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2023/02/05 15:36
NTTドコモやKDDIなど通信大手6社は、携帯電話で通信障害が発生した場合にわかりやすく説明するための素案を公表した。難しい専門用語を言い換え、各社で同じ言葉を使う。生活に欠かせない重要なインフラなので、障害時の周知を徹底する。
昨年7月に発生したKDDIの大規模障害は、状況の説明がわかりづらく、いつになったら使えるのかといった苦情が相次いだ。通信業界は専門用語が多く、各社が総務省の有識者会議で改善策を検討してきた。
たとえば、利用者の通信を制限する「流量規制」は「通信規制」とする。各社によって表現の違う「復旧」「回復」は、「復旧」に統一する。復旧後に利用者に求める「電源再起動」は、「携帯電話の再起動」などと細かく表記する。通信が集中して障害の原因になる「 輻輳ふくそう 」は、「アクセス集中」に言い換える。
各社は、大規模な障害が発生した時に、影響の及ぶ地域や復旧見通し、原因、代替手段、問い合わせ先など、主な8項目を公表することも確認した。障害発生から原則30分以内に初報を出すことを目指す。総務省は各社がまとめた素案を基に、今春にも周知指針をまとめる。
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