【自動車】ヒョンデ日本参入、ネット世代をターゲット…マーケティング担当 [田杉山脈★]at BIZPLUS
【自動車】ヒョンデ日本参入、ネット世代をターゲット…マーケティング担当 [田杉山脈★] - 暇つぶし2ch1:田杉山脈 ★
[ここ壊れてます] .net
◆価値観の多様化が日本再導入の背景

----:ヒョンデの乗用車は日本市場から2010年に撤退しました。そしていま再び導入が開始されました。その理由は何でしょう。

佐藤:かなり前から再導入の検討は始めていました。12年ほど売っていなかったわけですが、この間に日本のマーケットはすごく変わったと感じています。若者のクルマ離れといわれていますが、実は若い皆さんも免許は持っているんです。クルマに乗るのが好きかと聞くと、好きだと答える方も多い。ただ維持費がかかるから持たないとか、色々な意見があるのですね。

いまクルマに対する価値観はすごく多様化してきています。多分50代くらいの人たちにとってクルマは小さいころからの憧れで、いつかクルマを自分で持ちたい、持ったら手放さない、ずっと所有すという感覚だと思います。

しかしいまの若い人たち、40代ぐらいまでの方はそういう感覚ではなく、どちらかというとクルマを“使いたい”という感覚のようです。休日に高速道路を走ってるとわナンバーのレンタカーが多く走っているのを見かけますよね。結構若いカップルが多く乗っている。つまり、クルマを使ってライフスタイルを豊かにしたいとか、楽しみたいという気持ちが増えていると思うんです。

かつ、環境やSDGsなどにも若い人たちも関心を持っていて、そういった価値観を考えると、ゼロエミッションビークルでクルマのある生活を楽しみたいという人が、日本でもそれなりに増えてきているわけです。その選択肢がどのくらいあるかと見たときに、実はあまりないんです。そういうところに我々がきちんと選択肢を提供できるのではないかと考えています。

いま日韓関係で色々といわれていますが、少し視点を変えるとスマホもそうですし、音楽業界やエンターテインメントなど、韓国はグローバルで大きく活躍しています。そして、日本でも支持する人たちはたくさんいるので、きちんと良い製品を適切な価格で提供できればチャンスはあると考えています。つまり、日本のマーケットがそれなりに変わってきていますし、ヒョンデとしても、そこに合う商品を提供できる準備が整った。そこで今回満を持して再参入することになったのです。

----:今回から名称がヒュンダイからヒョンデに変わりましたね。

佐藤:いま日本では、ヒュンダイをきちんと自動車メーカーのブランドだと分かる方と、全く知らない方も実はいらっしゃる。どちらかというと、ご存じの方がたくさんいるのは分かるんですけれども、やはりまず本国に合わせて、グローバルな呼び方にするという目的があります。

それからヒュンダイを知っている方の多くは、過去のヒュンダイを知っているのであって、その時代のクルマ達は、いまの商品群とは一線を画す時代のものといっていいと思っています。そこで全く新たなものという捉えられ方をされてもいいのであえてヒョンデと統一したのです。

◆ネット世代がターゲット

----:今回、販売方法をネット中心という特徴的な売り方を選択しました。これはターゲットユーザー世代がスマホ世代であり、ネットでの購入を重視しているからなのでしょうか。

佐藤:そうですね、間違いなくそうです。日本のクルマの売り方は、もう100年ぐらいずっとメーカーが作って、販売店に卸して、そこからお客様に売るというスタイルでした。しかし、自動車以外の商品を見ると完全に変わってきていて。普通に皆さんネットで買うようになっています。その方が合理的ですし、いつでも買える、どこでも買える、そういう時代になってきてると思うのです。そこに照準を合わせたというところですね。

----:その反響はいかがですか。

佐藤:いまのところネットで買うこと自体にあまりネガティブな意見は聞かないですね。ただ心配される声としては、ディーラーがないとアフターサービスをどうするのかという声のがあります。また、いままでは販売店に行って担当の営業マンがいるから、なにかあったらその営業マンに聞けばいいけれど、いないのでどうしたらいいのかという問い合わせは結構あります。
以下ソース
URLリンク(news.kakaku.com)


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