22/12/13 07:54:54.30 cEAatYCl.net
>>870
■ 改革のチャンスにすら気が付かない「日本」
まずは、なぜ日本が埋没していったかを、私なりに解説してみたい。
2000年の出生者数119万、死亡者数97万に対し、直近では出生数は81万、死亡者数は144万、なんと年々60数万の人口が減少している。
人口推移は最も外れない予測値と言われているから、国の運営に関わる者も、民間経営層も、早くからすべてお見通しだったはずだ。1980年代には、その対策として大学で海外からの留学生徒をもっとたくさん受け入れる議論などもなされていたとも聞く。その時にもし徹底的に行動していたら……と思うと残念でならない。
多くの人が、人口減少が及ぼすインパクトに薄々気づいていながら、目先の平穏に身を預けていれられるのはなぜか?
年金問題、財政問題だって、ずっと前から分かっていた。取り組みは常に後回し、誰も目の前の利害関係ばかりに目を落とし、将来にツケが回ることを知りながら改革を後回しにし続けたのだ。 ...