~歴代死刑囚について語ろう~確定百四十四年目~at COURT
~歴代死刑囚について語ろう~確定百四十四年目~ - 暇つぶし2ch595:傍聴席@名無しさんでいっぱい
18/12/28 17:51:53.20 PlqmpfVO0.net
>>573
男主犯説だと確定前の審理で主張したこととされてる内容とちょっと齟齬があるみたいだし
執行を恐れてないといっても量刑を減ずべき論旨でないと再審事由にならんから認められるかなぁ…



    ――
富山・長野連続女性誘拐殺人事件(Wikipedia)
・・検察は2人を身代金目的誘拐罪と殺人罪などで起訴した。
1980年5月13日、富山地裁で初公判が行われ、検察側は冒頭陳述で「富山・長野の両事件とも両被告が身代金目的の誘拐を事前共謀し、誘拐をM、殺害はA、死体遺棄は両被告が実行した」とし、「Aが犯行を主導しMが従った」と主張した。
罪状認否でMは誘拐を否認。Aは「Mから政治資金絡みで金が入ると聞かされていただけ。誘拐殺人などは全く知らない」として無罪を主張した。
1985年3月6日、約5年間の審理によって、富山事件の発生時にAが自宅にいたこと、長野事件の殺害の実行の際はホテルで待機しており、アリバイが存在したこと―
が判明したことから、検察側は冒頭陳述の内容を18か所にわたって変更。「両被告は事前共謀をしたが、
誘拐、殺害、死体遺棄、身代金要求の実行行為はすべてMが行った」としてこれまでの主張の構図を一転させ、「主導者はMでAは共謀共同正犯」とした。
1987年4月30日、検察は論告でMに死刑、Aに無期懲役を求刑。Mは「富山事件はAの単独犯行。長野事件では誘拐、死体遺棄、身代金要求は行ったが、殺害はAが1人でやった」とA主導説を主張。
一方、Aは「Mは7年間嘘をつき通し、私に罪をなすりつけてきた。私が無期懲役を求刑されたのも全てMの嘘が原因」とM単独犯説を述べ、これまでどおり自身の無罪を主張した。
1988年2月9日、判決が言い渡され、Mは死刑となった。一方、Aについては富山事件で誘拐、殺害の前後に両被告が頻繁に電話連絡したり、長野事件で身代金受け渡し現場に両被告が一緒にやって来たことについて
「Mから嘘のもうけ話を聞かされて事件を全く気づかなかった」とするAの証言を真実性が高いと判断。実行行為も共謀も行っていないとして、Aに無罪を言い渡した。検察はAについて控訴、Mは自身について控訴した。

■控訴審
1992年3月31日、名古屋高等裁判所金沢支部が検察とMの控訴を棄却した。Mは上告。検察は上告せず、Aの無罪が確定した。
1998年9月4日、最高裁で上告棄却となり、Mの死刑が確定した。Mは女性死刑囚としては連合赤軍事件の永田洋子以来で、戦後7人目となった。
2018年現在、Mは名古屋拘置所に収監されている。一時期獄中結婚で苗字が変わっていたが、再び元の苗字に戻っている。
 


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