24/06/19 16:43:13.00 SN1Y35lT.net
2024年6月19日,XREALの日本法人である日本Xrealは,サングラス型ディスプレイ「XREAL Air/Air 2」シリーズの周辺機器となるAndroidデバイス「XREAL Beam Pro」を国内発売すると発表した。同日から予約受付を開始し,8月6日から順次発送するとのことだ。
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Beam Proの背面
Beam Proは,REAL Air/Air 2シリーズを接続して,Androidアプリを表示,操作できる機器だ。メインメモリ容量と内蔵ストレージ容量の異なる2モデルをラインナップしており,税込の直販価格は,メインメモリ容量6GB,内蔵ストレージ容量128GBモデルが3万2980円,メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ容量256GBモデルが3万9980円である。
Beam Proは,スマートフォンとほぼ同じサイズのコンパクトな機器だ。6.5インチサイズの液晶ディスプレイと,スマートフォン向けSoC(System-on-a-Chip),内蔵バッテリーを備えていて,内蔵するWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)を使ってインターネットに接続する。SoCの具体的な名称は明らかになっていないが,海外での情報によると「Snapdragon 6 Gen 1」となっているので,スペック的にはミドル~エントリー市場向けスマートフォン並みの性能を有するとみてよさそうだ。
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Beam Proの前面。6.5インチ程度のタッチパネル付き液晶パネルとなっているので,見た目はほぼスマートフォンだ
OSとしては,Android 14ベースのカスタムOS「nebulaOS」を採用しており,ゲームを含む一般的なAndroidアプリを使用可能だ。XREAL Air/Air 2シリーズにスマートフォンをつないでできることは,音声通話を除けば,ほぼなんでもできると考えていい。
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下側面にUSB Type-Cポートを備えており,写真左側が充電用,右側がXREAL Air/Air 2シリーズ接続用となっている
液晶パネルを備えてはいるが,Beam Proは,単体で使う機器ではなく,XREAL Air/Air 2シリーズをディスプレイとして使う周辺機器だ。Beam ProのUSB Type-Cポートに接続したXREAL Air/Air 2シリーズを顔にかけると,目の前には3D空間上にAndroidアプリやガジェットが浮いた空間が表示されるので,その空間内でアプリを使用する。
アプリケーションは,Beam Proのタッチパネルで操作するほか,Beam Pro自体が,手に持って動かす空中マウス的なコントローラとなっているので,それでも操作できる。Bluetoothで接続したマウスやキーボード,ゲームパッドでも操作可能だ。さらに,6DoFのトラッキング機能とハンドジェスチャーに対応する「XREAL Air 2 Ultra」をBeam Proに接続すれば,手の動きで操作することもできる。
ゲーム画面上の仮想ゲームパッドに,ゲームパッドのボタンやスティック操作を割り当てる機能も備えているので,ゲームパッド非対応のゲームをBeam Proとゲームパッドでプレイすることも可能だ。
>>2 へ続く
□XREAL Beam Pro
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□xrealのホームページ(現在接続できません)
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2024/06/19 11:41
4Gamer
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