20/02/14 16:25:52.03 CAP_USER.net
2017年末、外務省の「チャイナスクール」組として上海で研修中だった西山洸(29)は自問自答を繰り返していた。
「このまま霞が関に戻るべきだろうか」
学生時代から夢見た外務省の門をくぐったのは14年。アジア大洋州局で過ごした駆け出し外交官の2年間は不完全燃焼だった。中国との関係悪化は長引き、韓国とは終わりなき歴史問題で疲労感が積み重なっていた。「外交に携わっている実感がない」。将来の展望を描けな…
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