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オーストラリア国民は26日施行の新法により、勤務時間外の不当な業務上の電話や電子メールを合法的に無視できるようになったが、ビジネス団体からは批判の声が上がっている。
この法律により、雇用主が勤務時間外に必要でない理由で従業員と連絡を取った場合、最高9万3000豪ドル(約910万円)の罰金を科されることになる。
アルバニージー首相は同日、「1日24時間給料が支払われないように、1日24時間働く必要はない」とオーストラリア放送協会(ABC)に述べ、法改正により生産性が向上することを期待すると表明した。
豪州は、フランスやスペイン、ベルギーといった国々に続き、時間外の妥当性を欠く接触から労働者を保護するため「つながらない」権利に関する法律を導入。同様の措置を検討している一部の国もある。
だが、豪州の経済団体はすでに懸念を示している。オーストラリア商工会議所のアンドルー・マッケラー最高経営責任者(CEO)は、今回の法改正についてビジネス界には何の相談もなかったと述べた。
原題:Australians Can Legally Ignore Work Calls, Emails After Hours (抜粋)
URLリンク(www.bloomberg.com)
2024年8月26日 15:06 JST
Bloomberg
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