24/10/26 08:05:56.49 DYjuQgbZ.net
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCは25日、都内で半導体の関連企業などを集めたイベントを開き、設計に必要な技術を支援する体制を強化する考えを明らかにしました。日本企業との連携を深めることで技術を取り込むねらいがあるものとみられます。
TSMCが25日に都内のホテルで開いたイベントには、半導体の設計に必要なソフトウエアの開発などを手がけるおよそ70の日本の企業や大学などが集まりました。
このなかで、半導体の設計に必要なソフトウエアなどの技術を集めたプラットフォームの概要が説明されました。
この会社に半導体の生産を委託する企業は、プラットフォームを通じて最新の技術を取り入れることができ、支援体制の強化につながるとしています。
TSMCジャパンの小野寺誠社長は「参加する企業が多ければ多いほどより堅固なエコシステムになると確信している」とあいさつしました。
台湾のTSMCは半導体の受託生産の分野で世界最大手ですが、半導体業界ではAIやスマホ向けの先端半導体の生産や開発の競争が激しくなっています。
TSMCは、日本の技術を取り込む一方、日本の企業にとっても今回の取り組みに参加することで受注の増加につなげるねらいがあるとみられます。
以下ソース
2024年10月25日 18時14分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)