21/01/22 21:42:49.41
>>395
今回の法案でさらにおかしいのは、農家にどのような影響を与えるかについての説明の内容だ。農水省は
「種苗法の対象となる登録品種は1割程度であり、それ以外の9割が自家増殖できる一般品種だ」と説明
している。本当にそうなのか調べてみた。しかし、各都道府県が設定している産地品種銘柄に指定される
銘柄を調べると半分以上が登録品種だ【グラフ②】。稲を見ると「コシヒカリ」は一般品種なので多くの
農家が生産しているが、それでも稲に占める登録品種の割合は33%である。農水省がいう1割という
ようなものではない。各県が力を入れている、例えば沖縄のサトウキビも、登録品種の割合が非常に高いと
考えられる。「登録品種は1割しかない」という説明と現実はかなり違いがある。