【経済】竹中平蔵「日本人は90まで働くことになる」 [田杉山脈★]at BIZPLUS
【経済】竹中平蔵「日本人は90まで働くことになる」 [田杉山脈★] - 暇つぶし2ch1:田杉山脈 ★
23/02/17 01:53:08.78 knDXukzo.net
人生100年時代と言われるが、そうなれば当然、生涯かかる生活費も増えていくことになるだろう。しかし、日本ではなかなか給料が上がらない。経済学者の竹中平蔵氏は「国の経済が成熟したら、労働所得の割合を減らし、資本所得を増やしていかなければならない」と語る。プレミアム特集「1億貯める#タイパ投資術」の第2回では、竹中氏が日本人の未来を解説する―。

2007年に生まれた子どもの半数が、107歳まで生きる
 日本人は90歳まで働く時代がくると思っております。英国のリンダ・グラットン教授が「2007年に日本で生まれた子どもが107歳まで生きる確率が50%もある」と言っています。そうなると80歳、90歳まで働く人というのは当然多くなってくるはずです。

 そういった時代が訪れれば、色々の問題が社会に生じてきます。例えば、20歳前後から働き始めたとして、約70年間も一つの会社で働くなんてありえません。どこかで転職が必要になってきますし、当然リスキリング(学び直し)の必要性も高まります。また超少子高齢化の影響で、年金を受け取ることができる年齢もあがっていくでしょう。

 日本人は学校でも企業でも、ジェネラリストになるための教育を受けてきました。3~4年ごとに部署を移動する会社が、日本ではとても多いですよね。つまり日本は専門家が少ない社会になっています。

 しかし、変化がますます激しくなるこれからの時代、「専門性がない」というのは大きなハンデになります。

「何もしなくても給料上がる」そんな甘えは通用しない
 今まで日本人は生まれてから約20年勉強して、40年間働いてきました。それで60年間、70年間と働き続けるのは、まぁ無理でしょう。ですから、どこかで「学び直し」の期間が1、2回必要なのは間違いないです。今の50代や60代は、大企業に入れば「何もしなくても給料があがっていく」という夢のような生活を送ってきましたが、もうそんな甘えは通用しません。

 今は働き方改革により、日本人の労働時間は世界的と比べて多いという状態ではなくなりました。ただ逆に言うと、これまで会社が社員のキャリアを100%面倒見てくれるようなこともなくなりました。だからこそ、リスキリングによって、その時代にあった専門性を身に付けていかないとサバイブできないという苦しい時代にもなってきます。

 MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの標語に、“Compasses over Maps” という言葉があります。昔だったら、偏差値の高い大学を出て、大企業に就職して、そこで管理職になればそこそこ生きていけました。それが人生の「地図」だったわけです。でも今の時代、地図はどんどん変わっていきます。昨日までそこにあった橋が急になくなったりするのです。コンパス、つまり進むべき方向を見定めて、スペシャリティを身に付けて、前に進む力が必要になってくるのです。

 一方で、今、日本はデフレを脱却し、インフレ時代を迎えるかもしれません。そうなってくると、もう一つの問題が生じます。それは、現金の価値が相対的に下がっていくことです。

 ではわれわれ日本人は今後どうやって生きていけばいいのか。当然リスキリングも大切ですが、「額ではなく、脳で汗をかく」も重要になってきます…(本稿続く)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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