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殺人で死刑確定の風間博子、元ヤクザ総長を名誉毀損で訴え勝訴…風間は無実との証言も
2018/12/13 19:00Business Journal
犠牲者の最後の1人である女性は関根と男女関係にあり、関根は彼女から偽りの投資話で
金を巻き上げていた。関根の供述はすべてにおいて紆余曲折しているが、女性殺害の動機も
「浮気が風間に発覚しそうになったことと、借金を返す見通しがつかなかったことにある」から、「借りた金が返せないから殺そうと、風間から持ちかけられたからである」に変遷している。
のちの供述はいかにも不自然であると、検察は考えたのだろう。その他の状況
も検証した上で、その女性の殺害については風間は無関係だとして、起訴されていない。(中略)
女性殺害についても、風間が共犯だったと書かれているのだ。 11月16日の東
京地裁判決では、こうした記述に関して以下のように風間への名誉毀損であると
認めた。
「●●の殺害への関与に関する事実の摘示は、被害者の人数の点でも、被害者の属性(関根との交際関係にある女性)の点でも、原告の社会的評価をさらに低下させる部分があるというほかない」(●●は被害者の名前、筆者により伏せ字)
どうやって密室で交わされた関根と風間の会話を知り得たのかと、『仁義の報復』を読んで疑問に思った読者も多いであろう。ノンフィクションでありなが
ら、自分でつくり上げた会話を高田氏は記述していたのだ。これを東京地裁は名誉毀損と認めた。(中略)
「関根被告はそうとうショックで悲しい顔をしてた。捜査側にとっても、風間被
告の不倫は、関根被告に揺さぶりをかけて口を開かせる『決め球』だったようです。いつ、どこで二人が密会したかなど、事細かに、繰り返し聞かされたそうです」
この“決め球”は効いた。逮捕当初、「被害者は4人とも自分が毒を飲ませて殺害した」と言って
いた関根が、風間に唆されて殺害を決意したと言うようになったのだ。捜査当局が、なぜそれを知っていたかといえば、事件発生当初から風間の関与を疑い、尾行による行動確認をしていたからだ。いつどこでホテルに入っ
たということまで、証拠として法廷に出されている。その他にも異性関係があるならば、それも表面化していなければおかしいのだ。(中略)
山崎は事件の共犯者で、死体損壊遺棄のみを手伝ったとされ、懲役3年の刑に服した人物である。山崎が風間と異性関係にあったというのは虚偽であり、この記述も名誉毀損に当たるとされた。(中略)
関根元は2017年3月27日、多臓器不全によって、東京拘置所内で75歳の生涯
を閉じた。彼と面会を続けていた村木弁護士は、『仁義の報復』に対する反応を
教えてくれた。
「関根さんはまだ本を読める状態でしたので、差し入れました。東京拘置所の病舎で何もすることのない関根さんはすぐに読み終えて、内容のずさんさに笑っていたのが印象的でした」
URLリンク(news.nicovideo.jp)
少し前に誰が冤罪かという話があったが、風間は確かに冤罪の可能性はあるんだよな。
関根はよくある共犯者の証言といえばそうなのだけど、山崎は証言が変遷しているし、
第三者には誰が本当のことをいっているのかわからないしな。