20/01/21 14:24:19 CAP_USER.net
日銀は21日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0・1%、長期金利を0%程度に誘導する現行の超低金利政策の維持を賛成多数で決めた。世界経済のリスク要因となってきた米中貿易戦争激化への懸念が和らぎ、現時点で追加緩和は不要と判断した。
決定文では国内景気の現状について「緩やかに拡大している」との判断を維持。一方で「『物価安定の目標』に向けたモメンタム(勢い)が損なわれるおそれが高まる場合には、ちゅうちょなく、追加的な金融緩和措置を講じる」との表現も残した。
3カ月ごとに改定する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の最新版では、実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを2020年度で0・9%(19年10月時点は0・7%)に引き上げた。昨年末に決まった政府の経済対策を反映させた。
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