24/06/26 12:00:33.44 QeL5heWX.net
国土交通省は、運賃の支払いを現金ではなくキャッシュレス決済に限定したバスの運行を認め、この秋以降、全国10程度の路線で実証的な運行を行う方針です。人口減少などを背景にバス会社の経営環境が厳しくなる中、現金を管理する手間やコストを軽減するねらいがあります。
路線バスでは現在、現金による支払いと交通系ICカードなどを使ったキャッシュレス決済とが混在しています。
ただ、人口減少や運転手の人手不足でバス会社の経営環境が厳しくなる中、業界団体からは、現金の管理に手間がかかり、新紙幣の発行を控えて運賃箱を切り替えるコストもかさむなどとして、キャッシュレス決済に限定した運行を認めるよう要望が出ていました。
これを受けて国土交通省は、7月にもバスの運行ルールを定めた「運送約款」を改め、運賃の支払いを原則として、現金ではなくキャッシュレス決済に限定したバスの運行を認めることにしています。
一方で、利用者の利便性などを確認する必要があるとして、関係者によりますとバス会社を公募してこの秋以降、全国およそ10の路線で実証的な運行を行う方針です。
国土交通省は、キャッシュレス決済に限定した場合のバス会社の負担の変化や利用者への影響などを検証し、本格的な実施につなげたい考えです。
以下ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)