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中国の躓きから学ぶ半導体戦略、「強み」伸ばすM&Aを
URLリンク(www.nikkei.com)
なぜ目標の達成が難しいのか。米半導体大手出身でエルピーダメモリを率いた後、紫光集団幹部を務めた坂本幸雄氏は「中国の課題は研究開発。中国の半導体業界を立ち上けた台湾出身者は歩留まりの改善などオペレーション分野が多い。
ゼロから価値を生み出す研究開発に経験が足りなかった」と総括する。...
日本企業が強いのは、音や温度、光といった情報をデジタルに変換するアナロ グ分野と、電圧を制御して省エネルギーなどに役立てるパワー半導体などのディスクリート分野。坂本氏によると、日本企業の世界シェアはアナログ分野で13~14%、ディスクリート分野では25%とみられる。
ただその多くが大手企業の一事業部で規模が小さい。研究開発や生産能力の拡大が不十分だ。 「中国企業が買収のターゲットにしている」 (政府関係者)との見方も浮上するなか、坂本氏は「(合併・買収)で152社に集約し、政府支援を活用して投資を増やせば世界シェア50%をめざすことができる」と強調。買収され技術が流出するリスクも抑えられる。...