22/03/28 11:44:53.43 JboyH35p0.net
足利事件は本当に冤罪なのか?
菅家利和は本当に冤罪なのか?
2:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 11:46:46.87 JboyH35p0.net
警視「万弥ちゃん事件に対しては、ほんとに、どういったことなんだ。」
菅家さん「ほんとに……(涙声で)申し訳ないと」
警視「申し訳ないということは」
菅家「はい」
警視「自分でそういうことをして申し訳なかったと」
菅家「はい」
警視「私が万弥ちゃんの犯人なんだと。言うことで、わびたいと言うことなんか」
菅家「(泣いている)」
警部「菅家、泣いてねえでさ」
菅家「はいそうです」
―
森川「あと、警察でも調書取ってもらったけれども。」
菅家「はい。」
森川「あの調書の中で嘘言ったりしたことはある?
まあ、勘違いは別としてね、思い違いとか忘れたとかそういうことは別として。」
菅家「はい。」
森川「あえて嘘ついたと。嘘を調書にしてもらったということはある?
この真実ちゃんの事件についてね。」
菅家「たぶんないと思います。考えてみて。」
森川「うん。」
菅家「ないと思いますけど。はい。」
―
森川「警察が怖いとか、殴られるかもしれないと、そういったところで、
僕は怒鳴ったりしたことは一度もないと思ってはいるんだけどね、ん?」
菅家「はい、そうです。」
森川「大きな声をあげたこともないと思っているんだけどね。」
菅家「はい、ありません。」
―
森川「ふーん。あの、今まで、警察でもどこでも殴られたり蹴られたりしたことはある?」
菅家「ありません。」
森川「一度もない?」
菅家「それはありません。」
3:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 11:47:08.09 JboyH35p0.net
森川「で、君が説明したね、あの、現場の川原に行って説明した事柄っていうのはさ、
もう警察も僕も知らないこといっぱい言ってるんだよねぇ。
作り話、でまかせなんていうね。昨日、わけわかんないで、
もう(聞き取れず)に説明したっていうけども。
わけわかんないで説明したにしては、
こんな具体的な説明なんでやるんだろうか。
作り話では出来ないですよ。僕はそう思っている。」
菅家「(涙声で)昨日のことは勘弁してください。」
―
森川「(前略)君、現場検証の時にね、検証があそこで終わって、さ。
真実ちゃんのところに線香上げて花上げてって言った時に、
君どうやったか覚えてる?」
菅家「覚えてないです…。」
森川「両手をついて、ごめんなさいって言って泣いちゃったじゃない、君。」
菅家「はい、それは覚えています。」
森川「しばらく立てなかったでしょう?
あの時、警察官に促されて、やっと立ち上がって、
それで現場引き揚げていったわけじゃない。」
菅家「はい。」
森川「本当に自分でやったのでなくて、
あんな動作出来るのかなっていうのはね、誰でもそう思うよ。」
菅家「(沈黙)」
―
森川「僕は、起訴した真実ちゃんの事件は間違いないと思ってるから。
うーん。それだけはね、いくら言ってもね。」
4:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 11:47:34.23 JboyH35p0.net
(万弥ちゃんと有美ちゃんの殺害もいったんは認めた理由について)
逮捕当時の菅家「取調官があまりにいい人だったので、つい余計なことを言った」
(1992年2月11日付『下野新聞』2面)
↑3人も殺したら確実に【死刑】なのに?(笑)
5:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 11:48:07.28 JboyH35p0.net
2009年6月7日(日)放送、テレビ朝日系列『サンデープロジェクト』より
田原「なんにもしてないのにこんなストーリーが何で出てくるんですか」
菅家「やはりそうですね、事件当日は私は自転車を使っていたんです」
菅家「私は幼稚園の送迎バスをやっていまして」
菅家「それで幼稚園から実家へ帰っていったんです」
田原「自転車で」
菅家「いや、実家からは、幼稚園まではスクーターで通っていたんですよ」
菅家「それで幼稚園から実家へ帰りまして、それで昼食して、
自転車で、私が借りていた借家へ帰っていったんです。自転車で」
菅家「それで事件当日は自転車でしたので、真実ちゃんって子を自転車で、なんていうんですか、自転車を使って真実ちゃんを連れ出したと」
菅家「パチンコ屋の駐輪所ですか、そこから私の自転車を使って両替所まで行って」
「両替を済ませてから真実ちゃんが下にいるってことを、座っていたんです、料金所の前に」
「真実ちゃんの座ってる姿を見まして、真実ちゃんに声を掛けたんです」
「それから、自転車に乗るかいと誘って、自転車の後ろに乗せて」
「両替所から土手の方面に誘っていったんですよ、真実ちゃんを乗せて」
「土手のほうに行きまして、土手まで行きまして、土手から自転車で下って行ったんですよ」
「それから野球場の後ろですね、ネットがあるんですけども、そこを通りまして、ずっと行きまして」
「それで河川敷ですか、河川敷まで行きまして、自転車を河川敷に置きまして、真実ちゃんを降ろして」
「それで、なんていうんですか、それから真実ちゃんの首ですか、絞め」
田原「いやいやだから、今仰ってるのは菅家さんがやったんじゃなくて」
菅家「(繰り返すように)じゃなくて」
田原「オマワリがそういうふうに言ってるわけね、やっただろうって」
弁護士「ここね田原さんね、お聞きになって誤解されるとと思うんだけど」
「そういうふうに喋ったんですって言うんですよ彼は」
田原「オマワリがね」
弁護士「違うんですそれが、自分で懸命に考えて」
誰か「ストーリーを作らされた」
弁護士「そうです、そのストーリーをね今ちゃんと覚えてて僕らに話す」
6:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 14:06:51.20 JboyH35p0.net
森川「ふーん。あの、今まで、警察でもどこでも殴られたり蹴られたりしたことはある?」
菅家「ありません。」
森川「一度もない?」
菅家「それはありません。」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
釈放後の菅家さん
菅家「(当時の警察の取り調べで)髪の毛を引っ張られたり蹴飛ばされたりした」(笑)
7:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 18:38:16.97 JboyH35p0.net
足利事件
別人DNA両鑑定一致
真犯人の存在 可能性大
(中略)
検察側 県警OBらの照合着手
発見時の下着は背面の中央付近に犯人のものとされる体液が点在していたが、
捜査時の鑑定に使用したため穴が開いていた。
再鑑定では穴の中心を通るように二つに切り、
検察側、弁護側双方が推薦する鑑定人が体液が付いていた穴の周辺などからDNAを採取した。
(中略)
一方で東京高検は鑑定書の検証のため、
下着を触った可能性があるOBを含む当時の県警捜査員のDNA採取と照合を進めている。
数十人が対象で多くはすでに退職しているという。
(2009年5月20日付『下野新聞』1面)
8:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 18:38:37.93 JboyH35p0.net
鑑定データ追加を
足利事件
高検が上申書
足利事件で殺害された女児の着衣に付着した体液から、
再審請求中の菅家利和受刑者(六二)=無期懲役が確定=とは別人のDNAが検出された東京高裁の再鑑定結果を受け、
東京高検は十四日までに、弁護側推薦の鑑定人のデータが不足しているとして、
詳細なデータの追加提出を求める上申書を高裁に提出した。
「着衣には女性のDNAも含まれている。データを全て検討する必要がある」としている。上申書は十二日付。
しかし、この女性が女児本人か女児の母親だった可能性もあるため、
弁護側は「(高裁が)再審開始の可否を判断する上で、女性のDNAが関係あるとは思えない」
と反発している。
上申書では、女性のDNAを詳しく検証する必要性を強調している。
菅家受刑者とは別人とされたDNAについて、検察側は、栃木県警の捜査の過程で
捜査員の汗などが付着した可能性も残されているとして、捜査員らのDNA型との照合も検討している。
ただ、これまで裁判所関係者が証拠物の着衣に触れたこともあるといい、
新たに照合をした場合、対象者は広範囲に及ぶ恐れもある。
(2009年5月15日付『下野新聞』3面)
9:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 18:38:52.50 JboyH35p0.net
足利事件
菅家さん釈放
信頼性揺らいだ旧式鑑定
DNA利用「法整備」を
(中略)
“白旗”は既に
(中略)
捜査員ら約70人の鑑定要望に対し、検察内部では
「裁判官なども触っている可能性もある。これ以上の鑑定は意味はない」
との否定的な意見が強かったが、押し切られる形になった。
しかし結果はいずれも不一致だった。
(2009年6月5日付『下野新聞』5面)
10:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/28 19:35:31.25 JboyH35p0.net
半袖下着は血液型鑑定や月日の経過のために変色。
以前の鑑定で一部は切り抜いてあるため、体液は肉眼では確認できないという。
笹森学弁護士は「切り分けたどの部分に体液があるのかは、ばくちのようなもの」と指摘した。
(2009年1月24日付『下野新聞』3面)
「鑑定不能」もありうる。
証拠の体液は旧鑑定でほとんど使われ、微量しか残っていない。
長い間の常温保存などで劣化も懸念される。
この場合、再審開始の見通しはつかない。
(2009年3月21日付『下野新聞』6面)
発見時の下着は背面の中央付近に犯人のものとされる体液が点在していたが、
捜査時の鑑定に使用したため穴が開いていた。
再鑑定では穴の中心を通るように二つに切り、
検察側、弁護側双方が推薦する鑑定人が体液が付いていた穴の周辺などからDNAを採取した。
(2009年5月20日付『下野新聞』1面)
再鑑定については「技術的には常温で保管されていても五十年は可能」という。
一方で「半袖下着には多くの人が触っており、結論は出ないだろう。
再鑑定結果がいずれでも再審請求は簡単には終わらない」と予測する。
(2009年3月21日付『下野新聞』7面)
ただ、これまで裁判所関係者が
証拠物の着衣に触れたこともあるといい、
新たに照合をした場合、
対象者は広範囲に及ぶ恐れもある。
(2009年5月15日付『下野新聞』3面)
捜査員ら約70人の鑑定要望に対し、検察内部では
「裁判官なども触っている可能性もある。これ以上の鑑定は意味はない」
との否定的な意見が強かったが、押し切られる形になった。
しかし結果はいずれも不一致だった。
(2009年6月5日付『下野新聞』5面)
11:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/29 12:37:00.61 K+9ERMPz0.net
森川「僕は、起訴した真実ちゃんの事件は間違いないと思ってるから。
うーん。それだけはね、いくら言ってもね。」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
菅家さんの釈放後
(検察を退官後に再就職した宇都宮公証役場の同僚に対して)
森川「私は、本当は、菅家さんは冤罪だとずっと思っていた。
でも、検察の上層部からの圧力で、仕方なく犯人に仕立て上げた」
(笑)
12:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/03/31 11:15:48.19 9wm9w7/N0.net
【菅家利和氏の借家と被害者たちの失踪現場は「ほぼ等距離」】
この借家は八四年に長谷部有美ちゃん=当時(五つ)=が失跡した
パチンコ店や万弥ちゃんの失跡現場とは、いずれも直線で二・五キロ前後。
万弥ちゃん、真実ちゃんの遺体が発見された渡良瀬川河川敷からも直線で
一・五キロ弱で、自転車を使えば容易に行き来できる位置にある。
菅家容疑者はパチンコ好きで、真実ちゃんの失跡現場のパチンコ店にも度々来店。
パチンコ好きな菅家容疑者が、借家からそう遠くない有美ちゃんが失跡した
パチンコ店に通っていたことも十分考えられる。
(1991年12月4日付『下野新聞』2面)
13:傍聴席@名無しさんでいっぱい
22/04/10 12:29:14 0+7g7DTy0.net
【一貫性が無い目撃証言。支離滅裂】
「ガッチリタイプで長髪の男性」→「ルパン三世にそっくり」「ひょろりとした感じ」(笑)
―
この二人連れの確かな目撃者がもう一人いる。
五時三十分から児童遊戯場に来ていた主婦の加藤公子(仮名)である。
(中略)
事件発生後、ともに警察から事情聴取をされた際、
加藤が描いた顔のない中年男性の全体的なイメージ画を見て、
宮川はそっくりだと証言した。
加藤は、この中年男性は菅家被告にはまったく似てないと言った。
ガッチリタイプで長髪の男性で、
短髪の菅家とは大きく喰い違っていた。
(小林篤『幼稚園バス運転手は幼女を殺したか』2001年2月1日、第1刷発行。p89)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「男は、あんまり若くないね。遠くだから顔までは良く見えない……。
子供は、えーっと……四歳くらいかな。
二人がずーっと行った先に、遺体があったんだからね。
ああ、犯人はあいつだなと思ったよ」
菅家さんの自供内容を詳しく知らない吉田さんは、逮捕されたのは
自分が目撃した男だと信じていた。どんな男だったんですか?と尋ねると、
吉田さんは、うーんと吐き出すように言った。
「はしっこそうな(すばしっこい)男だった。ひょろりとした感じでね。
そう、漫画のルパン三世、あれにそっくりだったんだよ。感じがね」
(清水潔『殺人犯はそこにいる』2013年12月20日、第1刷発行。p80)
「男は白っぽい感じの衣服を着ていたと思います。そんなに大柄ではなかったです。
一直線に歩いていく感じですね。川の方に向かって大股で、どんどん歩いてるんですよ。かなり大股でした」
女の子の特徴は、真実ちゃんの当日の服装と一致していた。
「おかっぱ頭で。赤いスカートが目立ってましたね。上はそのスカートよりもう少し薄い色でした……」
(清水潔『殺人犯はそこにいる』p135)
〈拝見しました。ゆかりちゃん事件の犯人と思われる男。
映像とCGで当時の状況がよくわかりました。
(中略)
私が目撃した真実ちゃん事件の犯人らしき男を思い出してみると、
あくまで感想ですが、顔の輪郭や歩いているときの雰囲気がとても似ている気がします。
当時、警察の方に説明をしたり、なんども思い出そうとして繰り返しイメージしてきた犯人像ですので、
かけはなれていることはないと思います〉
意外と言えば意外。
うかつと言えばうかつ。
「ルパン」ではないか。
「足利事件」で吉田さんが「漫画のルパン三世、あれにそっくりだったんだよ」
と言っていた男と「ゆかりちゃん事件」の重要参考人が似ているというのだ。
(清水潔『殺人犯はそこにいる』p156)