[ここ壊れてます] .net
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構造的な問題で、アベノミクス云々ではないと思う。
急激な少子高齢化と年金財政悪化、やむをえない定年延長とその結果の正社員待遇悪化、非婚化による国内需要の減少などなど。
その他、日本企業の強みだったケイレツが弱みに変わったということも大きい。
ITなどの技術革新に対し、従来からのケイレツ下請けでは品質も価格も世界レベルにはついていけない、お荷物になった。
ケイレツトップの元請けの商品は、他のグローバル企業との競争に勝てなくなった。
一方でケイレツに所属する会社は元請企業よりも労働生産性を上げることが許されてこなかった。
労働生産性が上がり粗利が増えれば値引きを強要されて、労働生産性を下げさせられる。
結局、給料は上らない。
絶対に元請企業よりも安い給料に抑えさせられる。
元請となる大企業が世界市場を席巻していた時は良かった。
元請以下とはいえ引きずられて給料が増えた。
しかし元請がシェアを失いリストラを頻繁に行うようになると、ケイレツの下請けはそれ以上に過酷なリストラをせざるを得なくなった。
それがこの30年の流れ。
まあ、そんなわけで日本人の多くが勤めているケイレツの下請け企業は危険。
子供には絶対に就職させたくない。