【IT】プログラミングをやったことがない人が必ず抱く「幻想」と、その正体at BIZPLUS
【IT】プログラミングをやったことがない人が必ず抱く「幻想」と、その正体 - 暇つぶし2ch501:名刺は切らしておりまして
20/02/19 12:02:38.59 /bSsytZI.net
開放型システム間相互接続 - Wikipedia
開放型システム間相互接続(OSI)は、国際標準化機構 (ISO) と ITU-T により1982年に策定が開始されたコンピュータネットワーク標準。
背景と歴史
OSI以前、コンピュータネットワークの通信プロトコルは、ベンダー毎に独自の規格が乱立していた。
当時、多くの機器は共通のプロトコルが無いために相互に通信することができなかった。
OSI参照モデル(OSIそのものよりも前の1977年に完成)は、ネットワークの概念の教育にとって重要な前進であった。
しかし、実際のOSIプロトコルスイートは複雑すぎ、実装が非常に困難だった。
また移行方法は、既存のプロトコルを全て使用中止にして、プロトコルの全階層を一度に入れ替えるというものであった。
このため、実装がさらに難しくなり、多くのベンダーやユーザーはより有用なネットワーク技術の導入を優先するようになった。
あまりにもオプションが多いため、多くのベンダーの実装はベンダー間で相互運用することができず、単に標準化の努力そのものが無駄になる結果を生んだ。
アメリカ合衆国の政府機関はOSIサポートを機器の調達条件にしたが、それでもこの流れを止めることはできなかった。
OSI標準化プロセスは、NIH(not invented here)症候群に陥り、全てを自前で一から仕様策定していった点がよく批判される。
このため、ISOおよびITU-Tとインターネットの標準化団体であるIETFの間に亀裂が生じ、論争が生まれた。
TCP/IP にシェアを奪われたベンダーが国際規格というお題目でシェアを奪い返そうとしただけだった、という辛辣な評もある。
OSIは最終的にTCP/IPを主とするプロトコルスタックにその役目を奪われた。
1996年、OSIプロジェクトは解散したが、TCP/IPの優越性を認めるまでに時間がかかったことは、
関係していた団体(特にISO)の名誉と権威に傷をつけることとなった。
また、OSIの導入を国家ベースで推進していた日本やヨーロッパ諸国は大きなダメージを受けることとなった。


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