22/04/28 16:34:37 CAP_USER.net
日銀が大規模な金融緩和策の維持を公表したことを受けて、東京外国為替市場では、円相場が一時、1ドル=130円台まで値下がりし、20年ぶりの円安水準を更新しました。
28日の東京外国為替市場は、午後に入って円安が一段と進む展開になりました。
きっかけは、日銀が今回の金融政策決定会合の結果を公表し、
▽いまの大規模な金融緩和策を維持した上で、
▽長期金利の上昇を抑える姿勢を鮮明にしたことでした。
金融引き締めを急ぐアメリカのFRB=連邦準備制度理事会との金融政策の違いがより強く意識され、円相場は(一時)1ドル=130円台まで値下がりして、2002年4月以来、20年ぶりの円安水準を更新しました。
市場関係者は、「いまの円安が“悪い円安”という見方もある中で、日銀が長期金利を抑える姿勢を鮮明にしたことは、投資家の間で驚きをもって受けとめられた。円に比べて利回りが見込めるドルを買う動きは当面続きそうだ」と話しています。
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