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テレビやカーナビなどデジタル家電の去年1年間の国内出荷額は、前の年を4%余り下回りました。業界団体では、物価高の影響で消費者心理が冷え込み、年末商戦でテレビの販売が振るわなかったことなどが要因だとしています。
電機メーカーなどで作るJEITA=電子情報技術産業協会によりますと、去年1年間のデジタル家電の国内出荷額は1兆2492億円で、前の年より4.8%減少しました。
出荷額が前の年を下回るのは3年連続です。
物価高の影響で消費者心理が冷え込み、年末商戦でテレビやヘッドホンなどの販売が振るわなかったことや、新型コロナの感染対策として中国 上海で行われた外出制限により、製品の生産に影響が出たことが主な要因だとしています。
製品別では、
▽テレビなど「映像機器」が8.3%減って5840億円、
▽カーナビなど「自動車関連の機器」は1.9%減って5925億円だった一方、
▽スピーカーなど「オーディオ関連機器」は0.6%増えて727億円でした。
JEITAは「物価高の影響で年末商戦は厳しい状況だった。家電製品への支出は当面厳しい状況が続くだろう」と話しています。
2023年1月25日 11時50分
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