24/10/01 12:50:09.65 6jiH3pFl.net
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有効求人倍率(季節調整値)
厚生労働省が1日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で、前月と比べて0.01ポイント低下した。人手不足は根強いものの、物価高によるコスト上昇で求人を控える動きが一部にあった。総務省が同日発表した8月の完全失業率は2.5%で、前月から0.2ポイント下がった。
有効求人倍率は全国のハローワークで職を探す人について、1人あたり何件の求人があるかを示す。8月は有効求人数が233万6666人と、前月比で0.8%減った。有効求職者数も0.3%少ない190万6785人だった一方で、有効求人数の減少率の方がやや大きく求人倍率が小幅低下した。
景気の先行指標とされる新規求人数(原数値)も前年同月から6.5%減少した。業種別では宿泊業・飲食サービス業(23.5%減)の落ち込みが目立つ。厚労省によると、複数の大手飲食チェーンが前年同月に多数の求人を出した反動もあったという。前年と比べて平日の日数が少なかったことも響いた。
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完全失業率(季節調整値)
完全失業率は2カ月ぶりに改善した。完全失業者数は175万人と、前年同月から11万人減った。減少は5カ月ぶり。就業者数は42万人多い6815万人で、25カ月連続で増加した。就業率は62%だった。
1日から25都道府県で、すべての労働者に適用される時給の下限額である最低賃金が引き上がった。2024年は春季労使交渉でも大幅な賃上げが実現した。厚労省の担当者は「今のところ賃上げを理由に新たな求人を控える動きは広がっていない」(雇用政策課)と語る。
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2024年10月1日 8:43 (2024年10月1日 9:26更新)
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