が推定されるはずの被疑者・
被告人は人間性を阻害するような劣悪な環境にとどめ置かれてしまうのだ。

32:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/05 19:05:25.17 q3+97GJA0.net
そして「無責任体制」にも言及していた。検察官は
「罪証隠滅のおそれ」を錦の御旗のように振りかざして保釈に反対し、
思考停止状態の裁判官はその主張に盲従して勾留を延長する。
警察庁は諸外国から非難され続けている代用監獄制度を、
法務省は劣悪な拘置所の環境を是正しようとしない。そこで重大な人権侵害が起きようとも、
新たな冤罪が生まれようとも、誰もなんの責任も取らないのである。
「次に残りの1分でわたしはふたつ目に挙げた取調べの問題について、個人的な体験からお話しします。
中国では取調べでは被疑者に黙秘権は与えられていないと言います。ひどい話です。
でも日本も決して中国のことは笑えません。日本の捜査実務では否認や黙秘をしている被疑者に対して、
実質的に無制限の長時間の取調べが可能になっています」
黙秘権を告げていた。「事実無根。これ以上話すことはない」。こう話したにもかかわらず、
取調べは56時間にわたって続いた。この国では憲法上の権利である黙秘権を告げても、
取調べには応じなくてはならないという蛮行がいまだに続いているのである。
さらに、「このこと(日本の捜査実務では否認や黙秘をしている被疑者に対して、
実質的に無制限の長時間取調べが可能になっていること)は海外に知られ、
もはや国益を毀損する事態になっています。先ほど打越さく良議員が挙げられたましたが、
イギリス国籍の被疑者が日本に引き渡されなかったという事例がありました。
そのときにイギリスの裁判所が挙げた理由は捜査機関による長時間の取調べで自白を強要される怖れがあること、
これです」とも話す。「イギリス国籍の被疑者が日本に引き渡されなかった」とはどういうことなのか。
東京・表参道の宝石店でダイヤの指輪など46点、計約1億600万円相当が奪われた。
事件2日後に出国した男3人を警視庁が特定。強盗傷害容疑などで国際刑事警察機構(ICPO)
を通じて国際手配をする。その後、3人はそれぞれ別の容疑で英国内にて拘束。
日英は犯罪人引き渡し条約を締結していないため、日本政府が引き渡しを求めていた。ところがである。
英国の裁判所は「日本の刑事手続に人権上の問題がある」として、
犯人のうちのひとりの引き渡しを認めない判決を下したのだ(英国の検察当局は日本政府の意向を受けて控訴)。

33:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/06 22:14:45.27 FITSL/6d0.net
この事案について俎上に載せているのである。
英国の裁判所が日本の刑事手続にどのような人権上の問題があると述べているのかというと、
「圧迫的な取調べとその長さ」「抑圧的な取調べテクニック」のみならず、「弁護士の立ち会いがないこと」
「運動や医療など拘禁施設の環境の問題」「保釈がないこと」など多岐にわたる。
人質司法を成り立たせている様々な構成要素すべてが人権上、
許されざるものであると述べているのである。次のような言葉でスピーチを締めくくった。
「国会議員のみなさん、国益を守るためにどうか頑張って下さい。以上です。ありがとうございました」
人質司法は国益を毀損するレベルにまで達していると喝破したのである。さて、スピーチの冒頭で
「取調べでは不安をあおり、あるいは被疑者の人格や尊厳を傷つける言動が行われます」と述べた。
実際の取調べにおいて、どのような言葉を投げかけられたのだろうか。逮捕された際、
取調官である川村政史検事から侮辱されるなど黙秘権や人格権を侵害する違法な取調べが
あったとして国に1100万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。
国家賠償請求訴訟をめぐる報道によると、川村政史検事は、
「あなたの言っている黙秘権ってなんなんですか。全然理解できない」、「うっとうしいだけ」、
「お子ちゃま発想だった」、「弁護士としての能力が相当程度劣っている」などと発言しただけでなく、
中学時代について「数学とか理科とか理系的なものが得意じゃなかったみたいですね。
論理性がずれているんだよな」とも述べたという。横浜地検特別刑事部の独自捜査だったため、
その取調べは録音録画されていた。東京地裁の勧告を受け、
国側が約2時間20分の映像を証拠として提出。さらに裁判所は、
尋問の際、必要な範囲で再生することを認める方針を示した。
年明けにも法廷で取調べの様子を記録した可視化ビデオが上映されるのである。
この国の人質司法の実態を考えるうえで、極めて重要な口頭弁論期日となるに違いない。
刑事裁判では不可解な判決で執行猶予つきの有罪となってしまった。
一日も早く弁護士資格を回復されるよう願うばかりである。

34:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/07 03:27:41.34 fd8avje+0.net
警察官に、同意していないのに氏名や住所などの個人情報をトラブルの相手に提供されるなど違法な対応を受けたとして、
南アジア出身の40代女性が損害賠償を求めた訴訟で、原告女性の本人尋問と、
現場となった公園で女性の通訳をした目撃者の男性、公園に駆けつけた警察官の証人尋問が、
地裁であった。公園を通りかかり、女性と警察官の間で英語通訳をした目撃者の男性は、
「警察官が女性の娘さん(当時3歳)に対し、『どうせお前が蹴ったんだろう』
『本当に日本語しゃべれないのか』などと言っていました」と法廷で証言した。さらにこの男性は、
公園で女性に向けて差別的な発言を繰り返す男性を警察官たちが制止しなかったと主張。
「なぜ止めないのですかと警察官に伝えましたが、それでも止めようとはしませんでした」と述べた。
一方、現場に駆けつけた警察官は証人尋問で、「乱暴な発言はしないようにと(トラブル相手の)
男性に繰り返し注意しました」と反論した。相手男性が「外人」「なんでこんな外人を日本に入れるんだ」
などと発言していたことについて、原告代理人弁護士が「こうした男性の発言が、
女性への差別的な発言だと思いませんでしたか」と尋ねると、警察官は「思いませんでした」と答えた。
訴状などによると、公園で、南アジア出身の女性と当時3歳の長女が、
見知らぬ男性から「(長女に)子どもが蹴られた」などと抗議を受けトラブルになった。
原告の女性側は、娘と男性の子どもに身体的な接触はなかったと述べている。
原告側は、男性から「外人」「在留カード出せ」などと詰め寄られたと主張し、
警察官たちが男性の差別発言を制止しなかったと訴えている。
原告女性と娘は警察官から公園で聞き取りを受けた後、警察署への同行を求められ、
署で再び聴取された。公園と警察署内での事情聴取は計約4時間半に及んだ。
原告側はこの間、帰宅の要望を聞き入れられなかった上、トイレの利用や長女のおむつ替え、
食事も認められなかったと訴えている。さらに署内では、女性と娘が引き離され、
娘ひとりに複数の警察官が事情聴取したと主張。娘は聴取中に大泣きし、
その日以降精神的に不安定になり、医療機関で「不眠(心的外傷エピソードによる)」との診断を受けたと訴えている。

35:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/08 23:21:18.94 ZvwDCenE0.net
このほか、同意していないにもかかわらず、女性の氏名や住所、
電話番号といった個人情報をトラブル相手の男性に対して警察官が提供したと主張。
加えて、意思を確認されずに母子ともに写真撮影されたとも訴えている。
原告側は、警察官らによる一連の行為が、人種差別を支持・助長するものであり、
「異常なまでの圧迫的な扱いはレイシャル・プロファイリングに当たる」と指摘。
「公権力の行使に際して人種差別を行ってはならないという職務上の注意義務に違反し、違法だ」として、
損害賠償を求めている。レイシャル・プロファイリング警察などの法執行機関が、人種や肌の色、
民族、国籍、言語、宗教といった特定の属性であることを根拠に、個人を捜査の対象としたり、
犯罪に関わったかどうかを判断したりすることこうした原告側の訴えに対し、
被告は警察官の一連の対応に違法行為は認められないとして、請求棄却を求めている。被告側は、
約4時間半にわたって事情聴取をしたことは認める一方、「女性が帰宅を申し出たことはない」
「食事やトイレ、おむつ交換の要望があった事実はない」として、いずれも否認している。
さらに、民事裁判を理由に母子の連絡先を求められ、男性に提供したことを都側は認めるが、
女性の承諾を得ており「(提供を)強要した事実はない」と主張。写真撮影についても、
女性の承諾を得ていたと反論している。裁判では、原告の母子に事情聴取をした警察官2人と、
警察署内の聴取で英語通訳をした通訳センターの職員に対する尋問があった。
聴取担当の警察官は「原告から、トイレやおむつ替え、食事をしたいという申し出はなかった。
必要であれば本人たちから申し出があると思った」と述べた。警察官の指示を受け、
連絡先を提供しても良いか原告に確認したという警察官は、「通訳を介して、
連絡先を男性に教えていいかを聞いたところ、女性から『OK』と承諾を得られた」と証言した。
「連絡先」が具体的に何を指すかを明示して女性に伝えたかを尋ねる裁判官の質問に、
警察官は「私の中では住所、氏名、電話番号という認識だった」とした上で、
「一つ一つについては話していない」と述べた。通訳センターの職員は証人尋問で、
「相手方が裁判するために連絡先を教えると伝え、原告女性は承諾した」

36:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/09 01:15:37.61 b3vKO96K0.net
「『連絡先を(相手男性に)教えなければ終わらない』とは(警察官は女性に)
告げていなかったと思います」と述べた。原告女性の本人尋問で、女性は警察署への任意同行を拒み、
通訳者の男性を通じて家に帰りたい意思を警察官に伝えたが、認められなかったと主張した。
警察署内での事情聴取でも、娘が昼食を食べておらず帰宅したいと警察官に伝えたが、
聞き入れられなかったと訴えた。また、女性は「娘のおむつを替えてあげたいと言っても、
聞いてもらえなかった。帰宅後におむつを替えると娘の皮膚はかぶれていた」と証言した。
署内では一時、原告女性と引き離した上で、娘ひとりに対して警察官が事情を聴いた。
女性の了承を得た上で子どもだけに事情聴取したと主張しているが、女性は
「部屋から出ていくように警察官に言われ、追い出された」と反論。「娘が大きな声で泣いたので、
心配になってドアを開けました。3歳の子どもひとりを5人くらいの警察官が取り囲んでいた。
(当時のことを)考えるだけで苦しくなります」と、涙で言葉を詰まらせながら証言した。
また、トラブル相手の男性に対する連絡先の提供について、女性は
「電話番号を教えることを了承したことはありません。家に帰りたいと言ったにも関わらず、
『終わらない、終わらない』と何度も言われました」「警察官は、
電話番号を男性に教えることを了承しないと帰れないと言った」と訴えた。トラブル相手の男性は、
「殺人未遂犯」というコメントと共に女性の長女の写真をSNS上に投稿したほか、
女性の氏名や居住地域もネット上に公開した。これを脅威に感じた女性は、
引っ越しをせざるを得なかったと訴えた。公園で通りかかり、
英語通訳をした目撃者の男性は証人尋問で、「警察官たちは、(相手男性の)
女性に対する差別的な発言を止めようとしていなかった」「警察官は『どうせお前が蹴ったんだろ』
『本当に日本語しゃべれないのか』と娘さんに言い、娘さんの話を聞こうとする態度ではなかった。
警察官が、娘さんが(男性の子どもを)蹴ったと一方的に決めつけていたので、(警察官と女性の)
通訳に入った」と証言した。また警察署に向かう前、「障害のある子ども(女性の長男)
がいるので帰りたい」という女性の言葉を通訳して警察官たちに伝えていた、とも述べた。

37:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/10 04:46:04.86 WJTO5qpG0.net
初めて特捜部に呼ばれ検事からこう告げられたという。
「これからあなたを株価操縦事件の被疑者として取り調べる。参考人ではないので、
あなたには黙秘権がある。しかし行使するな。黙秘権を行使することは、あなたのためにならない」
のっけから「黙秘権を行使するな」とは驚きの発言なのだが、それだけではない。
2時間ほどの事情聴取がひと区切りついた午後6時前のこと。
これで一応終わりかなと安心しかけた瞬間に、「いつまでそんないい加減なことを言っているのだ
お前の言っていることは全部ウソだそんなウソでSEC(証券取引等監視委員会)
はごまかされるかもしれんが、検察はそうはいかんぞ検察をなめるな」と検事は立ち上がって大声を出し、
足を踏み鳴らしながら、机の上から身を乗り出すようにまくし立て続けたという。
健康上の理由で医師から小まめ目に水分補給をするよう指示されていたにもかかわらず、
7時間にわたって水を飲むことすら禁じられてのことである。
逮捕後も自白調書への署名を拒み続け勾留は190日間に及んだ。
主張は経営者と粉飾決算を共謀しておらず、そもそも問題とされた決算は適正なもので、
粉飾自体が存在しないというものだった。しかし、地裁は執行猶予付きの有罪判決下す。
即日控訴しみずから新証拠を集めてまわり、
一審で関与を証言した幹部に真実を話してくれるよう頼み続けた。熱意は実り、
控訴審では専務が、「逮捕勾留され最初の7日間は事件について一切話をしなかったが、
『認めなければ一生拘置所から出られない』と検事に言われ、血糖値が高く、
このままでは死んでしまうと思い、『一瞬でも株価操縦があれば株価操縦罪は成立する』
と言われたことから認めることにした」「家内と娘が接見に訪れ、
『大家から家を出て行けと言われていること、銀行預金がすべて封鎖されてしまい、
金がないこと』を告げられた。自分が保釈で出ないことには一家が成り立たず、
なんとしても保釈で出なければならないと思い、事実と違う調書に署名してしまった」
と涙ながらに証言。なにを言っても聞いてもらえないと絶望し、
検察官の作ってきた調書にそのまま署名したのだという。
まさに人質司法の餌食となって虚偽供述せざるを得なくなった事情を法廷でつまびらかにしたのである。
常務もまた、「検事が(供述を)誘導する。

38:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/11 03:35:19.65 SkgUMH4B0.net
検事は『ここで金が出ているんだから、この日の会議に細野がいないとおかしいだろ』とか
『この日に共謀しているんだから、(事件に関係するコンサルタント)
がいないわけないじゃないか』と誘導するが、自分には反論する証拠がなかった」と述べ、
その場にいないはずの人物がいたと偽りの事実を話さざるを得なくなるような誘導尋問の実態を明らかにした。
また証人テストについても社長から驚くべき証言があった。証人テストとは法律関係者が使う用語であり、
一般にはあまりなじみのない言葉かもしれない。刑事裁判の証人尋問に先立ち、検察官、
もしくは弁護人が自己の側の証人となる者に面接を行い、主尋問の準備を行うことを指す。
刑事訴訟規則の規定に基づいて行われるもので、証人に対し尋問予定事項を知っているか確認したり、
記憶を喚起させる、あるいは整理させておくことは許されるとされている。
しかし社長に対して行われた証人テストはその趣旨から大きく逸脱したものだった。
法廷での社長の証言概要はというと、「一審の証言は証言内容をノートに記載させられ、
検事の手直しを受けた上で丸暗記させられたものを話した。40回リハーサルをやらされた」
「一審公判での7回の証言のあとは、毎回検事の部屋で反省会をやらされ、
証言の不十分な部分は次回修正させられた」
「逮捕・勾留・実刑への不安から、事実と違う調書や証言を行わざるを得なかったが、
これをこのまま見過ごすことは人間としてあってはならないと思い、本日再び証言台に立つこととした」
検事に言われた証言内容をノートに書き込み、のべ40日にわたってそれを実際に何回も復唱。
句読点ひとつ、助詞ひとつ間違えてもやり直しをさせられたという。もはや証言ではなく演劇である。
これを誘導尋問と言わずしてなんと表現すればいいのだろうか。人間の記憶などあいまいなものである。
こんなことをされた当事者はなにが本当なのかわからなくなってしまい、
容易に供述がねじ曲げられてしまう。まさに冤罪の温床である。
現在、検察独自捜査事件の取調べは逮捕後に限って録音録画が義務づけられている。
しかし証人テストについての可視化は行われていない。
元法相による大規模買収事件で公選法違反に問われた元市議が、
証人テストの内容を録音したものの文字起こしを公表。

39:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/12 18:21:19.73 QOq444/n0.net
記者会見で「検察から不起訴を示唆されて供述を誘導された」と訴えた。
人質司法を補強する重要なパーツのひとつである証人テストの闇はまだ明かされていない。
「人質司法サバイバー国会」におけるスピーチは以下のように始まった。
「上場企業が粉飾決算をしたという事件で、
会社の会計監査をやっていた監査法人の代表社員でございましたので、
粉飾の共謀ということで逮捕されました。190日間勾留されて、
懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受けて最高裁で確定した者です」重要証人がみな、
一審での証言をひっくり返したにもかかわらず、高裁判決はそれらを信用できないとして控訴を棄却。
最高裁で有罪が確定してしまったのである。ちなみに控訴審判決の1ヵ月後、
無罪を信じて支え続けた奥さんを白血病で亡くしているという。「逮捕されたそのときから
『この決算書は粉飾ではありません』ということをずっと言っています。この決算は粉飾ではないんです。
粉飾ではない決算を公認会計士として正しく指導してきたわけです。だから逮捕されたときに弁護士に
『正しい決算書を指導するのは共謀と言わないんじゃないですか』と言ったのですが、
弁護士は聞く耳を持たなかったですね。今回、事件が終わってもう18年経ったんですが、
『どうしてもこの決算が正しかったんだ』という思いが消えませんので、
大変な時間とエネルギー、もちろんお金もかけて証拠をそろえ、再審請求をいたしております」
問題となった決算書に対して有価証券報告書の訂正報告書は出ていない。
会計的に適正であると確定している財務諸表を作成したことで有罪になるのはおかしいではないか。
そう考え、再審請求中なのである。「証拠が強い、弁論も非常に強いので、きっと再審になると思います。
なると思いますが、そうなれば必ず検察官は抗告をしますので、そうすると、
抗告審でまた同じ争いをすることになると思います。それも勝つかもしれません。
そうしたら検察官は必ず特別抗告をしますので、延々とこの争いが続いていくことになって、
じゃあ、いつなのかということになるのですが、永久に終わらないんだろうと思うんですね。
あと30年くらいかかるんじゃないでしょうか。要するにわたしが死なないとダメなんですよ。死ぬのを待っているわけですから。

40:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/13 22:35:57.14 FBbKPcrp0.net
だからわたくしは別に無罪判決を取って、
もう一度公認会計士として名誉を回復して活躍したいと思っているわけではありません」
最初の裁判でも無罪獲得のため、6年にわたって苦闘を続けた。18年目にして再度、
再審に挑もうと決意した理由はなんだったのか。「社会にこの現実を知ってもらいたいんですよ。
先ほど来、いろんな方がここでひどい人質司法の問題を訴えておられましたが、あの通りなんです」
「でも国民は聞かないじゃないですか。それから法改正をしなきゃいけないんだけれども、
国会議員は動きませんよね。国会が動かないのはなぜなのか。この人質司法は票にならないからですよ。
なんで票にならないかというと、国民がこの話は暗くて、悲惨だから、聞きたくないからですよ。
こういうような活動をどんどんとやっていかなくてはならない。わたしもずっと発信しているんですけれど、
なかなか拡がりませんよね。だけど、そのなかでわたしの再審が開始されたとなったならば、
さすがにメディアも取材してくれるじゃありませんか」「このような活動をやっていくことによって、
このひどい、根底から腐りまくった日本の刑事司法をたとえわずかでも、
どっかでもいいので、変えられる力になれればいいなと思っています」
過去の再審請求で無罪判決を勝ち取ったのは殺人などの凶悪事件だけで、
経済事件では皆無だという。そんなことは百も承知で動かれたに違いない。
生後1ヵ月の娘と妻の3人で暮らしていた。寝かしつけを終えた妻は入浴のためバスルームへ行き、
彼はベランダでビールを飲んでいた。20分後に妻が戻ると急変していた。顔面蒼白で息をしていない。
妻の悲鳴を聞いたベランダから駆けつけ、必死になって心臓マッサージをしたのだが、
救急搬送されてから約2ヵ月後に亡くなってしまう。その後、妻も病院、警察、児童相談所に対し、
経過を何度となく説明したのだが、聞く耳を持たない。急変から9ヵ月半後、逮捕された。
根拠は「SBS/AHTの権威の医師」による鑑定。急性硬膜下血腫、
脳浮腫、左目網膜出血という揺さぶられっ子症候群の3兆候に加え、
多発性の肋骨骨折があったことから虐待だと決めつけたものだった。
「みなさまがいろいろお話しになられて重複する内容なので、ひとつだけ話させてください。

41:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/14 01:17:34.89 pD1/yjX00.net
ボクは任意の捜査段階からやってませんということを家族とともにみんなで捜査機関に伝えてきたんですけれども、
なにひとつ聞いてもらえなくて、いま思えばそれだけ聞いてもらっていれば、
たぶんここにもいなかったというのが率直な意見です。これしか考えていないし、思っていないです」
逮捕後の取調べは苛烈を極めたという。弁護人の助言により黙秘を貫くんに対し、担当刑事は、
「SBSの権威の先生(医師)が、暴力的揺さぶり以外の原因は考えられないと言っている」
と犯行を断定。「男として人の親として姑息すぎる、人の親である自覚はあったのか」
「もし2人目の子どもが生まれても、どうせ同じことをやっていたんだろう」と罵倒し続けたという。
ちなみに取調べはすべて録音録画されていた。「なんで、もっとあのとき話を聞いてくれなかったのか。
半年も内偵捜査みたいなのをやって、嫌がらせみたいなことやって、家族を引き離して、
で、逮捕してからも、もう、言ったらきりがないけれども、人としての扱いを受けないような、
行動言動すべて、を受けて、そのまま起訴。裁判まで引きずられて、保釈も請求したけれども全部だめで、
それで家族もバラバラになって、というところまで追い込まれました」2年と17日間、勾留され続けた。
それだけではない。奥さんとも1年7ヵ月にわたって接見禁止措置が付されてしまったのである。
会えないだけではない。手紙のやり取りすら禁じられるのだ。
拘禁施設での弁護人以外との接見には施設の職員が立ち会い、面談の内容を記録する。
信書もまた検閲される。どう考えても偽証を働きかけたり、逃亡の相談をすることなど不可能なのだが、
裁判所はいとも簡単に検察官の接見禁止の請求を認めてしまうのがこの国の刑事司法の実務なのである。
これは世界に例を見ない、人権上許されざる制度だ。ちなみに審査は非公開で行われ、
弁護人に意見を求めることもない。検察官と裁判所の間だけで資料のやり取りを行ったうえ、
決定されてしまう。長きにわたって伴侶とのコミュニケーションの自由を全面的に奪われた結果、
身の上になにが起こったのか。
「なんの前ぶれもなく妻からの離婚届が弁護士さんを通じて届いたときなどには、
死ねば娘のところに行けるとさえ思いました。

42:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/15 21:16:24.70 Yis+TOdN0.net
それに勘づかれたのか、拘置所の職員が監視を強めて、真冬に長袖を全部取り上げられたこともあります」
と記されている。「いまは仲間と楽しくやっていますけれども、心のなかに暗い影が落ちていて、
いつもやっぱこういうことを考えちゃうから、昔のようには戻れないのかなと思います。
時間もないからあれなんですけれども、最後にひとつ言いたいのは、捜査機関の人から
『俺たちは土俵に上がったら負けたことないから覚悟しろ』みたいなことを、
起訴されたときに言われたんです。『勝ち負けってなんですか』って聞いたら、『それは裁判だよ』
と言ってきたので、『わかりました』と言って、結果、なにが勝ちか負けかボクはわかりませんけれども」
地裁支部は無罪判決を下す。検察官が控訴するも、高裁は控訴を棄却し、無罪は確定した。
控訴審は、揺さぶられっ子症候群の3兆候からさかのぼってひとつの原因(暴力的揺さぶり)
を推認するSBS仮説によった検察官の主張立証に対して、「3つの症状がたまたま併存したとするのは
『医学的に』不合理であるとして1個の原因によることを前提とする所論は、
ほかにそれらの症状が生じた原因が合理的に考えられないことに関する検察官の立証責任を看過するものである」
と正面から批判した。まったくの冤罪だったのである。
「霞ヶ関の桜田門にいる捜査一課の人はいまごろどういう気持ちでいるのかなと思います。悔しいです」
警察関係者はもちろんのこと、検察官、病院関係者、鑑定した医師なども真摯に責任に向き合ってもらい、
この国の刑事司法の問題点を一緒になって考えていただきたいものである。
コンサルティング会社社長としてベンチャー企業の発掘、指導、投資などの業務に従事していた、
粉飾決算事件で粉飾の指南役とされ、証券取引法・金融商品取引法違反の共犯容疑で逮捕・
起訴された。詐欺、組織犯罪処罰法違反の容疑も加えられるが、当初から一貫して否認を貫き続け、
966日間にわたって拘置所などに勾留されてしまう。「勾留されている間、
優しくしてくれた何人かの刑務官から『本を出してくれ』と言われました。
『拘置所のなかでも特捜部の取調べがあるんですけれども、殴る蹴るが行われている。
あなたの場合はないかもしれないが、それを毎日見ているわたしたちは苦しくてしょうがない

43:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/16 00:46:04.75 5ZjXJ3XX0.net
これを明らかにして欲しい』と」
出身企業の実態や粉飾決算事件の内幕を描いたベストセラーが書かれることとなったキッカケを明かす。
勾留期間は966日。経済事件において身体拘束が長引くことは多いものの、
この長さは尋常ではない。拘禁生活について横尾さんは次のように話した。
「わたしたちのような特捜部の案件で入れられる場所はですね、天井にテレビカメラがついてまして、
24時間動いているんです。そんな監視下のもとで毎日過ごさなくてはならない。
そのほかにも便所の衝立は禁止であるとか、荷物は部屋に入れてはいけない、
廊下に出しておけとか、非常に制約されたなかで966日暮らしました」
無罪の推定がなされる被疑者・被告人は否認すると実質的な刑罰を与えられてしまうのである。
また、「朝から12時間くらい毎日資料を調べてやってたんですけれども、
辛かったのは腱鞘炎がひどくなって寝られなくなったことですね」とも語った。無罪判決獲得のため、
拘置所内で証拠資料の数値をすべて手計算で算出し直したという。パソコンも計算機も手もとになく、
10桁×10桁の筆算を検算も含めて紙とペンで行ったため、作業は膨大になったと記している。
拘置所で使える万年筆のペン先はプラスチック製のものだけなので、すぐダメになってしまう。
このような生活を続けていて、ひどい腱鞘炎に悩まされたというのである。
証拠や供述調書が膨大な経済事件の場合、
勾留されたままの公判準備は多大なるハンディキャップを負わされてしまうのだ。
保釈後も無罪を主張して争ったものの、上告を棄却され、実刑判決が確定して収監されてしまう。
「検察、特に特捜部は本当にひどい」「(拘置所から)出て来たあとの裁判が100%デタラメだった」
とも語った。確かに一理あると思う部分が多々あった。
100ページにわたって粉飾決算事件について分析しており、
そのなかで「わたしは、この人は無実だと思う」と記している。
「存在は粉飾決算事件における必然性がない。この事件は公認会計士がいなければ成り立たないが、
いなくとも事件は成立している。必然性のないところに事件の証拠などある訳がなく、
そもそも必然性のない証拠構造の下で犯意など認定できるはずがない」

44:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/17 07:37:31.24 8MZl7DK70.net
「どうせ元経営陣の共犯者供述により有罪とされているのであろうが、
元経営者は罪を認めて執行猶予を取る作戦に出ているので、
粉飾指南役に仕立て上げて罪状を良くしようとする供述をするのは当たり前のことであろう。
事実、彼らは地裁で執行猶予判決を得てその目的を達し、全員控訴せず、刑が確定した。
元経営陣による共犯者供述は信用できず、これを公判において証拠採用するのは、
冤罪を作り出すだけの結果に終わる」検察は、簿外損失の存在を承知していて、
損失隠しスキームの構築とその解消に協力したと主張していた。
一方粉飾決算などまったく知らなかったと主張する。
検察側の有罪立証はほぼ関係者の供述で行われた。彼らに「勾留から逃れたい、
みずからの罪を軽くしたい」という理由で虚偽供述してしまうインセンティブがあったことは間違いない。
最後にこう述べた。「本当の意味の人質司法はなんであったかということを見直して頂きたいです」
人質司法によって公平・公正な裁判を受けることができなかったという訴えには真摯に耳を傾けなくてはならない。
看護助手として勤めていた記念病院で、患者の人工呼吸器のチューブを引き抜いて呼吸を停止させて殺害したとして逮捕・
起訴。懲役12年の有罪判決が確定した。第2次再審請求で再審が開始し、
無罪判決が確定した冤罪被害者である。満面の笑みを浮かべて登壇した。
「今日は貴重なお話を聞けるということで、楽しみにしていたんですけれども、
事故に巻き込まれて遅れてしまって、せっかくの最初のお話が聞けなかったことが申し訳なかったです。
(冤罪事件に)巻き込まれて大変だったなと思いました。本を出されたということで、
買って勉強したいと思います」自分のことはさておき、まずは同郷の冤罪被害者のことを慮った。
なぜ冤罪に巻き込まれることになってしまったのか。「わたしは取調べで、最初はキツかったけれども、
認めたら優しくなって、その刑事が好きになったという異例な経緯があるんです」
「わたしは国賠をしているので、証人として取調官も出て来ると思うので、
どういうことがあったのかということも詳しくはわかると思います」
任意の取調べを受けた担当の警察官に好意を抱き、導かれるがまま虚偽供述をしてしまったのである。
刑務所のなかから両親に宛てた手紙で無罪を訴えた。

45:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/18 07:31:56.61 NHwEtc2c0.net
再審請求をするが4度にわたって棄却され、再審開始が決定したときは、
すでに刑の執行を終え、出所していた。「なかなか無罪判決が出ない。
難しいし、いい裁判官に恵まれないとそういうことにならない。
どうにか再審に関する法律を改正していって欲しいなと思います」とも話してくれた。
再審は誤った判決により有罪が確定してしまった冤罪被害者を救済することを目的とする制度なのだが、
具体的審理の在り方は裁判所の裁量に委ねられており、証拠開示の基準や手続は明確ではない。
とりわけ冤罪かどうかが激しく争われている事件において、
再審が開始され、無罪になることは極めてまれである。
最初に再審請求してから開始決定が確定するまで8年半かかっている。
人質司法によって歪められた裁判によってあらぬ罪に問われている人を早期に救済するためにも、
再審制度の運用改善・法改正が急務である。筆舌に尽くしがたいほどひどい経験をされたが、
笑顔の絶えないスピーチの最後も、「本当にみなさん、ご支援ありがとうございました」
と感謝の言葉で締めくくった。「事件をでっち上げたというふうに言われても否めないんじゃないかな」。
法廷で原告側弁護士からそう問われた警視庁公安部の警部補は、「まあ、ねつ造ですね」と返答した。
初公判直前に検察が公訴を取り消し、その後の国家賠償請求訴訟で捜査を担当した警察官が法廷で
「ねつ造」だと断言するなど前代未聞の展開を見せている事件は
「人質司法」の結果、無実の方が命を落とされるという悲劇を生んでいる。
生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を経済産業大臣の許可を得ずに輸出したという容疑
(外為法違反)で逮捕されたのは社長、海外営業担当役員、噴霧乾燥機の設計開発を担った人だった。
まず社長が口を切った。「われわれの会社、約100名の中小企業に強制捜査が入ってから約1年半、
社員40何名に対し、のべ約300回の任意の取調べがありました」
「少ない社員がこのあとちゃんと会社をやっていけるか、
というのがやはり一番で、当然ながら捜査に全面的に協力してきました」
犯罪の成否は輸出した噴霧乾燥機が外為法による輸出規制の対象となる
「定置した状態で滅菌または殺菌することができる」かどうかに尽きた。

46:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/19 07:56:44.36 mN+ttX1v0.net
丁寧に「熱風によって機械内部のすべての菌を殺すことはできない」と説明し続けたのだが、
立件ありきで突き進む警視庁公安部、および検察は耳を貸そうとしなかった。
「役員として輸出を担当していました。1年半の事情聴取の後、逮捕・起訴されて11ヵ月、
332日間勾留されて、裁判の3日前に公訴取り消し。『間違えました』と言われました。
11ヵ月の間に仲間を一人失いました。それが本当に悔しくて」こう言うと、絶句してしまう。
「失った仲間」はともに逮捕・勾留された。抱いていた遺影を置き、マイクを握る。
「発言の機会を与えてくれてありがとうございます。技術顧問の長男であります。
父はまさに検察の人質となったままノンサバイバーとなってしまいました。
父は拘置所内で重度の貧血が判明しました」
勾留中に体調を崩し拘置所内で輸血処置を受けるなどしたうえ、
緊急の治療の必要性を理由に保釈請求をする。
しかし、検察官は罪証隠滅のおそれがあると主張して保釈に反対。裁判所は請求を却下した。
拘置所内の医師による診察・検査を受け、胃に悪性腫瘍があると診断された。
勾留執行停止が認められる。「父は大学病院を受診しましたが、
刑事被告人であることなどを理由に治療を受けることができませんでした。わたしたちは、
元検察官という病院職員をはじめ、多くの医療関係者に囲まれ、治療を拒否されました。
顔面蒼白で自力で歩けないガン患者が、このような扱いを受けることに衝撃を受けました」
進行性の胃がんと診断されたのだが、当の大学病院からは「勾留執行停止状態での入院、
手術はできない」と告げられてしまったのである。弁護団はあらためて保釈を請求した。
これに対し検察官はなおも罪証隠滅のおそれがあると主張し保釈に反対。
そして裁判所も請求を却下した。その後、勾留執行停止状態でも入院、
手術を受け入れてくれる医療機関を探し、勾留執行停止のうえ、入院したのだが、
胃がんで亡くなってしまう。ここでもう一度、確認しておくと、法律では保釈は権利とされている。
保釈の請求を受けた裁判官は原則「これを許さなければならない」。しかし例外であるはずの
「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」が極限にまで拡大解釈されているのが、
この国の刑事司法実務の実態なのである。

47:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/20 02:56:28.82 XIJwjk3+0.net
もちろん日本以外の先進国でこのような野蛮な仕組みを野放しにしている国は見当たらない。
一方、保釈請求も却下され続けた。
検察官は弁護人が検察官請求証拠の大部分を不同意にしていることを理由に、
「口裏合わせによる罪証隠滅のおそれがある」との意見を述べると、裁判所はそのまま受け入れて、
保釈請求は却下されてしまう。弁護側は検察官請求証拠の一部について、
不同意意見を同意意見に変更したうえで、あらためて5度目の保釈を請求した。
不同意意見を同意意見に変更とはどういうことなのか本来なら証人尋問をして徹底的に争いたいのだが、
そうするといつまでも保釈は認められない。公判で不利になることを承知のうえ、
罪証隠滅の範囲を狭めることにより保釈の可能性を高めたということである。被疑者・
被告人の身柄を取り戻すべく、「無罪を獲得する」ための武器は捨てざるを得ない。
人質司法は裁判の公平性・公正性を大きく阻害してしまうのである。ここまでしてもなお、
検察官は口裏合わせによる罪証隠滅のおそれを主張したが、地裁は保釈許可決定を出した。
これに対し検察官は準抗告を申立て、地裁刑事第6部は検察官の準抗告を認容し、
保釈許可決定を取り消し、保釈却下の決定をする。
結局、拘置所の中で年を越した。弁護団は6回目の保釈を請求。
検察官はやはり口裏合わせの可能性を理由に保釈に反対する意見書を提出。保釈許可決定、
検察官による準抗告を経て、約11か月ぶりに外に出た。翌々日、亡くなってしまわれるのだが、保釈に際し、
接触禁止の条件が付されていたため、最期に立ち会うことはできなかった。長男の発言に戻ろう。
「のちに拘置所病院のカルテを確認すると、貧血があったことが判明しましたが、
拘置所病院の医師はこの検査結果を見落としていました」「そもそも逮捕・勾留さえなければ、
父は遅くとも、4ヵ月早くガンの治療を開始できたのです」「さらに拘置所病院では、
わが国であれば当たり前に行われる胃がんに対する診療は一切行われていませんでした。
拘置所の医療レベルの低さも大きな問題だと思います。
なぜ公安部の捜査幹部は事件をねつ造してまで出世したかったのか。
なぜ検察官や裁判官は事件のねつ造を見抜けず、長期勾留を続けたのか。

48:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/21 06:58:49.73 VSE6Mikj0.net
法律の問題なのか、人事評価制度の問題なのか、
ヒューマンエラーを防止するシステムが脆弱なのか。捜査機関はみずからの問題点を科学的に検証し、
刑事司法に対する信頼を取り戻して欲しいと願っています」警察・検察のずさんな捜査と、
その後の人質司法により大切な命が失われてしまった。検察官と裁判官が
「共謀」して無実の人間を長期にわたって拘禁し、死に至らしめた。抜本的な改善なくして
「刑事司法に対する信頼を取り戻す」ことなど不可能である。なにひとつ証拠がないにもかかわらず、
虐待の嫌疑をかけられた。生後7ヵ月だったソファーにつかまり立ちしたとき、
後ろ向きに転倒、後頭部を打ってしまった。母親が抱き上げてあやしていると、
突然息を大きく吸うや脱力したため救急車を呼ぶ。急性硬膜下血腫の診断を受け、
市立総合医療センターで手術を受けたのだが、その際、虐待(SBS/AHT・いわゆる揺さぶられっこ症候群)
の疑いがあると児童相談所に通告された。警察による家宅捜索と事情聴取が行われる。
事故から2ヵ月半後、児童相談所から突然呼び出され、「一時保護した」と告げられた。
「施設入所に同意するなら面会を許可する」と通告され、泣く泣く承諾。
翌週からの面会は乳児院での週一回1時間だけだった。
施設入所措置承諾書への署名がのちのち夫妻にとって多大なる苦難を招くことになろうとは知る由もなく、
また知らされてもいなかった。その後も児童相談所は捜査中を理由に家庭への復帰を進めない。
夫妻は警察の事情聴取を受ける。脳神経外科の専門医に
「つかまり立ちから後方への転倒により本件の硬膜下血腫が発生したと考えられる」と、
虐待の可能性を否定する鑑定意見書を作成してもらい、
弁護人から警察へ提出してもらった。そんななか、逮捕されてしまったのである。
「息子を虐待などしていないのに、事故から1年以上経ってから突然逮捕されました。
残暑で蒸し暑い季節にエアコンの効いていない密室で取調べが行われました。
乱暴な口調の男性刑事ふたりに密室に閉じ込められ、ブラジャーの着用は禁じられ、
腰縄でTシャツの上から締め付けられ、身体の線が出る状態はとても気持ち悪く、
わたしの人間としての尊厳が剥ぎ取られていくような気がしました。

49:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/22 08:02:48.28 nSDG6PSA0.net
高圧的な態度の取調官が息子やわたしを下の名前で呼び捨てにしていたことも気持ち悪かったです。
取調中はわたしを虐待犯と決めつけていて罵詈雑言の嵐でした。
例えば『お前はウソつき、みんなそう思っている』、『子どもを返したら今度こそ殺される』、
『息子は一生障がい者』、『お前は異常』などひどいものでした」
1年以上も経って、しかも事故であるという医師の鑑定書を提出しているにもかかわらず、
逮捕して強引な取調べが行われた。「締め上げれば吐くだろう」
という捜査機関の自白偏重の姿勢が如実に表れている。
取調べの録音録画は裁判員裁判対象事件と検察官独自捜査事件に限られているため、
なされていない。人権侵害の極みのような恫喝・面罵による取調べの証拠が残っていないのである。
全事件・全過程の取調べ録音録画が義務付けられなくてはならないことをあらためて実証する事例である。
「事故とはいえ、息子が怪我したことの負い目は消えませんし、
逮捕時は息子は乳児院に入所させられており、私たち夫婦からは引き離されていて、
一日でも早く一緒に暮らしたい思いでした。ですので、
取調官は息子を揶揄するような暴言ばかり言ってきたのかもしれません。
もうこれ以上、だれもこんな体験しなくてよくなるような世の中になって欲しいです」
釈放されてから、検察官が嫌疑不十分で不起訴の判断を示すまで3ヵ月もかかった。
乳児院から自宅へ戻るまでさらに3ヵ月かかり、親子分離は都合1年4ヵ月以上に及んだ。
「事故によって起こった」という専門医の意見を黙殺し、「頭部外傷=虐待」と決めつけた捜査機関と、
それに連動する形で児童相談所が動いたことにより、親子は長期間にわたって引き離されてしまった。
まさにわが子が「人質」にされてしまったケースである。
人格を否定する多数の言葉を吐いた捜査官の所属する警察本部からの謝罪は一切ない。
事実無根の虐待の決めつけが、ひとつの家族をどれほど痛めつける結果を招いたのか。
捜査機関は肝に銘じていただきたい。自宅の火災で娘(当時11歳)を失った。
車の給油口からガソリンが漏れ、点いたままだった風呂釜の種火に引火。
たまたまお風呂に入っていた娘が逃げ遅れたのである。ところが
「マンションを買うために放火して娘を殺し、生命保険を手に入れようとした」と見立てた。

50:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/23 08:57:02.00 OqSPfSJg0.net
同居していたとともに任意同行され、長時間取調べを受ける。娘の死で打ちのめされていたうえ、
刑事から「ガレージに降りて、火を点けるところを息子が見ているぞ」と言われたことで自暴自棄となった。
言われるがまま5枚の自白書を書いてしまう。弁護士に「やっていないのなら、調書に署名、
指印してはいけない」と言われ、翌日からは黙秘に転じた。「わたしの場合はわが子が亡くなって、
わからないまま逮捕されて、真っ裸にされて、そしてなにもかも取り上げられる。
こんなことがあるのだとビックリしました。そして厳しい取調べ。否認もしましたので、体調が悪い。
椅子から滑り落ちても病院に連れて行ってくれなかった。自白すれば『パンを食べるか』『病院へ行くか』
と扱いが変わる。認めなかったらひどい扱いを受けてしまいました」「椅子から滑り落ちて」
とはどういうことなのか一度は自白書を書かされたものの、その後、黙秘を貫いていたが、
ふたりの男性刑事から交互に罵倒される取調べが毎日夜遅くまで続き、体調が悪化してしまう。
「病院へ連れて行ってください」と頼んでも、「娘はもっと熱い思いをして死んだんやぞ」
と言われてしまい、極限の疲労により椅子から滑り落ちても仮病扱いされる。
耐えかね夜になって二度目の自白書を綴ってしまったのである。
人が虚偽自白をしてしまうのはどのような状態のときなのだろうか。「精神がおかしかったんです。
便が2週間出ていないと伝えると、弁護士さんがビックリして『薬をもらいなさい』
と言うくらい。そういう状態のなかで、警察の密室での取調べが行われると、
あの人たちの言うことがすべて本当に聞こえ、なにがどうなっているのかわからないという状況でした」
と述懐する。わが子を失い茫然自失の状態で身柄拘束され、
体調不良なのか長時間にわたって強圧的な取調べが続くと、自分がなにをしゃべっているのかすら、
わからない状態になってしまうというのである。一審の地裁は現住建造物等放火、
殺人および保険金詐欺未遂の各犯罪事実を認定の上、無期懲役に処す。
高裁への控訴、最高裁への上告も棄却となったため、収監されてしまう。
燃焼実験により事故が火災の原因であると証明され、再審を経て無罪が確定した。
戦後史に残る冤罪事件で21年の月日を奪われた、

51:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/24 09:38:24.83 U893n2ou0.net
「ほかのひとに(同じような経験を)してほしくない、仲間に同じ経験をしてほしくないので活動しています」
と締めくくった。二度の自白のあとは黙秘を続け、公判でも否認したが、
裁判所は暴行、偽計、切り違え質問(共犯者が自白していると告げること)
など違法取調べのオンパレードで作られた自白調書を信用して誤判した。
それらの調書は長期間の身柄拘束、長時間の取調べといった人質司法で作られたのだが、
その根本原因はいまだに是正されていない。
共犯者が多数いる経済事件において否認し続けると勾留が長引いてしまうケースが多い。
否認している被疑者・被告人が長期拘禁されることは元会長逮捕・勾留時、
海外メディアから強い批判を受けた匿名で証言してくれた、金融商品取引法違反
(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕、起訴された。無罪を主張したものの、
5回の保釈申請が却下され続け、保釈されるまでに約1年2ヵ月にわたり勾留され続けた。
「粉飾決算と言うことで拘束されまして、1年2ヵ月勾留されておりました。強調したいことは3つございます。
まず1番目。勾留されていると先が見えないので非常に不安なんですね。
いつ出られるんだろうかというのがまったくわからないので、心理的圧迫感がものすごくある。
家族といつ会えるんだろうか家族はどうなっているんだろう耐えがたい精神的苦痛があるということです」
身体拘束は筆舌に尽くしがたいほど苦痛なのだと言う。にもかかわらず、
裁判所は「自動販売機」と揶揄されるほど、いとも簡単に身柄の拘束を認めてしまうのである。
「2番目はですね、拘束されると収入の道が絶たれてしまうということになります。粉飾決算ですので、
(証拠や証人が)非常に多岐にわたりますので、複数人の弁護士にお願いしなくてはならない。
弁護士費用が払えるのかな、身体の弱い妻と小学生の娘がおりましたので、
このまま長いこと拘束されると、路頭に迷ってしまうのではないか、
これは経済的にもきついなということで、先ほど申し上げました先が見えないということと、
経済的な負担、このふたつで、言ってみれば兵糧攻めに遭っているようなもので、とっと警察・
検察の言っているシナリオを認めて早く出てしまった方がいいんじゃないかという、そういう誘惑に駆られてしまう。

52:傍聴席@名無しさんでいっぱい
23/12/25 18:56:45.88 x6vR8Hd80.net
冤罪の温床になるというのは非常に理解できるところであります」
「兵糧攻め」という言葉を使われたが、言い得て妙である。人質に取られ続けると、
経済的なダメージが降りかかってくるという指摘を忘れてはならない。
金銭的な苦しさから捜査当局の言い分を認めざるを得なくなり、「冤罪の温床」となってしまうのである。
「3番目に強調したいことはですね、粉飾決算と言うことで非常に証拠の範囲が広うございまして、
段ボール箱数十箱。検察の方もわたしの故意を立証するために、
多くの証拠と証言を積み重ねてくるので、これに対してひとつづつ反論していかなくてはならない。
そうすると、あそこの段ボールに、こういうのあったハズだ。
1個ずつ弁護士の先生にお伝えして持ってきてもらわなくてはならない。
いわゆる隔靴掻痒のようなことが起きますので、
そこは防御としては不十分だなと感じる次第でございます」経済事件の場合、
押収資料は膨大なものとなる。そのうえ関係者も多数となるため、検察官調書もまた量が多い。
勾留されたままの公判準備となると、狭い拘置所内に置くことのできる書類の数は限られているので、
開示された証拠類を読んで理解しようとしても、いちいち持ってきてもらわなくてはならない。
そのことを「隔靴掻痒」と表現している。そのうえ、弁護人とうち合わせをしようにも、
一畳程度の狭隘な接見室では弁護団全員が入れないことも少なくないうえ、
必要な証拠、調書をすべて持ち込むのは不可能だ。
実質的に被告人の弁護人依頼権が否定されているという現状について、
「防御としては不十分だ」と言っているのである。「わたしの場合求刑が懲役2年だったんですが、
1年2ヵ月の勾留というと、もう実質の裁判が終わる前に刑罰の半分が終わってしまっているって、
こんなバカみたいなことがあっていいのかと思っております」
無罪か有罪かを決める裁判が始まる前から実質的な刑罰が加えられている。おっしゃる通り
「バカみたいなこと」以外のなにものでもない。児童虐待は防がなければならないが、
その一方、虐待を疑われた冤罪で苦しむ家族が多発していることはあまり知られていない。
SBS/AHT(いわゆる揺さぶられっこ症候群)事案で10人目の無罪判決確定者である。ある夜のこと。


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